貝殻となり


2011 6/28 tue「我々は昔、風によってここまで運ばれてきたと人は言う。
しかし本当は、我々自身が風だったのだ。」 ピタ.テウレイ マオリ.ナイ.タイ部族
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たまたま歩いていて偶然、今日もすばらしい作品と興味深い方を知ることになる。
新宮さんは、素直に、じつに謙虚に、しかし動じず、目に見えない自然の力を、
作品として提示されてる。

わたしは、風について、もっとしりたいと思った。
風をみんな知れば、いや知っていたはずで、思いおこせば間違った方向になど進まないはずだと信じている。
01RIMG0010.jpg最近読んでる本





2011 6/26 sun「ユリの大輪」
自分の背を越す2メートルもの高さでこの優雅なユリたちが咲きみだれているらしい。
大輪の花をダイナミックにひらいて、なんともいえないいい香りを漂わせる。
花屋で並ぶ花とは違って、この大輪を見上げていると、
未踏の生き物のような気さえしてくるほど、生き生きとした表情でいる。
わたしらよりもずっとたくましく、
「私はちゃんと土に立っている」と慎ましやかにそしてちゃんと主張する。
0a0RIMG0001.jpgはっちゃんのユリ
花に教えられることばかり。





2011 6/25 sat「きっかけを」
01RIMG0004.jpg

HAND & SOULの鎌田さんご夫婦にはいろいろ教えられます。
私が知れたように、ひとりでも沢山の人に知ってもらって、考えるきっかけを。

HAND & SOUL日記より
セヴァン・カリス・スズキの名をご記憶でしょうか?
1992年、ブラジルのリオデジャネイロで開催された、環境と開発に関する国連会議(地球サミット)に参加、
5分間の伝説のスピーチを行い、世界各国代表に感動を与え、鳴り止まぬ拍手喝采を浴びて、
一躍有名になった12歳(当時)の少女です。

「オゾン層にあいた穴をどうやってふさぐのか、あなたは知らないでしょう
死んだ川にどうやってサケを呼びもどすのか、あなたは知らないでしょう。
絶滅した動物をどうやって生きかえらせるのか、あなたは知らないでしょう。
そして、今や砂漠となってしまった場所にどうやって森をよみがえらせるのか、あなたは知らないでしょう。
どうやって直すのかわからないものを、壊し続けるのはもうやめてください。」

スピーチ全文は
http://www.youtube.com/watch?v=C2g473JWAEg







2011 6/21 thu
「サスペンダーのおじさんはウクレレを弾き、ギターを弾き、鞄をせっせと縫うのであった
0a2.jpgLeLe Bag
明日から2週間、LeLe Bag展ですよ。
今回は、いろんな生地のエコBagが中心となっています。
わたしらも、迷いに迷って二つツバつけました。
ツバつけた:って表現は関西だけでしょうか?とふと思いつつ、
もちろんカバンにしのばせるも良し、お部屋で靴下とか何ぞ収納するのに
ぶら下がっていても、Le を見つけてニヤリとします。

0a21.jpg0a22.jpg NOBUさんは、
これが絶対似合うよ!と仲間ら全員一致!
なんでやろ、男の人は50才過ぎると、
きれいな色やかわいい柄とのバランスが最高に良くなりますね。
人生の愉快がホロっと転げ出て、大人になるって楽しいな〜っなんて思わせてくれる感じ。
シックなんもいいけど、時々オフの日はどこかカラフルがいい。
0a23.jpg
そして日曜日は、LeLe Bag展開催にちなんで、
裏庭で、LeLeさんたちのライブ。その時ばかりは雨雲もいづこへ?
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ねーやんのお父さんが庭で育てたユリの花束がプレゼントされた。
0a24.jpg0a25.jpg
ライブ前に原っぱにて散髪 。男前がまたさらに男前に。
0a26RIMG0015.jpg

ええ日やったな〜
今日も。






2011 6/18 sat「少年よ、スルメの味がわかるかい?」
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相方は、30才の後半になって始めてLeLeさんに教わり楽器をさわりだした。
10代の頃に楽器と出会っていたらな〜なんてことを前につぶやいていたけど、
今うれっそうに弾いている顔を見ていたら
これで十分ちゃう?
LeLeさんと出会えてんで、
と思ったら、充分過ぎるほどなのだと、
二人
なっとく
したのであった。
まだまだ、これから。






2011 6/16 tue「ただ今ワタシ」
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尻がずるむけています。
誰かが、筋トレで腹筋をしすぎてお尻の皮がむけたと言うので、
バカらしくてゲラゲラ笑っていたのですが、
なんと、自分は
ミシンをしていて、
ずるむけになったしだいで、と言っても
猛烈に死にそうになってミシンをしていたわけではなく、
ミシンとロックミシンと長机の合間を
一つの丸椅子で、あっちゃむいたりこっちゃむいたりしてたら、
ずるむけ
です。
これも長年使っていたスツールで、座面が真っ平らで固くもう
スツールとしの機能もあやういのですが、
座面にクッション的なものをつけてみても、
いつのまにかすっ飛んでいる状態です。

どうしましょう、この椅子。
どうしましょう、ワタシの尻。

さて、話は変わって、
中庭の紫陽花が今年も無邪気に咲いてくれています。
枇杷も美味しそう。
0aRIMG0009.jpg0aRIMG0014.jpg
日陰でも枇杷はこんなに実るのですね。白い夾竹桃(キョウチクトウ)も花がこぼれるよう。







2011 6/11 sat「知ること、かんがえること」
http://www.earth-garden.jp/magazine/11043/
0aRIMG0003.jpg
夕日がこんないにもきれいなのだから。





2011 6/10 fri「SO Long」
P1110428.jpg 夏がくるんだな
明け方の匂いがいい。
海の匂いと太陽の匂いが気持良く混ざり始めた頃。
早起きして海を眺めているといつもそう教えてくれた。

2、3キロ先まで遠出することもある。
それでもすぐに戻ってくる。
波の音のない世界は居心地が悪そうだ。

犬は日焼けなんてしないもんだ。

週末になるとたくさん知り合いがやって来る。
みんなの匂いを覚えていた。

風の強い日は風の来ないところでおとなしくしている。
鼻先をいろんな匂いが次々に通り過ぎて行くから
落ち着かないんだ。

砂と海。生まれてから死ぬまで全てのものに
その匂いがあった。


dog on the beach / nagai hiroshi






2011 6/9 thu「手帖」
001RIMG0003.jpg
久々、高松の出海さんから作文集の『手帖』が届く。
朝の準備をそそくさと済ませ、
今日やろうと思っていた作業を後回しにし、
マグに珈琲を用意して、
さてとと、と、
頁をひらく。
ぴらっと開けば、いつも
だんなさんからと奥さんからのさらりとした手紙が
2通はさんであって、
これをまず読むのも、楽しみのひとつなのだ。
自分の手紙や文は、
何だかいつもくどい。
もうくどいのは仕方がない。
お二人のこんな風な手紙はいいな、
さっぱりした中に、
ちゃんと人の温度が感じられる。
たとえたった一行でも、そんな風に思うのは、
どこからくるんやろ。

しかしながら、やっぱり手紙はいい。
紙と鉛筆や万年筆のあいまに、ちゃんとその人がおる。
手紙は、その人が紙に向き合っているその空気も
ちゃんと運んで来てくれてるんやと思う。
便せんをひらいたとき、葉書の裏をぺらりと返したとき
ふわんと、その人を感じるのだ。

さて、届いた手帖を読み始める。
ふむふむ、ええわな〜と楽しく読みはじめてみたものの、
先に読んだ手紙に、作文依頼があって、
どこかそのことが、頭のすみでニヤニヤしている。
手帖を読み進めれば読み進めるほど、
もう半分の頭の隅で、
うひゃひゃひゃひゃ、と自分が書きたい作文がつららつららと
思い描いてくる。

待て待て、落ち着け。
まずは、じっくりこの手帖を読みたいのだ、楽しみたいのだ。
と、思ってはいるのに、
今回はそやそや、あのこと書きたいなあ、と
また馬鹿げた文章を思いつく。

待て待て、まずはこの手帖を読んでから。
と又言い聞かせ、集中する。
読み進んでゆくと、もうどっぷり、さっぱり
時々声を出して笑っている自分に気づく。
読み終えて、『ええなーやっぱりこの手帖。』と思うのだ。
そしてもうすっかり、自分が書きたい作文の事など冷めきって、
『今日も、ええわー』
とつぶやき
珈琲を飲みほす。
0b110606_1431~01.jpg
いい作文を読むと、
今日がいい日に思えるのだった。







2011 6/7 tue「また、あの海岸に会いにいくのだ」
0b110606_1425~01.jpg 野はらと白い馬
7/4 月曜日、タマケンさんと一色海岸書店のお店番を1日することになりました。
本見まくるぞーーーーーーーーーーー
一色海岸書店 http://isshikikaigan.com/diary/
0b110606_1429~01.jpg何じゃ?こりゃ?だけど、
関係ないけど、こちらは幼稚園児の図工
いいねー




2011 6/4 sat「タマケンTシャツ ピラピラ」
0a1RIMG0020.jpg0a1RIMG0030.jpg
今年も、無事中庭にタマケンさんのTシャツが並びました。
これもまた、ここならではの季節の風景となります。
また、この夏の愉快な日々のあいまで、
あいさつを交わすように、描かれた胸のシンボルが、
それぞれの夏の表情でいることでしょう。
今年は、永井さんの本の中の『洗濯』ということばから、
イメージされて仕上がったTシャツだそうです。
4つのメッセージは、たわいない光のことば。
0a1RIMG0002.jpg舞台となる場所を検討中。
そして夕刻は、今年9月から企画しようとしてる音楽祭の第一回の集まり。
毎年永井さんが個展をしていた9月に、いつも永井さんのまわりにはメロディーが流れ、
そのまわりに自然と人が集って何かがはじまります。そのことを大事に
音楽というカタチで紡いでゆくこころみ。
0a1RIMG0013.jpgまじめにやってます。
さて、
0a1RIMG0024.jpg舞台となるこのソーイングテーブルの前の若い栴檀の樹は、
どこまで大きくなるのかな。樹と共にはぐくみ見守っていたいな。






2011 6/3 fri「あおぐ」
0aRIMG0011.jpgしゃくやく
雨上がり、うれしくて原っぱをウロチョロしてしまう。
ウロチョロしたくなるのは、ワタシだけでなく
虫やカエルらも
うれっそうに、ウロチョロしている様子。
そこにおったら踏みつぶすでーと言うようなところに
おっきいおっきいカタツムリがのんびりおったので、
ポンとつまんで、草むらになげる。
もぞもぞぞするなと思って見下げたら、
でっかいモサモサの毛虫が、素足の足首に歩いてはった。
ウン ギャーー!!と叫んで、はらいのける。
そのあと、痛くもかゆくもなくて
よかった。
よくなかったのは、
ひっつき虫がいっぱいお尻辺りにひっついていたこと。

雨上がりに陽が差しはじめた。
暑い日がやってくるなーと
かくごを決める。
ことしもクーラー無していくだろう。
もう何年もクーラー無しでいる。
自分のまわりはみんなもう、クーラーなしの生活でいる人が多い。
熱い熱いと汗をいっぱいかいで
ザーーとシャワーを浴びて
洗いざらしの風通しのいい衣に着がえて、
水やくだものや野菜ジュースを、たっぷり飲む。
シュロで自由に編んだ、ヘンテコなカタチのうちわで、
あついあつい言いながらあおぐ。

風の道を見つける。
家の中でも、外でも、風がどこを通りぬけているのかを意識している。
風のとおる道を知らないでいるのは、さみしい。
いつでもどこでも、
小さくとも、大きくとも、
風が今、どんな風に流れているか
そんなことを感じていたい。
風のとおり道さえ見つけることが出来たなら、
クーラーなど、必要でなくなるのだ。
体が、ちゃんと、自分でなんとか、しよう、
元気で いよう そっちの方にちゃんと意識をもっていようと
そう、体がしゃんと、してくれるもんなのだ。
0aRIMG0007.jpg 栴檀の花がぽわぽわぽわ。はらっぱにええ匂い。
机では。
0aRIMG0016.jpgそして、きょうは、お修理の日。
古帽子と、カゴがぽろぽろしてきたので、
白い麻生地を縫いつけました。しゃんとしたかな。また大事な気分。







2011 6/2 thu「今日も手紙をつづろう、大事な人に舟を届けよう」
22RIMG0205.jpg20RIMG0192.jpg
そう、タンバリンでの展示の感想ノートを用意していたのですが、
そこにこちらからの質問で、
『原始時代に始めてはおった衣はどんなのでしたか?』と記しました。
沢山の、ほんと面白い答えが返ってきました。又おいおいご紹介しますね。
SO SEAでも仕上げてみたいものが、いくつかありましたよ。
あなたは、なんて答えますか?おしえていただけますか。







2011 6/1 wed「民族であれ、SO SEAの衣」
0tRIMG0058.jpg どんぐりのドレープ
アイヌ語でどんぐりのことを「ニセウ」と呼ぶそうです。
日本の先住民族であるアイヌ人たちも
どんぐりとかかわりの深い生活をしていました。
ドングリは人間だけではなく、冬眠前のクマにとっても大切な食料でした。
十勝地方では、カシワの木を「シリコロカムイ」(大地を司る神)とか、
「コムニ・フチ」(カシワの木のお婆さん)と敬意を込めて呼び、
次のような伝承があります。
宿なしの子グマがカバの木の所に行って「泊めてください」と頼むと
「今年は木の実がないからだめだよ」と断られ、
カシワの木の所に行って頼むと
「さぁさぁ泊まんなさい」と快く泊めてくれたので、
子グマはカシワのお婆さんのふところでドングリを腹一杯食べて、
冬を越すことができた。
ということが書かれています。
どんぐり、いろいろ調べたら、楽しそうですね。


*タンバリンでの展示の衣ですが、ソーイングテーブルでの受け取りの方は
ご用意出来ています。いつでも受け取りに来て下さい。


P1100876.jpg 去年の図
6/4土、5日 今年もタマケンTシャツ展致します。中庭でぴららー
ぜひぜひ、今年の夏の一枚を。







2011 5/31the「見つけた、
tRIMG0019.jpg 見えますか、
小さなえんぴつの矢印。タマケンさんの永井さんから託された本に見つけた、永井さんの痕跡。
tRIMG0016.jpgtRIMG0017.jpgtRIMG0020.jpg
ぺらりぺらりめくっていったら、又小さなえんぴつの矢印、無造作に作文用紙をビリビリ手でちぎった紙きれを、
ブックマークにしてあったり、珈琲のシミが何頁にもわたり染みていたり、
よーく見たら、読み込んでいる痕跡がしっかり残っている。笑ってしまうほど、永井さんなのです、この本。
本って、痕跡残してしまうもんですね。好きな本ほどどうしても、残ってしまうもんなんでしょう。
自分の大事な本なんか、もうひどいくらいに、自分の本になってます。
でも、これって、なんかええな、って今思えたな。

tRIMG0056.jpg この二冊も一色海岸書店から来たタカラモノ。
tRIMG0021.jpgtRIMG0022.jpgtRIMG0023.jpg
tRIMG0025.jpgtRIMG0026.jpgtRIMG0029.jpg
tRIMG0047.jpgtRIMG0048.jpgtRIMG0054.jpg
すばらしく美しい本です。楽園の花たち。





『恋することについて答えを出そう』
tRIMG0072.jpg
永井宏 新刊『恋することについて答えを出そう』ソーイングテーブルでも販売しています。
WINDCHIME BOOKS
windchimebooksellers@gmail.com(担当:古川)






2011 5/30 mon「6月タマケンさんのTシャツ展、レレさんの鞄展もはじまりますよ。」
tRIMG0059.jpg詳しくは催し頁ご覧ください。
7月6日、vol.4の『ボタンとリボン』が発売されます!
そこで、SO SEAの衣のインタビューも載せていただけるとのことです。
SO SEAのカタログとなった『ボタンとリボン』のリーフレットが
数は限られていますが只今フリーペーパーで配られていますので、ぜひ手に取ってみて下さい。
tRIMG0004.jpg
なんかね、大人がね、無邪気なのでありますよ。
モデルにご協力いただいた、
園長はんや、ブラザーや床やん、濱ちゃんタマケンさん、
そして、この企画を立ててくれたウインドウチャイムブックスの方々、
沢山の方に感謝です。
ぜひとも、7月『ボタンとリボン』!
買って下さい!!
お願い申し上げます。他の皆んさまの内容も楽しみであります。


しかしながら、
タンバリンでの展示中、HAND&SOULの鎌田さんと内藤さんご夫婦がよってくれました。
わたしらのきっと30才以上も先輩で、いつまでもハツラツと手を楽しんで動かしておられて、
展示して沢山の人に見てもらうという生き生きした精神をいつまでも輝いて持っておられる方たち。
その日も、タンバリンでの展示を決めて帰られました。
そのハツラツしたお姿を横目で眺めて、
『若者よ大志を抱け!』という懐かしいフレーズが蘇って来ました。

若者よ、うだうだ悩んでないで、悩む暇あったら、前に進め!てな気分になります。
やってみたい!という気持ちが少しでもよぎったら、
昔と違って今は、やろうと思えばやれる、恵まれた時代ですね。
いろいろありますが、やろう!とおもえば、なんだってやれる時代にいる、
この幸せに、気づかないといけませんね。
やってみたい、
そんな風に思えた、小さな種を、くだらない言い訳をうだうだ並べて、なくしてしまったら、つまんないです。
ぜったい、何とかなるものです。
最初から、成功しようと、なんて考えたらダメです。
失敗したって、やってやる。
若者は、そうでないとね。

わたしも、まだまだ若者のつもり。
死ぬまで若者気分でいたいですね。


あ、話がそれますが、
南里さんが、わたしの衣を『気分できます!』とメッセージを残してくれました。
なんか、すごく気に入った言葉。
tRIMG0068.jpg
奥に見えるのは、栴檀の大木。








2011 5/29 sun「大雨の日、原っぱはいい匂い」
tRIMG0065.jpg栴檀の花が満開、麦の穂が黄金になびく

今朝はやはり、横なぐりの強い雨。今朝も早起き。
タマケンさんに、シャツにアイロンをあててと頼まれる。
こんな大雨なのに、手塚山音楽祭は決行するらしい。
スーツを持参して向こうで着替えるらしい。ギターとスーツ。
手ぶらでいたいタマケンさんにとって、
うっとおしい大雨と大荷物。

ワタシはと言うと、
いつから、雨が好きになったんやろ。
きっとソーイングテーブルを始めてからや。そんな風に思う。
こんな大雨の日やから、
今朝、やっとタンバリンでの感想ノートに目を通す。
やっとなのだ。
何だか緊張して、なかなか目が通せなかったのだ。
いつ目を通すのか、そのタイミングが今日だと思った。
どっしりとした厚みを一枚一枚めくる。
こんなに多くの人がちゃんと、ご自分なりの言葉を綴ってくれている。
雨の音のおかげで、ぜんぶ丁寧に綴られた言葉が、ちゃんとまっすぐに自分の中に入ってくる。
早く読めばよかったのに、、とひょっこりのぞく臆病な自分に、イジワル言う。

素直に、うれしいと思う。
ほんとうに、うれしい。

今日はきっと、店もゆっくりだろう。
濱ちゃんに、切り絵の草波の便せんをお願いする。
心を込めた手紙は、やっぱりこの便せんで届けたい。
今日は、お返事をゆっくり書く日。
雨音の中で、沢山の言葉がこぼれるはず。

裏庭の麦が、新緑の雨の中、黄金でいる。
しゃんと、立っている。








2011 5/28 sat「大きな風が通りすぎるのを待つ」
P1090515.jpg丘のススキたち
明日は、台風がやってくるから、
わたしは、納屋で大きな風が通り過ぎるのを待ちます。
いつもより、音量あげて、大きな風を待ちます。
大きな風が通り過ぎたあと、空を、草はら、を見渡すことは、
わたしにとって、もっとも、大事なこと。




*明日のクールさんは台風到来のためお休みです。







2011 5/27 fri「今日の音楽が流れだした、さてはじめることにしよう」
0RIMG0285.jpg今朝聞いている音楽
KAUAI March - 05 /makoto kubota

さて、お江戸から返って来て数日、自分ペースをとりもどしていました。
ひたすら寝て寝て、神戸はこんなに元気になったんだな、とプラプラうきうきさせてくれた。
これをどう今生かすか、、すこしまじめに考えたり、
しなちゃんとオクノ修さんのライブに行って、大ちゃんの手作りの美味しいベーグルにかぶりついて生ビール飲んで、
タマケンさんの横で猫らとうたた寝して、家族に東京での驚きの出来事を一生懸命夢中で話して、
朝のソーイングテーブルで久々のサイホン珈琲のアイスをやっぱり、ここやわ〜とじわっと味わって飲んで、
住みたかった空き家の大家のおじいちゃんと偶然遭遇して一生懸命話を聞いてもらったり、植木の話や音楽の話をしたり、
猫のハマダの心配をしたり、濱ちゃんと次なる目標の夢を語ったり、、、

今朝は早起きして、
さて、と、
衣のことをはじめよう!と準備運動も整い背筋を伸ばす。
気持ちよく始められそうです。

便りのような、衣を
届けることにしよう。
03.jpg
草のお気に入りの居場所でございます。ソファーの背もたれの上にまたがって丁度いいらしい。








2011 5/24 the「陽気な日々がいい」
0tRIMG0034.jpg

ただいまです!
お江戸さ、行って参りました。
ようさんの仲間に助けられ、
見知らぬようさんの人と出会って来ました。
ようさん、夢みたいな話をいろんな人と語らい約束しました。
今、私らに出来ることは、
そうや、
夢を語らい、
約束すること。
大事やね。

ねえ、永井さん、
お江戸、行って来たよ。
見ててくれてましたか?
見ててくれてたよね。

展示の前日の搬入のとき、
南里さんが一番に、わたしの衣を予約してくれました。
それって、永井さんのしわざ?
一番の憧れの人に、自分なんかの衣をえらんでもらって、
まだ、始まってもいないのに、
もう関西に帰ってもいい、って満足できるほどの喜びがあふれて、
タンバリンでの展示をスタートすることが出来ました。最初っからうれし泣きでどうしようもないです。

そうや、
タンバリンギャラリーにレレさんが作ってくれた行商バックを担いでやっと辿りついたとき、
ハッて、去年の夏の日、タンバリンに辿りついた日の、あの空気感を思い出しました。
それで、去年とまったく変わらない、なんとも言えない空気感が、この場所にあることを再度ここに立って実感しました。
ぜったい、ここの地下は湧き水の場所だったと、感じたんです。
ほんとにそうなのかは、実際わからないんのだけど、
心底この扉を開けた瞬間、都会の中ではあるものの、山や森の中での水の流れのようなものを感じるのです。
だから、とっても気持ちがよくて、ギャラリーは白い箱なのに、不思議です。
あ、、又ここで出来るのか、としみじみ感動しながら、今から始まる何かに小さく緊張していました。

タンバリンの濱口さんや粕谷さん、廣瀬さんが自然と手伝ってくれて、
南里さんが見せ方のアドバイスをしてくれました。
サンシャイン+クラウドのあの無機質でない、生き生きした明度と風通しのいい空気感が、たまらなく好きです。
あの風通しの良さは、やはりその衣にかかわる人の根底から湧き出るもので、
衣だけが独りよがりしているのではなく、生き生きした人から又自然から湧き出た衣だと実感出来ます。
南里さんがアドバイスしてくれる自然体な居場所に、SO SEAの衣もとても喜んでいるのがわかりました。
星ケ丘では、いつも樹々の光にさらされて衣が揺らいでいるので、
都会では、どうなのかな、、なんて心配もありましたが、
わたしも、SO SEAの衣も、
どこへいっても、関西弁まるだしで恥さらしながらワハハと笑っていられたし、
自由な気分で揺らいでいれました。
だから、
あ、どこへ行っても、わたしはわたしで、SO SEAはSO SEAなんだな、と確信しました。
0tRIMG0091.jpg0tRIMG0093.jpg0tRIMG0101.jpg詩と雲という名のサンドレス
0tRIMG0318.jpg0tRIMG0146.jpg0tRIMG0161.jpgどんぐり染めのストールとわたシリーズ
0tRIMG0263.jpg0tRIMG0264.jpg0tRIMG0053.jpgどんぐり染めのドレープ、帆のパンツ
0tRIMG0135.jpg0tRIMG0175.jpg0tRIMG0168.jpg
そして、さすがお江戸。
情報が早くて、いいな〜と思ってくれた人が、
面白そうだよ!なんて言ってくれて、
またたく間に、知らない所から楽しい笑顔が集りだします。
これは、お江戸ならではだな〜と
心臓バクバクしながらおもしろがっていました。
0tRIMG0047.jpg レレさんの行商カバン
2日ほどで、あっと言う間に準備していた衣がほぼ、誰かさんに託されることになりました。
えらいこっちゃ〜お江戸さ、すごいやんかいさ〜なんて、思いながら、
関西からも、知った顔がたくさん会いに来てくれて、心強くいれました。
ほんとうに、ありがたかったです。

そして、去年託した衣を、みんながその人なりの着方で着て来てくれて、
そこに出会うのも、なんとも言えないうれしさがありました。
これは、仕上げた者にしか味わえない喜びです。
ほんまにほんまにほんまに、うれしかったです。
だからぜひ、この度旅立った衣も、またいつか再会したいです。よろしくお願いします。
何よりもの力になりますから。
0tRIMG0279.jpg0tRIMG0249.jpg去年の青のドレープ、LORのパンツ、帆のパンツ、首飾りのためのドレス

今回展示中でしたが、合間をみて大好きな場所に顔を出しに行きました。
一つ目は、吉祥寺の元ギャバレー後のさびれたビルにあるラウンダバウトというかっこいいお店です。
昔ここには、フロアーと言うものすごくかっこいいカフェがあって(今は無いです)
ここだけのために東京に行っていた若かれし時期もありました。
あとは元祖な、zakkaさんです。移転した場所は朝の光のような場所でした。
吉村さんと少し会話を交わします。またこの一年がんばるぞと思えるほどの影響力です。
静かにたくさん吸収したいと思える方。
そして、外苑西通りの小さな筋を入ったところにあるジェークックと言う、昔ながらの喫茶テラスがあります。
昔からある穴場的空間で、色んな人がここで仲間らと長居をして語らい、沢山の夢が生まれた場所だろうと思えます。
そこの奥さんも去年来たことを覚えてくれていて、タンバリンの展示も又見に来てくれ励ましてくれました。

そして、後半の朝、
0rRIMG0310.jpg一色海岸書店は、今から七月中旬くらいまで仲間たちが期間限定オープンしてくれてます。ぜひ。
永井さんが残した、一色海岸書店に顔を出しました。
クウネルのるみ子さんも取材の資料のため書店の二階にある永井さんの作品を見に一緒に行きました。
永井さんの本をぜったい一冊でも手にしたいと思い、念願の訪問です。
タマケンさんのと自分のを選ぶことが出来ました。なんだか又ひとつ整理出来たようなほっとした気分。
永井さんから託された本。
0tRIMG0311.jpgタマケンの蒼い舟が飾られていました。一色海岸から流れついた流木の舟。

土曜日は、午後からSO SEAのレセプションティーパーティーでした。
ノブさんが、『おまえ、どうせ、なんも、考えてないやろ!俺に任せてくれるか〜』と言ってくれたので、
二つ返事で、『どうぞ、どうぞ、よろしくお願いします、、すんません』ペコリ。
自分なんかの為に、何が行われるのか、、、、、少々不安ながら、
やって来た舟に、ほいっと乗ろう!と思いました。
ノブさんの声かけによって、オカズデザインさんはじめ、咲きちゃんやsoraさんや廣瀬スワン珈琲さんらが、
今日の日ための、スペシャルな飲みものやおやつを用意してくれてました。
0tRIMG0224.jpgおばあさんが育てた無農薬のレモンで丁寧に仕上げられたレモネード

そしたら永井さんと菜文さんとイシカワアユミさん3人が活動していた『像の音楽』の
再復活朗読ライブをそこからスタートさせてくれるということになりました。
永井さんが残した最後の散文詩集『恋することについて答えをだそう』永井宏著の中の詩や、
そして最後に私のために書き下ろしてくれた、ひとつの詩を朗読してくれました。
もう言葉になりません。言葉にならないけれど、いつか言葉にしてちゃんと気持ちを伝えることも、
またそれも大事なことだということも思いました。
その日は、沢山のひとが訪れてくれました。
そして最後に、ノブさんとマダムらがマンドリン、バンジョー、バイオリンで楽しい音色を奏でます。
0tRIMG0254.jpg菜文さんと楓ちゃん。
すべてに響くということを実感した一日でした。
心を響かせるということを、あらためて実感しました。
心が響いて、その時集ったみんなが、同じ響きを耳だけでなく食感だけでなく、
また触った感触だけでなく、心で体感したんじゃないかな。
土曜は、初夏の太陽のようなあたたかく響き合うようなやさしく愉快な時間でした。
最後のあいさつを少し考えていたのだけど、なあやさんが先に泣いちゃうから、
もう史上最高のぐだぐだ加減で、泣き泣き笑いのわけわからん挨拶になってしまいましたが、
いつものどんくさい調子でしたが、見わたすとみんな優しい笑顔ばかりで、もう素直でいるしかありません。
感謝な日々。
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0tRIMG0225.jpg0tRIMG0230.jpg0tRIMG0232.jpg
パーティーのチケットは、星ケ丘の原っぱからやってきたタラヨウという葉。葉っぱに文字が書けるのですよ。

夢みたいやったな〜と最終日、じんわり思って過ごしました。
一週間は、あっと言う間でした。
最後の最後まで、いろんな方が顔を出してくれて、
気づけば、すべてお任せでもいいなら、お受けしますというようなことを、
口走っていました。自分の実力なんかままならないのに、
何だか、一人一人の方とじっくり向き合って話していると、
初めて会った方でも、私なんかが作ったものでも良ければ託したい、って気分にさせられるのです。
そんくらい、みなさんの目がキラキラしているんです。
そんな気分で終わって、
じぶんの想像を、遥かに遥かに遥かに越えた結果になっていたのですが、
とにかく気持ちは変わらず大事な気持ちでいるので、
大切に自分の手で仕上げて、出会った方に心を込めて託してゆこうと思います。
しばしお待ちくださいね。
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は〜〜しかし、いろいろ有りましたな〜

今回のお宿は、とってもいいチョイスでした。
関東の友人が何人か泊まってもいいよ、と声をかけてくれたのですが、
今回は、よし一丁一人旅でやるか〜とホテルを決めることにしました。
しかしながら、一週間一泊予算は5000円目標。
情報収集しながら調べてゆくと、けっこう有りました。
それで、最初の3日間は安心リッチに新宿ワシントンホテル新館。
レディースフロアーで一泊4900円のプランがありました。
部屋は美しく清潔で備品なども充実していました。
そしてなによりも、部屋にどデカいマッサージチェアーが、どかんとありまして、
もう、部屋に入るなり、駈けてゆきました。たった3歩ほどですが。
まずマッサージチェアー、風呂入ってマッサージチェアー、一人反省会もマッサージチェアー、
缶酎ハイ片手にマッサージチェアー、歯ブラシマッサージチェアー、、
暇さえ無いのに、マッサージチェアーです。
新宿ワシントンホテルマッサージチェアー泊と言ってもいいほどの極楽な3日でした。

残りの3日間は濱ちゃんやねーやんとの宿泊だったので、
よし!オモロそうなとこへ泊まりたい!と探して、
大久保の駅から直ぐのホテルに決めました。ひとり一泊3500円なり。
決めては、口コミ欄で、
冬の雪降る寒い日、やっと迷いに迷って辿りついたら、ロビーの受付の男性がみかんをくれて、うれしかった。
と昭和を感じるような親しみが書き込まれていって、
おっしゃ、今もその優しさが健在か確認しに行こうと決めたわけです。
値段も値段なんで、不便などあっても許せるだろうと思いつつ、
急きょ後半2日は、鎌倉のるみこさんのステキなステキなお家に泊まらせてもらうことになって、
その激安ホテルの3日のうちの2日のキャンセルの電話をしたら、
最初出て来た外人の女の人が、『ワタシヨクワカリマセンノデ、マッテッテネー』と男性の日本人の人に変わってくれました。
そして、キャンセルしたいのでキャンセル料はいくらですか?と聞くと、
あ〜別にいいですよ!と気さくな声で返ってきたので、
余計申し訳なくて、
いや、払います!と言うと、別にいいですから、と又言う。
別にってのが気になるが、うれしくなって、『一泊はしますから!』と余計なことを言って電話を切る。
濱ちゃんと、恐る恐るホテルの前まで辿りついたら、普通な感じで内心ほっとする。
カウンターに向かってスイマセーンって声をかけたら、ラフなスタイルの女の人が出て来て、
ホテル代を前払いしたらくしゃとポッケにいれてどこかに消えて、
またくっしゃとした千円札のお釣りを返され、部屋の鍵を渡された。
素っ気ないけれど、不安と言うよりもなんとなく安心するような不思議な感じ。
部屋に入ると普通な感じで何の問題もなし。
濱ちゃんと、安心しつつ少し残念がる。
チャックアウトの時は、よれよれのTシャツを着た男性が寝ぐせぎみにぼさぼさと出て来て、見送ってくれた。
また、なんぞあったら又来てもいいなと思えるホテルでした。

さてさて、のこり2泊は、ここからは夢の世界です。
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鎌倉のるーちゃんの家。
すばらしくセンスのいい、優雅な時間です。
お家もそうなのですが、なによりるーさんが、仕事も生活も大事に過ごしていることが伝わる家。
部屋のどこからも庭の樹々の緑と風が流れ込んできます。
ワタシ、濱ちゃん、ねーやんは、うっとりするばかり。
ため息の2泊でした。
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夜は、日本橋小伝馬町の『ともすけ』という食堂に連れて行ってもらえました。
食堂的でいてセンスのあるなんともこじんまりあたたかく誠実な食べ物たち人たち。
二階はクウネルの事務所らしく、以前お世話になった有山さんらとも軽く会釈できました。
偶然アノニマさんでイベントしていたデュモンシュの堀内さんやギターの青木さんやオオヤ珈琲さんや、
なんだか拝見したことのある方たちとも会釈出来てうれしかった。
ともすけのシェフの女性の方は本当に気さくでステキな方で、
こんな店が関西にもあったら、と心底思いました。
とにかく、素材がありのままで、おいしいのです!

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こちらは、土曜日のイベント終了後に打ち上げしていただいた
マーゴというご夫婦二人でされているお店。
こちらも、すごく美味しくかっこいいご夫婦がされていましたよ。
帰り際、楽しい聞き耳でした!なんていわれました。いいね〜
打ち上げには、タンバリンの濱ちゃん、かすちゃん、キンタローさん、山ちゃん、
ノブさんやねーやんや濱ちゃん、丁度東京で展示中の竹弥さんやアージーや咲きちゃん、
るみ子さんたちも参加してくれて、大きなテーブルを囲んで、最初はあまりにも美味しいので、
夢中でみんな黙々と食べてしまって、落ちついたら笑いがたえない愉快な時間でした。
なんだか心ゆるす安心したテーブルの仲間たち。
幸せすぎました。

搬出は、タンバリンのメンバーと濱ちゃんが最後まで付き合って手伝ってくれて、
心底助かりました。感謝です、ほんと。
濱ちゃん、ほっと気が抜けて安心して、


プッと、あの夜おならが出て、
ゴメン。




つづく。










2011 5/15「行ってきます!」
行ってきます!



5月、東京タンバリンギャラリーでの SO SEAの展示のDMご希望の方は、
tamaken@mac.com メールにてお知らせください。店頭でも配布しております。
スナップショット 2011-04-19 12-06-38.tiff





2011 5/13fri「しずくの種」
00RIMG0082.jpgyupuこと、ねーやんが手彫りで仕上げてくれた木バッチ。
こちらも、いっしょにタンバリンに行きます。






2011 5/12 thu 「どんぐりの木のドレープ」
1RIMG0009.jpg草のお尻が見え隠れしとりますが、
うかつにも、この数日風邪をこじらせてしまった。
何年ぶりや、風邪薬ルル飲んだの。
咳をすると喉が痛いという感じなのだが、
まわりのみんなが心配してくれるほどのものでもなく、
いや、もしかしたら、身体はしぇ〜〜と言っているのかもしれないが、
精神が元気なんで、まったく自覚がないのだ。困ったやつです。
スエばあちゃんが以前、『しびれはあるけれど、痛くもかゆくもなくて、ありがたいこってす』
自分の体のことを言っていたが、自分もまったくそのような気分で、
精神が元気だからか、痛くもかゆくも辛くもなく、
おっさんみたいにタンをからませ、咳き込みながら、どこかノー天気にただポカーーンな感じ。

衣は、ほぼ見通しがついたので、最終梱包するのみ。
と言いたい所だが、他にプライスを付けたり、リストを作ったり、散文のテキストなど細々したことが
まだ沢山ありそうだ。そんなことより、タンバリンに辿りつけるのであろうか、東京マップ買わな!です。
バスのチケットを忘れそうで、あります。自分はいったい一週間何を着て過ごすのでありましょうか?
寝グセが直らんかったら、どうしましょ?色々考えたら、あせりつつニヤけてしまいます。
とにかく、うれしいのであります。

今年のどんぐりの木のドレープは、誰に託されるのかな、、と楽しみな感じ。








2011 5/8「レイを繋げながら、考えたこと」
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今日は母の日。朝一母さんとお茶して、たわいない会話を楽しんで別れ、
その後、床やんに栴檀の木の下で散髪してもらい、店に入る。
散髪したての、一日のはじまりほど、うれしい気分はないと思えるほど。
そして、合間で原っぱの実や葉で、レイをつくる。
今仕上げている衣のためのレイ。

ヤツデの紫の実のレイ
タラヨウの葉のレイ
麦のレイ

濱ちゃんが、ススキの葉で、大きな笊を仕上げてくれている。

ドングリで草木染めしたストールは一つしか仕上がらなかったが、
それも又特別な思いで仕上がったもの。

明日は、天の川で実ったじゅず玉を繋げて首飾りをつくる。







2011 5/7sat「イメージすることから、はじまった、」
07.jpgきのうは『ひょうたんの種をしのばせるスカート』を仕上げた。
小さなひょうたんは、いつぞやスエばあちゃんがみんなに、とたくさん届けてくれたチビひょうたん。
今日は、丘へ!
丘へ!







2011 5/6 fri「パタパタ、ポテパタ」

いつもお世話になっている順子さんが誕生日だというので、衣を仕上げました。
命名したのが、

『飛んで、浮けるくらいの、』という名の衣です。

だって、順子さん、畑の方にむかって手をプロペラみたいにバタバタくるくるさせたら、
愉快に、ほんとうに飛べるんじゃないか、って思える人。
タケコプターみたいにね、お天気ののどかな日、ニコニコ畑の上、浮いてる感じ。わかるでしょ?
04.jpg朝の一コマ。
なにか?
オレ、ふわふわしたとこ、とにかくスキなのです。

ネコ、なんで、いっつも、ええ、ふわふわなとこ見つけて、おるよね。
ぜったい、ふわふわしたとこ、10センチでもあったら、そこに無理やりでも、
ちょこんと、のりたがるわけで、
ちょっと、そこは、、と思っても、
どっしり、居座られます。








2011 5/5 thu「今日は裏庭の愉快な音色を聞きながら、そのかたわらで仕上がる5月の色」
0RIMG0003.jpgドングリの花は5月に咲くのです。
これは、棉ローンと棉ガーゼをこの丘の5月の樫(かし)の草木で染めましたよ。
樫、ドングリの木ですね。
葉も茎も、また新芽も古い枝も、花もいろいろ混ぜて煮だしました。
それを鉄媒染したら又すばらしくうつくしいグレーの色が出ました。
ユーカリの時とは違った、グレーが出ましたよ。
草木のグレーの美しさは、じっくり眺めると、
いろんな色彩が重なり合って、なりたっているのが見えてくるようです。
絵の具をいろいろ混ぜ合わせていったら、最終的に黒になりますね。
その手前が、グレーです。
だからでしょうか、グレーはどんな色も調和をとり受けとめてくれるような、
そんなおちつきと安心感があります。グレーは、そんな色なんですね。

去年のタンバリンでの展示では、藍で染めたドレープシャツと共に旅に出ました。
今年は、染めを教えてくれた陽子さんが珈琲を飲みに来てくれたとき、
今回は何で染めようかな、、と私がつぶやいたら、
永井さんのことを思って樫の木で染めてみたらどう?とさりげなく言ってくれました。

Great oaks from little acorns grow.
Big oaks from little acorns grow.
Tall oaks fron little acorns grow. 
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『大きなオークも小さなドングリから、、』

なんだか歌いだしたくなるような気分で、染めだすことができました。
これで、はやく衣を仕上げたい。







2011 5/4 wed「SO SEAの奏で」
01RIMG0006.jpg 太陽の行商鞄は、草の昼寝場所でもあるのだった。
なんか、へんな気分です。日々展示のことが頭の隅にあって、
あせっている、と、あせっていない、の中間的な気分。
今、レレさんが編集してくれたCDを聞いています。
タマケンさんが奏でるギターの音色なのですが、
これは、いつぞや、夏の葉山の永井さんのアトリエに遊びに行ったとき、
いきなり詩を書きなさいと言われて、いきなり次の日のcoyaのライブで朗読させられた訳で、初朗読ですよ、
ま、いつもの巻き込み隊長永井さんです。
そんとき、私の詩に永井さんがギターでメロディーをつけてくれて、タマケンさんに教え弾かせたシンプルな
メロディーがあって、このメロディーがずっと心にあったんですね。
あれから何度も、タマケンさんに、あれ弾いてや~と言っても、めんどくさいと言って無視されていました。
けれどこの度、展示の時に持って行きたいと言ったら、すんなりレレさんにお願いしてくれて製作してくれた訳です。
シンプルやからこそ、タマケンさんにとっては、まだまだ納得いかない様子でしたが、
上手と下手とか抜きにして、心底奏でようとしているのが、リアルに伝わってくるそんなギターの音色なんです。
バックではこの丘のいつもの風景の音も入っていて、
あの夏の日の海辺の近くのアトリエの匂いと、この丘が交わった、違和感のない風景が想像できます。
わたしにとっての、タカラモノの奏でです。





うたた寝
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大きな足の指をつきだして
ひざを 小さく三角に折り曲げて
皮靴をほおりだし
浅く沈んだソファの中で
うたた寝をしている

浅黒く陽に焼けた長い足を
小さく三角に折り曲げて
風が 颯爽通りぬける場所で
彼は 居眠りをしている

白い布は 向こうへ向こうへと
つづくように 流れ
カランと溶けた氷が
グラスの下で
まあるく 
水たまりをつくりはじめた




こんな詩を、あの夏書いたのだけど、
あ、そうか葉山にいながら、この丘を思い描いていて、
永井さんも、この丘を思い、
そくせき奏でてくれてたのかな、、










2011 5/2 mon「麦の穂の衣をまとったみんなは今日、風にあそんだのだった。」

今日は、関東からボタンとリボンの取材や、SOSEAの衣の紹介等の撮影に、
かすちゃんとマダムとフルカワさんが、関西にやって来てくれた。ほんと、感謝しきれないのであります、、、
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23RIMG0214.jpg24RIMG0218.jpg25RIMG0220.jpg27RIMG0224.jpg
は、は、は、は、は、は、は、は、は、は、は、は、は、は、は、ひ〜〜〜
レレさんが、誕生日に託してくれた、太陽の行商鞄。これもデッカイのです。なんかね、おっしゃ、行くで!!
って気持ちになるんですね。カメラマンマダムもお似合いです。この行商鞄もタンバリンにいくつか一緒に行きますよ。
お昼は、園長はんの原っぱの天ぷらがふるまわれた。お腹と心は、季節で満腹になる。

今日のような良く晴れた愉快な日を、タンバリンにとどけに行きたいのだ。









2011 4/28 thu「今日丘では、青い麦の穂が揺れている。
海岸で拾った貝殻を大事にとどけた人がいた、」
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部屋の中は、お祭り騒ぎ。
星ケ丘からイメージするもの、一色海岸からイメージするもの、
そんな衣が、狭い部屋でごったがえしております。
知らない土地からもDMの希望が来たりと、
とってもうれしいです。
狭い部屋はごったごったですが、
頭の中のイメージは、でっかい気持ちいい風が吹いてます。
衣もイメージしながら着ることで、スキップしたくなるってこと、ありますよね。







2011 4/25 mon「そんな中、ちょっと昼寝」
aRIMG0009.jpg
原っぱは、新芽がどんどん伸びてきています。
この新緑の頃が、また最高に好きです。
おっ、と忘れてた種の芽がちょこり出て来てたり、
今年は中庭の枇杷が、はじめて青い実をつけています。
やった!やった!です。
陽子さんちから来た、シャカも年々増えて、今涼し気な花を咲かせています。
近所の喫茶店のマスターからもらった、紫ヤマブドウの蔓も、小さな挿し木だったのに、
我がもの顔で、蔓をはびこらせています。
栴檀の葉もひらき始めてます。
クマザワさんとこから来た、マーガレットもこの2日くらいでつぼみを沢山つけていて、
今にも咲きそうです。
ぐんぐんと、みんな元気にいるようです。






2011 4/21 thu「女子会」
1RIMG0003.jpg
今朝朝一番で、京都の東寺市で滋賀の近江麻を扱っているおじさんがいて、
今回の展示用の最終生地を買いに行く。
もう、これにて、生地を買うのは、いったん終了。
生地をさがすのは、楽しいが、めちゃくちゃ疲れる。
何日もかけて歩いて歩いて歩きまくって、探すからで、
どこか、ここという所が、決まればしめたものなのだが、
まだ私には、そんな宝の山のような場所が見つかっていない。
いつか出会えたらいいなと、心持ちにいる。
とは言え、
今回も麻生地中心に仕上げているが、デットストックで
渋いきれいな麻生地を見つけることが出来た。あるだけ全部買い占める。
DMで着てもらっているものなのだが、
すぐに原っぱの麦をイメージ出来たので、
そんなイメージで、沢山風を含んだような衣が仕上がるといいのだけど。

そして、昼過ぎから、
星ケ丘の女子の面々で、
星ケ丘のママンのラザニアをいただきに行く。
ママンのラザニアは、みんなのそれぞれの
ほんのり弱った箇所を、埋めてくれるように癒してくれて、満腹にしてくれた。
恋の話やトランプなんかして、なんてことない時間を一緒に笑って過ごす。
帰りには、さあ、がんばろうね!と言い合った。







2011 4/20 wed「ハイ、きました」
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今朝は、両手を空に向けてでっかい声で、おっはーー!!!(懐かしっ)と言いたい気分。
さ、みなさんもご一緒に!おっはーー(まさか、やってないよね。注意)
展示が決まって、さて、どうするかな?とかなんとか誰しも考える訳で、
1ヶ月前あたりにも、歩かんでいい道をわざわざひたすら歩いていて、
どうしようかな?どうしようかな?どうしようかな?と頭の隅で常に考えてて、
今日は本気で考えるぞ!やーー!!と気合いいれたら、頭に血が上って、
のぼせほっぺで、ひたすら歩いていたら、
チーン!一休サンみたいに、ええ案がひらめく。
それからは、スキップ状態で、

  • 神様仏様おにぎりさま、道にすれ違う人にまでにも、どうも有り難うございます、と言いたい気分。

そして、今朝も、
チーン!が舞い降りて来た。
すっきりうれしすぎて、横に寝ていた草をたたき起し、
むぎゅ〜〜っと抱きしめる。
鼻の頭、
噛まれた。
そんくらい、へっちゃらで、
でっかい声で、
おはよう!!!と
叫びたい、
そんな朝。







2011 4/19 tue「でっかい木、とどけに行こう SO SEA emiko tamai 衣展」
DSCF5692.jpg
昨日、えゆうさんに頼んで丘でDMの撮影をお願いした。
いろいろ先日までバタバタしていたが、速やかに又イメージ通りに仕上げてもらって感謝するばかり。
来週には印刷が出来上がってくる予定なので、よかったらもらってください。
もう、字も文も、そのまんま書いたライブで、
なんだか、いつも通りのひょうひょうと愉快な感じでしあがりました。
それもこれも、モデルがいつもの面々で、
相方は、ぶつぶつなんでオレが履かなあかんねん、煙草ふかして文句言ってるし、
園長はんは、気づいたらいつもの服のスラックスの上からべろんと着てるし、
ピンクの靴下がかわいいし、
濱は、相変わらずバッチリ、SOSEA専属モデルとして、風になってプワプワしている。
すべて、ノープロブレム〜
何かよくわからん感じで、その辺にあった、庭の目隠しにタマケンさんが作った
舟の柵を持ち上げてもらう。
ぜんぜんでっかい木とちゃうやんけ!とぼやきつつ、
中途半端なサイズの舟かなんかよう分からんもんを頭にのっけて、
横でわたしは、ニヤニヤするばかり。
ヘンなの〜〜とめちゃくちゃよろこんでいます。

愉快な時間が今日も流るる。



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星ケ丘という町に、古い洋裁学校があって
その裏庭で主人と共にきっさ室を営んでいます。
そこには沢さんの仲間が集って来て
やがて季節の匂いの中で、
風の音を聞き、歌を歌いはじめます。
珈琲をたてるかたわらで、
主人は古木で舟をつくりはじめ、
私は去年から衣を縫うことをおぼえはじめました。
まだまだ手がおぼつかず、去年は同じ形のズボンを縫い続けました。
ひとつのズボンに「じゅず玉と言うなのパンツ」「帆と言うなのパンツ」などと
その時の気持ちや言葉をそえて仕上げてゆきました。
そうするとズボンは、実用的なものだけでなく、
身によせる人と共に物語となって、安心したり、特別なものになったり、
深まりを示してゆきます。
そんな裏庭のきっさ室から、
人や、時間や、気持ちが繕われた中から、
仕上がった衣や、日々の言葉を、
今回タンバリンギャラリーに届けれたらいいなと思います。
『でっかい木、とどけに行こう』といっても、
実はまだ小さなスイカの種ほどのものなのですが、
気持ちだけは、でっかい気持ちを届けたいんです。
どうぞ、みなさんとお会い出来ることを楽しみにしています。

『日々の中で、誰もがモノを作り表現することが出来る。』と教えてくれた、
故永井宏さんに今回の展示を捧げます。

SO SEA 玉井恵美子


2011 5/17mon-22sun 11:00~19:00 lastday 18:00 毎日在廊致します。
TAMBOURIN GALLERYにて。
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SO SEAレセプションティータイム 5/21 sat
オカズデザインさんによる季節の柑橘レモネードや焼き菓子をご用意してお待ちします。
14:00~16:00 fee ¥1000










2011 4/17 sunこれでエンドといたしましょう
なごりおしくも また明日と 笑いましょう うたいましょう」
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昨日は、大丈夫!大丈夫!と言っていたのに、
時折、涙があふれでる。
自分、うそつき。
当分こんなことを、繰り返し落ちついてゆくんかな。

3月、永井さんとの最後の電話での会話を思い起こす。
ビックリするくらいのハイテンションで、咳き込む事なく、
声が生き生きハツラツしていて、吹っきれた様子だった。
自分が今までしていた薬の治療をやめて自力でやると覚悟を決めたときだった。
その覚悟をきっちり宣言し、
そして、私に対して『タマイちゃんはね、スターになれるんだから!
どんどん自分のやりたい事を、どんどんやっていけばいいだけなんだから。
タマイちゃんの作るものは全部オリジナルになるんだから、どんどんおしみなくやっていきなさい。
夾竹桃の本の第2弾も作るつもりでいるからね。ちゃんと日記も書き続けなきゃだめだよ。
それで今からだと早くて、いつSOSEAの服を仕上げることが出来るの?
もうこっちで5/17からタンバリンギャラリーをおさえとくから。
それでね、ボタンとリボンの出版と合わせてちゃんと紹介して、カタログなんかも作ろう。
タマイちゃんはスターになれるんだからね!
一緒にやって行こう、しっかり気張りなはれや!!タマイちゃんはスターになれるんだから!』
わたしを、にしきのあきらにでもするつもりか?
ストレートな言葉で盛り上げてくれた電話だった。
すごい勢いだったから、たくさんのうれしいという気持ちが、宙に弾けてすくい集めるのに必死だった。
永井さんはわたしの性格を読んで、お調子づかせてくれたにちがいない。

それから間もなくして、再入院をされてメールで、
五月におっちょこちゃいの関西の仲間らと会いに行きますからね!という事と、
永井さんが背中をおしてくれたからタンバリンでの展示をがんばるしかない!
という気持ちを伝えた。
それからすぐに短い返事が返ってきた。4月4日。
『ちょっと今入院中ですが、その頃は大丈夫の予定。気張ってや。永井』

これが、最後だ。
自分の意気込みと、いつでも私ら仲間は永井さんを思っているということを
ちゃんと伝えることが出来たことに、今となってはほっとする。
永井さんは最後の最後まで、励ましてくれた。

自分の記憶に残る永井さんの顔は、
へらへらと笑った顔ばかりで、
最後の棺の顔もほほえんでいるような心底穏やかな顔だった。

最後にもう一度もう一度、会いたかったと悔やんでもしょうがない、
会っても会っても、会いたかったと悔やむにちがいない。
記憶の中に、笑顔と励ましの言葉が残ることに、
感謝することにしよう、
そう思うことにしよう。
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2011 4/16 sat「ターコイズのリングに誓いのキスをしてもらう」
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一色海岸で永井さんと共にいた足どりをやきつける
4/12 3時38分 永井宏さんが亡くなられました。
わたしはその日の前日、朝から寝る直前まで、
永井さんの、詩や散文の朗読やうれっそうに歌っている歌や、力強く弦をつまびくギターの音色や、
いつものいちびった愉快な調子がプライベートで録音されたレアなCDRを
自分の誕生日だからちょうだい!と数日前むりやり奪うようにもらって、
その日何度も何度もリピートで聞きながら衣を縫っていました。
数えきれないほど永井さんの声やギターの音色を生で聞いているはずなのに、
その日は、なんとも永井さんの声そのものがじわーっと体に溶けて染みこんでゆくような
ほんと隣りにいるようなやわらかなやわらかな感覚があって、
はあ?と思って、アレっ?って思って、
作業する手を止めて、ラジカセに耳をよせては自分でもなんでと思うくらい集中して聞いていて、
初めて聞くような、まるでとりつかれたかのように、一日中その声に耳を傾けていました。
それで、なんかよくわからないんだけど、妙に納得できたんです。
あーそうか。あーそうか。ってね。何がそうなのか言葉にならないんだけど、
あーそうか、って安堵の納得ができたんです。そして安心していつものように寝床につきました。
そしたら、その朝の4時に永井さんが今亡くなっと連絡がはいりました。

その日から、ずっと泣くだけ泣いて、
もうさんざんさんざん泣いて、
泣いて泣いたら、
そりゃ、100歳までも生きてもらいたかったという悔いはあるけれど、
わたしらいっぱい一緒に笑って過ごせたよな!という気持ちがじょじょに滲みでてきて、
去年の夏は、ほんとうに特別な時間をずっとずっと笑って笑って一緒に過ごして、
約束をかわし確信できた。心底、共にいるということを確信できたんだと思う。
だから、かなしくてかなしく、かなしくて仕方ないけど、
なんだか悔いがないのだ。


自分だけじゃなく、永井さんはみんなに沢山の種をまいていったんだな。
それは、たった一回永井さんに会っただけの人でもそう思った人は沢山いるはずで、

わたしも、永井さんみたいな人になりたい。
なれるかな?
永井さんみたいな人になれたら、
また沢山の夢をみんな見つづけることが出来るね。

永井さん、
明るくて、ロマンティクで、愉快で、
ひょうひょうといて、
いつまでも夢を語りつづけて
みんなを励ましつづけていたね。


大丈夫、もう前しか向いていないから、
大丈夫!!
大丈夫!!






2011 4/12 tue「」

目の前のロウソクの火が、
フッとふいに消えてしまった。
そんな気持ち。
http://www.youtube.com/watch?v=37MM8Y8BvLg









2011 4/7 thu「丘桜まんかい」
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ストライプの帆の生地が終了したので、次なるは、この空色の生地で仕上げてましたよ。
相方、こざっぱり履いてはります。
今週土日に、二本ほど仕上げてゆきます。これにて終了いたします。
タンバリンの衣を進めなイカンのです。イカンのですよ!お尻ペンペン。
01RIMG0023.jpgさて、タンバリンギャラリーの展示までのご案内を少し。

こんにちは。笑顔でおられますか?
桜が咲き始めましたね。
自然というものは、時に恐ろしいほどのものですが、
こんな風に、けなげにちゃんと花を咲かせ季節が移り、
時が過ぎゆくんだなと思うと、とてつもなく励まされます。

さて私自身も、立ち止まるのではなく、自分自身のやるべき事を
地にぶっ太い足でしっかり立って、たんたんとやろうと思っています。
永井さんに背中を押して頂いて、この五月に東京神宮前のタンバリンギャラリーで
SOSEA(ソーシー)衣の作品展を行うことが決まりました。
本音を言うとまだまだ自信が無いのですが、、
それでも失敗も成功も全部まるごと愛おしんで、全力投球でいくのみと、
今は思っていて、何よりも背中を押してくれた永井さんにも見てもらいたいと願っています。

そんなことで、
2011 5/17(火)〜22(日)タンバリンギャラリーにて、http://tambourin-gallery.com/
SO SEA(ソーシー)衣 tamai emiko作品展(仮題)を行います。
又5/21(土)15:00から17:00頃までSO SEAのレセプションティータイムとして、
うどんのNOBUさんの友人オカズデザインさんのレモネードや知人のお菓子をご用意いただけます。
レセプションの企画準備はすべてうどんのNOBUさんが色々手配して下さいます。ほんとうに感謝です。
そんなことで、お時間ございましたら、笑顔と語らえる時間が紡がれるとうれしいなと思います。
オカズデザインさん http://okaz-design.jp/

SO SEAの衣は、自分がいる場所からうまれた衣たちです。
自分自身と向き合ったり、自然と向き合って紡がれた衣をはおることで、
心地よく安心できたり、お守りのように大事に意味をふくませたり、
ささやかでも何か響くような衣がご紹介できたらうれしいな、と思います。
SOSEA http://tamazkue.sakura.ne.jp/pg21.html

それでは、またDMのハガキなど出来ましたら、ご案内させて頂きます。
よろしくお願い致します。


SEWING TABLE COFFEE
玉井恵美子 (SO SEA) 桜の頃に。
http://www.tamazkue.sakura.ne.jp/pg1.html








2011 4/6 wad「野はらのオッサン」
01RIMG0013.jpgここから再び舟出港いたします。
『TAMBOURIN MARKET展』
2010年4月26日(火)〜5月1日(日)11:00〜19:00(最終日〜18:00)
http://tambourin-gallery.com/tg/2011/03/tambourin-market.html

01RIMG0014.jpg
また、相方せっせと舟を作り始めましたで。
もう、オレは作らん、もう飽きた、ネタも無い、
と言っても、
なんかそんなタイミングが、勝手に向こうから度々やって来て、
なんでか、じわーーーと気づいたら、
あの個展以来ずっと作りつづけてる。
まんまと、とあるオッサンの罠に
はまっているのであった。
ヒ、ヒ、ヒ、ヒ、ヒ、ヒ。






清明(二十四節気)
桜花爛漫 天地万物清新の気が満ちあふれる

今年の四月五日の空は、果てしなく澄みきった
心底美しい空だった。
こんな空を見たことがあったか、と思えるほどの空だった。

今日
雲ひとつない澄みきった空のような人が、
空の色の帆のパンツをえらんでかえってくれた。
素足で、はしゃいでワハハワハハ腰をフリフリフリフリ、
沢山の笑顔を降りそそいでいるのが想像できる。
かたわらで小さな花にしゃがんで語りかけているのも知ってるよ。







2011 4/5 tue「100才のワタシへ」
01RIMG0009.jpg丸いケーキ!丸いケ〜キ!
オ〜イ、今日で、43才なったで。ワオ。
体も大きくなったけど、気持ちも図太くでっかい気分でおるで。
相変わらず、なんか夢中でおるで。
100才のワタシ元気か?
相方もちゃんと一緒におる?
お互いボケまくりでタワシをおはぎと間違えて、かぶりついて笑ってるんちゃう?
少しはヨボヨボと小さくなったかな?沢山ある夢の一つに『きゃしゃになる』ってのがあんねんけど、
夢かなってるかな?まさかでっかくなり続けてるんちゃうやろな?恐ろしいわ。

ほんだら、元気で!







2011 4/1 fri「そこにあったので、」

02RIMG0017.jpg
何年か前に、スコップでひょいといたずら気味にやったススキがどんどん成長していって、
年々背が伸びだしました。気づいたら今年は納屋の屋根くらいまで背が伸びていて、
存在感あらわにいます。ここまできたらご立派なもんです。
原っぱで悠々と風に揺れているのですが、この季節になるとすでに全体がカラッカラになってきたので、
なんかでっかいだけで役立たずはアカンでアカンで〜と、
何かせっかくだし出来ないかな〜と言いながら、今日はそれでザルらしきものを編み始めました。
前にも自己流で、どっかで見たことあるよなないよな作り方で、それらしき怪しいもんを仕上げた事があって、
今日もそんな調子で、まるでザル職人のごとく、つくり始めます。
一緒に遊んでた濱ちゃんに、
『ザルの最初の作り初めはな、こうやって、こうやって、こうやんねん、コツはしっかり握ってな〜。
ワタシやったことないけどな。』吉本新喜劇的なズッコケを繰り返しながら、
それでもそれらしきもんが仕上がってきます。
02RIMG0021.jpgススキの葉を束ねて集める。
『なんかパサパサやし、とりあえず水に浸したらやらかくなり編みやすくなるから。ワタシやったことないけどな。』
『そんでもって、まだパサパサしてるから木筒などでススキの束を叩きもって編んでいったらいいよ。
ワタシやったことなけどな。』
02RIMG0018.jpg
なんでも出来るもんやな〜〜と、ノー天気な春の日。






SO SEA 『帆』のパンツ本日も持ってゆきます。
0RIMG0007.jpg
丈は、長い、短い、真ん中丈の3種と、
幅は、細い、太いがあります。
ご自分の履いてみて気分のいいサイズをお選びください。







2011 3/31 thu「空のあお、自然を真似る」

0RIMG0002.jpg草よ、草よ、
自宅で作業していたら、わざわざそこで〜?ってとこで、
へんなタイミングでくつろぐ草。
じゃまやからどいてくれへんかな〜と言っても、
草は、静かに頑固なので、ぐぐぐい〜〜っと押しても、
うす目がちに眠った振りをして、どてっと又同じ位置にもどって陣どります。
しまいには、腹をみせていびきをかいて寝だします。
0RIMG0004.jpgそんな合間で、
帆のパンツ出来あがりました。今回は空色の棉麻生地です。
シンプルですが、空色のツートンカラーで遊んでいます。
洗いざらしでラフに履いてもらいたい感じです。
爺さんも、おばちゃんも、オシャレさんも、でっかい人も、おちびさんも、
何か誰が履いても、なんかええや〜んなパンツです!(自称)
SEWING TABLEにて本日入荷します。試着しにいらして下さい。
こちらはタンバリンにも持って行こうと思います。

空を見上げたら雲がうつろってゆきます。
どんどん流れてく。
季節が確実にうつろっているんですね。
時が過ぎているんですね。
時がちゃんと過ぎてく。
静かに前進していて、
励まされるばかり。









2011 3/29 tue「四月が来る、」
0P1100668.jpg
本腰入れて、五月タンバリンでの展示の衣を仕上げていく。ふーーーーとたんたんと深呼吸。
又見てもらいたい人がおる
0RIMG0005.jpgシーチングで立体裁断します。それを本生地で本縫いします。

今はただ、それだけ。








2011 3/27 sun「本日のバックミュージックはなぜかThe August Songs
0RIMG0021.jpgめざしと目が合って、ぎょっとするNOBUさん。
大事な人の誕生日を祝えることは、うれしい。
ばたばたと過ぎる日々の中で、
こんな日くらい声に出して、
おめでとう、いつもありがとうって声を大にして
言うときたい。
今夜は遅ればせながらも、NOBUさんの誕生日会を床やんちで行う。
床やんが前日からおいしいおいしいでっかい具の入ったカレーライスを仕込んでくれてた。
みんながNOBUさんのカレーライスにトッピングしたいものを一品持ち寄る。
これが今回のドレスコード。
恒例の歳の数だけの質問も53個行う。
NOBUさんは単刀直入にスルリスルリと答える。
大事なんが、いっつもこころのど真ん中にどんと迷いなくあるから、
だから、あたしらどこか、安心するんかな。
こっちの気持ちを惑わせへんねん。
まっすぐやな。
そんな風でいたいと、みんな思ってんねんで。
0RIMG0028.jpg
NOBUさんオリジナルソングが歌われる。しみた〜

0110327_2217001.jpg
そんでもって、その日は床やん家に、濱のでっかい木の切り絵の配達の日。
安全かつのろまの『歯抜けマークの差し歯宅急便』で、おばちゃん二人がつな着着てキャップかぶって電車で届ける。
レレさんの事務所に届けた時は、『歯抜けマークの借り歯宅急便』だったが、
この度本ちゃんの差し歯となったため改名した次第です。またいつぞや出動致します。
へんな風貌でよろこんでいたのは自分らだけで、だれも見向きもしてくれなかったのが、
だいぶん、さ、み、し、い、のでありました。
0RIMG0046.jpg
お届けにあがった濱の切り絵の前で、咲きちゃんの手作りいちご大福の二つ目を頬張る人。







2011 3/26 sat「自然にほったらけ」
0RIMG0001.jpg ラオスの手作業
ラオスではラオス語『タマサート』と言う言葉をよく使われるそうです。
意味は、自然という意味というよりも、
:自然にほったらかしていても大丈夫:と言う意味をもつそです。
まさしく自分の中心らへんにおる言葉です。
中庭の草木も、ほったらかしですが、すくすく育ってます。
庭を迷っているお客さんを見ても、ほったらかしです。
迷うことの愉快がここにはありますから。
ため水の金魚もほったらかし、
納屋にツタが入って来てもほったらかしです。
ほったらかし:にも、自然にほったらかし:って気持ちがどこか大切を秘めているような気がします。

そういえば、近頃ステレオの下がこんもりふくれあがってきました。
桜の木の根っこが土の下で蔓延って成長し続けているんですね。
納屋の土の下で沢山の根がどっしり成長し続けているんだと気づいたら
妙に心強く安堵な気持ちに包まれます。
ここは、こんな風なことも自然にほったらかしにしておけます。
あたしらも、この場所で自然にほったらかしにされてる身でもあるような、
今ふと思いました。
そっか。
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SOSEA『帆』のパンツを履くこの人も、自然にほったらけ〜








2011 3/22 thu 「食堂かたつむりデス」
005.jpg
うちらの町内会では毎月第4火曜日は町内会館で映画を開催してくれます。
無料で誰もが見れる上映会です。今月は何を上映するんかな?と思いきや
町内会長さんがおぼえられへんおぼえられへん、
どうしても『台所のナメクジ』しか頭に出てけえへん、と嘆いてはりました。
すばらしい。
ナメクジと言えば賢いもんで、その季節になると閉店してから決まった時間にひょこひょこ出てきます。
けどたまに残業のときなど、いつもどおり出て来て、まだおったんかいさ〜とばかり
あわてている様子もまた愉快です。
あたたかくなってきたら、人間以外の生き物たちもそわそわしだしますね。
庭を一周すると毎日なにか発見します。

*本日SOSEA『帆』のパンツ、小ちゃい人のも作ってみましたよ。






2011 3/21 mon「自分たちがまず元気でいること」
00RIMG0035.jpgレレさんSOSEAのパンツはいてくれてました。うれしかったー
今朝は雨。

土曜日は春レレと題した恒例の春のウクレレの発表会だった、
出演者観覧者で総勢80人ほどだったらしい。
気づけば、レーレー梅男一団すごいことになってきました。
今までは、いとへんをお借りしていたけれど年々人数が増え続け
とうとう今年はフィドルクラブというライブハウスで行われた。
とは言っても、中身は相変わらずアットホームなマイペースな和やかな会だった。
そしてこんな時こそ、まず自分らから元気でいよう、
力を蓄え、届けたい、という気持ちをみんな秘めていたと思う。

ライブとなると、自分は顔を赤らめることばっかりの恥さらしだけど、
反省してもすぐ笑い飛ばしてしまうので、まったく進歩がない。もう性分なので仕方ない。
けど、仲間らがその日々の中で時間をさいてつくってくれた貴重な練習時間を
仲間らと一緒に過ごしているその瞬間が、楽しくて大事でしかたない。
そんなみんなの集結した今日のようなライブの日が、今日あたたかい笑いの中にあって感謝だ。

しずかな日曜日、いつもの面々が顔をだしてくれる。

  • あらやん家族がやってきて、サイホンの煎れ方をかるく伝授。新しい自分の場所でサイホンが活用されるらしい。

原っぱでは、園長のレストランで、揚げたての季節の天ぷらをみんなが幸せそうに頬張る。
五月の七重さんの展覧会とNOBUさんのうどん夜話の打ち合わせをさっくり行う。
『太陽の踊り』と題した情熱的な展覧会になると思います。おたのしみに。
そのあと五月に葉山の永井さんの一色海岸書店に会いに行く旅の予定の話を少しつめる。

が、話がずるずる脱線していって、
『かみきりん』と題した切り絵の濱ちゃんがヒロインとなった連ドラを製作しようという話で盛り上がる。
主題歌や衣装や文字デザインや脚本編集、役者その他もろもろ、、
オープニングの振りなんかの役割も完璧で、きっと話題満載になると思うので、
ドラマ終了後の『その後のかみきりん』のスペシャル企画までも、もう練っている。
名台詞に、『うち、うち気持ちがないと紙きれへ〜ん』と嘆くヒロインに、
ほっぺをパシッと『あんさん、こころのままに切りや!!!』と世話やき婦人が引っ叩く。
前歯の差し歯が毎回喝を入れられる度に、すっ飛んでゆくというお決まりシーンもしっかり考えていますので
安心してください。CGで差し歯を回転させながら飛ばす予定です。
ストーリーはヒロインは色々訳あって旅に出ると言うところから始まります。
トレードマークはあごの下のマスク。いろんな人と出会ってゆき自分を見つけだすヒューマンです。
話が尽きることなく、鼻水と涙たらさなくては見ていられないほどの泣き笑いの人情ドラマ傑作集が出来上がるはず。
願わくばNHKの朝の連ドラで採用してもらえないかと、本気で思っている。勝手に本気です。どうでしょうか?
内容は又ゆっくり今度。すごいよ、ほんと。(PS.すべて想像のはなしなのであしからず。)

そんなことで、雨の静かな朝、思い起こしてニヤニヤしながら、珈琲飲んでます。
落ち着いたら、SOSEAの縫いものはじめます。
『帆』と名づけたパンツはすべて託されました。今日明日で又別の生地で仕上げるつもりです。
良かったら試着しにいらしてください。









2011 3/17 thu「Pray for Japan」

元気かなと関東の仲間のブログをのぞく。こっちが元気もらったな。
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3月17日の日記







2011 3/16 wed 「帆のひと」
00RIMG0027.jpg
出来上がった『帆』SOSEAパンツをウォシュにかける。
洗濯機の脱水からゴワッと出して、たたまずゴロッとしたまま吊って干してもらうのがSOSEA風。
その方が表情が出ますね。折り目が似合わないのですよ。
そんなことで、只今半乾きのまま丘に持ってきました。半乾きを有無ともせず笑いとばして履いているまさしく『帆』のひと。
01RIMG0017.jpg01RIMG0019.jpg01RIMG0020.jpg01RIMG0007.jpg
自分の帆に風をとらえた人の笑顔は勇気をもたらすような気がします。こんな女神のような笑顔が沢山広がるといい。
00RIMG0006.jpgこっちは短い丈の方。

今日この人が一番に『帆』のパンツをはいてくれて、なんだかうれしかった。
今日は船の会社に携わっていたお父さんのお誕生日だからとケーキを持って帰っていった。
又勝手にだけどね。この帆はこの人の衣だったんだな、と納得したのでした。





2011 3/15 tue「自分の帆に風をとらえて」

今、パンツが仕上がりました。
ストライプのラインを眺めて思っていた事は、
流れの中で自分の帆を立て、
風をとらえる、ということ。

今日は、自分がすべきことをたんたんとすすめ、明日に向かうということ。
そんな風に私の手で仕上がった衣を又誰かが自分の身によせて、
何かを思うきっかけになったらいい。
00RIMG0017.jpg「帆」と言う名のSOSEAパンツ
今週から一本一本仕上がったらSEWING TABLE COFFEEで展示します。
ウエストの紐は船製造で使用されていたデットストックの紐で、ここに流れ着き使用してみました。
試着しにいらしてください。

SO SEA の衣は、サイズフリーのユニセックスです。
着た時、はいた時、はおった時、
その人なりにしっくりきたとき、その人のサイズラインになるという考えです。
着続けてゆくなかで、素材がくったりしっくり体によりそったり、
そこに意味をふくませ愛着が深まったり、
そんな風であると、うれしい。

*『帆 』SO SEAパンツの売り上げの一部を今回の震災の義援金にしたいと思います。







2011 3/14 mon「からまわりでも仕方ない、やれることをやろう」

震災にかかわる色んなメールが朝からようさん飛び込んでくる。
チェーンメールとは知らず、せっせとまわしてもうた。
けど、コンセントの1つや2つぬくように節電したり、
何かでけへんかって、思う気持ちが、あっちからこっちから伝わって来る。
逆手とってとらえたら、これもまた純粋な協力的な気持ちを導いてくれたような、気がした。
けど、無知やったのは、反省せなあかん。

何ができるんやろと、ずっと考えてる。
関東の方では、買いだめや震災場所への給付等で、
付近の方でも電球や米など食べ物等が不足しているという情報が入って来た。

福島のお客さんからメールの返事が返ってきた時、
最後の一行に、『いつもの時間がそこにある、そう思うだけではげまされます、、』とあった。
語らいや音楽ささやかでも共に過ごす、そんなあたりまえのような時間が尊い。
店をいつものように開けておく。
それが私らに出来る唯一のことかもしれへん。
日曜日は天気も良くたくさんの人が店に訪れてくれた。
そのことを語らったり、ダウンした気持ちに一息つけたくて来た人もいた。
又ふいに訪れる人たちを待って、いつものように開けていたいと思った。

仙台の田舎のおばちゃんらは、みんな生きてた。
返事が返ってけえへん知人の人がおる。


災害地の方々へ心よりお見舞い申し上げます。
一刻を争う救済、復興を願ってやみません。









2011 3/12 sat 「空から見る」

わたしら、何ができるんやろう、、
涙ばっかり流しててもアカン。








2011 3/9 wed 「原っぱ、散らかしながら考えてる」
0RIMG0015.jpgこちらは昨日の夕方の空。厚い曇り空と太陽。

今日は家に閉じこもりです。
手をどんどん動かしてゆきます。

5/17 tue ~ 5/22 snu 東京神宮前のタンバリンギャラリーでSO SEAの衣の展示が決まりました。
又色々決まりましたらお知らせしてゆきます。
ぜひ遊びにいらしてください。

そんなことで、閉じこもります。
今日はね。
あしたは、知らんよ〜






2011 3/7 mon 「春の雨ハツラツ」
0RIMG0014.jpg
春ですね〜
春ですね〜と声を大にして言いたいのですが、
さびい〜ですね。アホか、と言いたくなるくらい何だか先週は寒かったです。
けれど、春ですね〜
気分先走ってハットをかぶっていたら、
相方に『季節の違和感を感じます。』と頭を指さされました。
そしてストライプのパンツなんかをはりきって縫ってハツラツです。
春が、待ち遠しいんですね。
只今、春からはけそうなパンツを縫ってます。間もなくご紹介致しますよ。
0RIMG0010.jpgS0 SEA パンツ
昨日はウクレレの練習でした。えらいこっちゃ〜の今年も春レレライブやってきます。あと2週間ほどです。
みんな仕事や子育てがある中、忙しい日々の中でもこの時間はなんだか大事な気持ちで、ずっと続けています。
こうやって集って練習できるのも、家族のあたたかいほろおあっての事です。
いっつも、メンバーの旦那さんや相方さんに泣けてくるほど感謝の気持ちでいっぱいです。
マジで泣きそうになるくらい、優しさに感謝しています。
そんな貴重な時間だからこそ、思いっきり楽しんで笑い転げて、真剣にとりくんでいます。
昨日は練習の後、衣装をどうするかを話していました。
なんだかこの人がかぶったらこんなにカワイイのに、自分がかぶったらなんでシャンプーハットになんねん!!
突っ込み突っ込まれ、また涙ながしながらおおげさ笑いの時間。
何とか衣装も決まり、あとは練習あるのみです。

そしてその後、園長はんらと、今年のお味噌を作るのに便乗させてもらいました。
自分はまだ食にじっくり丁寧に向き合うということは二の次になっているところがあります。
今まで夫婦そろってほとんど病気なく健康で過ごして来ているいるからでしょうが、
ちょっとずつ季節を通しての保存食のことなど、先輩方になにげに教わっています。
いつかそんなことがあたりまえに、日常の中にとけ込んでいる事を願って。
今日作った今年の味噌は、三ヶ月後には食せるとのこと。手前味噌きっといい味でしょう。


2011 春
青空ウクレレ教室 初心者生徒募集致しますよ。詳しくは催事頁ご覧ください。







2011 3/5 sat 「縁」
00RIMG0001.jpg
今夜は、えゆうさんのブックロアから出版された、
ノブさんのお父さんの自伝本のお披露目パーティーでした。
沢山の方が来られていたのですが、だれがだれか分からんと言うものではなくて、
一人一人が本当にあたたかい気持ちで集った、そんな家族の集まりのような会でした。
だから設営や料理の準備なども、どこか知った家といった感じで、
自然と役割分担が出来て安心して事が進んで行くと言った感じで、
それもこれもノブさんが育んでこられた信頼関係から育まれたものやろな〜と思いました。
そんなノブさんを育てたお父さんの80年の人生てどんなやろう?と興味がわくのは当然です。
大先輩からどんなことが吸収できるんだろうかと、いつも持ち歩く鞄におさまり、今からその本を読みはじめます。

『堂島川の小さな浜で』一井宏著 BOOKLORE発行 ぜひ手にとってみて下さい。






2011 3/3 thu 「結婚記念日」
0RIMG0082.jpg
入籍にあっちこっち走りまわされ、3月3日ギリギリセーフの婚姻届。
18年前の話。
あれからずっと感謝の日々。






2011 2/28 mon 「納屋の中は、大雨洪水注意報」

昨晩は、かずみんと共に納屋にて心文の朗読会が行われた。
はじめての人、いつもの顔ぶれ、隣りの人の息づかいが感じられる心地いい人数が納屋の真ん中の机を囲む。
知らない人どうしでも、どんな人が今日側にいるのかということを知ることが出来る近さなのだ。
そしてこころの内を読むということは、なんだか照れくさいような気もするし、
照れくさくてシラケてしまいそうな気もするが、
そんな中で、かずみんの一言目に発する声とたたずまいというのか眼差しが、
すっと魔法のように、その空気の入り口へと皆を導くのだ。
今夜あらためて、かずみんが自分の中にあったそんな力をいつのまにか培ってきたことを実感した。
だから何だか嘘がつけなくなって、
今夜だけはカッコつけずに泣いてもいいんだと、正直な方へと向かわせる。
皆がおぼつかない声でも、声に出してみる。
それぞれの思いが、声になる。
声は音楽のように納屋に響かせ、こころを響かせた。

心文(恋文)は、八年前になんとなし始まった。
納屋ですっと手紙に向かっている姿を何気なく眺めるのがすきだ。
手紙を綴る人は、どこかなんだか、まっすぐ何かと向き合っている。
誰に宛てているのか、自分自身に宛てているのか、
さだかではないが、そんな風なたたずまいが、この納屋をまた澄んだものにする。
長年続けて来たこの心文は、どうなるんかな、、とぼんやり思って続けているけれど、
昨日のような日がやってきて、
かずみんの朗読会というかたちで声となった。
昨日集った声は、また誰かに響いてくと信じれる夜だった。

心文はどんな風になってくのかな、
風にまかせて続けて行こうとあらためて思った。
綴ろうと思った。










2011 2/27 sun 「ようやく声にしてみる」

長年続けて来ていろんな方につづってもらった心文(恋文)を、
今日初めて、声にしてみます。
ゆっくり積もった雪解けのようなきもち。

0RIMG0012.jpg 水面に草を浮かべる(切り絵 濱田久美子) 
心文朗読会『声にのせて』 進行:畑尾和美
2011.02.27 sun 18:30 2時間ほど。ソーイングテーブル納屋にて。参加費1000円(飲み物つき)

「心を声にしてみます。」
灯りのともる冬の納屋で、心文の朗読会を行います。
ご自身の心文、またこちらで準備した心文を、来て下さった方々と一緒に声にする会です。
畑尾和美さんの朗読と共に、こころのままにどうぞ、ご参加ください。
予約
SEWING TABLE COFFEE
mail: tamaken@mac.com  tel: 090-2045-6821
2/16~2/27 ソーングテーブル納屋にて「心文展」開催しております。





2011 2/23 wed 「歯抜けの時の濱ちゃんが切った切り絵はプレミアつき」

『とうとう今から借り歯が入る〜〜』と朝から濱からメールがはいる。
『いやや〜歯いやや〜キモイ〜〜』と返すワタシ。
『キモイやろ〜アタイも入れたくないわ〜』と濱。
ヘンな会話。
明日も、北浜のレレ事務所にでっかい切り絵の木を二人でかついでお運びする。
又珍道中や〜
0RIMG0028.jpg
こちらは、きよこさんが撮影してくれたお写真です。
濱ちゃんの貴重な歯抜け記念の写真がばっちり記録されているのですが、
なんとも濱ちゃんらしさが写真ににじみでています。
わたしら夫婦も撮ってもらったのですが、出来上がった写真を見たとき、
あ、、、、もうこの一枚のショットさえあれば、もういいと思えるほど、
何というか今という自分たちの背景まで映し出してくれたような、
たった一枚の写真が、心がうれしくてね、泣けてくるようなそんな写真でした。
最近は写真があまりにも簡単に身のまわりに沢山ありすぎたから、
すこし見過ごしていたけれど、デジタルだとかアナログだとか、そんな事はどっちでもよくて、
写真っていいなーと、素直に思えました。
きよこさんの写真はそんな写真。
本日より奈良の南果さんという場所で初めての写真展が開催されてるとのこと。
星ケ丘の面々のお写真も何枚か展示されているようですよ。
わたしもひょっこりのぞきに行こうと思います。

しかしながら、
濱の切り絵展の最終日にお疲れさま会をするためみんなで隣町の餃子屋北京にとぼとぼ向かう時、
こうなったら歯抜けの時の濱の作品は、もう今となっては貴重やなって話で盛り上がる。
うちにも今回の作品展で展示されていたでっかい木の切り絵の作品が託されたので、
ちゃんと記録として、年月日と『前歯のぬけたhamada』とサインを入れてもらっておこう。
前歯がなくても人生愉快でいられる、そんなまぬけな精神が作品にとじこめられていて、
なんだか又ふいに思い出したとき、馬鹿げた愉快がこころを弾ませるにちがいない。





2011 2/17 thu 「ともに、向かおう」
00RIMG0024.jpg4本の麦
こんなときやから、やっぱり大事な声がとどく。

海と空のプロペラ
00RIMG0004.jpg002.jpg編み込むユーカリ
糸、センダンの木、5月うす紫のはな、草海を風ままに漕ぐ、唄うぶどう、本棚のかまきり、
二本の松、手帳のバッタ、レーセミ、水面に草をうかせる、青いあじさい、ふんわり、、






2011 2/16 wed「もうすぐあたたかくなるからね」
006.jpg
朝、自転車で辿りつくと、うぐいすがノドをつまらせたみたいな声で
ホ〜ホキョキョと鳴いていました。
アレっと思って、聞こえる方を見上げたら、呑気そうな一匹がいて
逃げ出したオウムか何かが物真似でもして鳴いてるんか?と思いつつ、
また中途半端な鳴き声で、ヒョ〜ヒョケホーと小さい声で鳴きました。
横にいたスズメらも、しっかり鳴かんかいな、的な視線をおくっていました。
わたしも、ちゅ〜〜とはんぱやなーとぼやきながら朝の準備をはじめました。





2011 2/12 sat 「とうといひと」
001.jpg『水面に草をうかべる』
今夜は濱が展示の為にいろんな人に額をお願いしていたので、
その人たちと親しい人たちを招いてのギャラリーでのごはん会だった。

濱がひとつひとつの作品への思いを丁寧に話してくれる。
一匹の蝉であったり、水たまりであったり、葉っぱの一枚一枚だったり、
鳥が落としたようなきれいな羽だったり、季節に咲くかたわらの花であったり、
濱の眼差しから、ここに集る人らをイメージして仕上げた1つ1つの切り絵は、
大それたものなどひとつもなくて、
情けなさはあったとしても、醜い欲深さをさらけ出したものなどひとつもなく、
なにげないさりげないひとかけらのようなもので、
そしてここに集まるひとりひとりが、
自然の一部となり表現されている。
ここに集る人は、そう自然の一部のような人ばかりだと、はたと気づく。

切り絵に表現された
一匹の蝉が仲間たちと沢山のメロディーをかもし出し、
せんだんの花はさりげなく気づけばやんわりと咲いていてくれる。
永久に結ばれるよう縄は編み込まれ、
水たまりは、空をうつしだし愉快を彩る、
青いあじさいははつらつとした青を鮮やかにうつしだし、
一枚の葉脈が集まり、大きな大きな大木となる。
草波はだれもの眼差しへと繋がっていて、、

濱の心文のような今日は、この丘にとって大事な一日となった。
100年後も大事にしたいこと。
おしえてもらった。
004.jpg






2011 2/11 fri 「雪やあ。」
00.jpg窓から見える大木
今日も早起きです。
こんな寒い日でも、目の前の窓を網戸で全開にしている自分であります。
その時の温度をいつでも感じていたいんだなと思います。
ひんやりするんですけど、どこかそのままの風や空気を感じる事で安らぎを思うんです。
そしてうちも、ちょうどソーイングテーブルの目の前の桜の木のように、
3階ではありますが、見上げるほどのどでかい大木が、
目の前にどかんと眺める事が出来ます。
朝起きて、ベットからリビングのおこたにどてんと座って、
ぬぼーーーと毎朝、真正面にある大木を眺めて一日がスタートするわけです。

今朝は窓一面に雪が降っていて、落葉した大木に雪がかぶりはじめました。
丘もこの調子だと、真っ白になっていくことでしょう。
あの空間がぜんぶ真っ白になるのは、ほんとうに神秘的な風景です。
そんなかたわらで、濱ちゃんの切り絵展がはじまっていて、(2/20まで)
いろんな方が仕上げた額と濱の切り絵とのコラボレーションになっています。
わたしも土で仕上げたものを託したら、濱の切り絵がやさしくほどこされていました。
まるで水に浮いたようなうつくしさで、また日常のこの場所での断片を、そこに眺める事ができます。
いろんな人が作った額は、まるで濱とうたったりおどったり対話するようにいて、
ひとつひとつの個性とちゃんと向き合って交わることが出来るのは、
やっぱり濱の切り絵だからなんだなと思えます。
濱のじんわりするような人とのかかわりが、作品達にも滲みでているようなそんな感じです。
濱の作品は、大事に思う人や場所やそんなものと交わった時にこそ、
よりいっそう濱らしく作品がうれっそうに生きてゆくんだと、つくづく思うのでした。

ぜひ沢山の方に見て頂きたいものです。

00RIMG0005.jpg 大木
こちらは我が家の濱ちゃんのでっかい木の切り絵です。もう何年も前のもので2mちかくありますよ。
今切っている木とは、ニュアンスが変化していますね。
こちらの木も毎日眺めています。
今年はうちに、物語のような風景の、どんな断片が手元に来るのでしょう。

今回さまざまな作品が購入出来るようですよ。






2011 2/10 thu 「海のマグ 山のマグ」
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器をえらんで頂いた方の持ち帰りの準備ができました。
お待ちしております。
(出来ればリサイクルバックをお持ちいただけると助かります。宜しくお願い致します。)






2011 2/8 sun 「ウクレレの打ち合わせが、」

今年も又春レレ発表会の時期がやってきて、
我らサクラチームもかなり呑気にようやく動き出す。
ともちゃんが仕上げてくれた鞄にウクレレがすっとなじんで、うれしい。
はりきって背中に担いで自転車を飛ばす。
久々のサクラメンバー集合で、ニヤニヤゲラゲラ打ち合わせをしていると、
いろんな知った顔もうれっそうに横切ってゆく。
そんな中、またいつものオモロい人がニヤニヤ近づいて来て、
又オモロい事を思いついてしまったから、又オモロい事がはじまる。
今年もおぼつかない音色だけど、陽気な音を弾ませる。
生活に楽器があるってことが、人生を100倍楽しませるにちがいないと思うな〜
へたっぴだけど、いっつも顔が笑ってるねん。へたっぴやけどな〜






2011 2/3 thu 「足どりをしっかり踏みしめて歩く」
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今朝寝坊して、ぼんやり丘に辿りつく。
今日は、案の定ゆっくりで、そのままぼんやり過ごす。
集っている心文の箱をちらっとのぞくと、いつのまにやらスンとつもっているかのように集っていた。
しずかに誰のともわからない白い紙の一枚を読む。
小さな声にだして読んでみたくなって読んでみたら、誰ともわからない誰かのところへ
届いたような気がした。
今日も昨日のようにあたたかい。
コツコツコツコツと外から音がするので、見上げたら沢山の小鳥たちが
サクラの木に集って来ていて、木から木へと大移動している。そうか、そんな季節かと
こんどは目の前のサクラの木をぼんやり眺めながら、手紙箱をとじる。
白と黒のボーダーのキツツキのような小鳥が、大きな音をたてて木をつつく。
もっと小さいのが、うれっそうに火鉢にたまった雨水で水浴びをばしゃばしゃして、よろこんでいる。
そうこうしていると、野良猫にしてはデブデブしているいつものアイツが素知らぬ顔で通りすぎる。
こんどはぼんやり、アイツが見えなくなるまで目で追ってゆく。いつもの墓場の方の夾竹桃の茂みにきえていった。
そうだと思い出したように、夾竹桃の染め液の煮だしのつづきをする。
勝手な思いだが、どうしても届けておきたい人に、ここの夾竹桃染めを届けたいと思ったからだ。
綿の生地にやわらかい色彩がゆっくり染まってゆくのを、
またぼんやり眺めていた。
今日はそんな風に過ごすための日なのだ。




心文朗読会『声にのせて』 行:畑尾和美
2011.02.27 sun 18:30 2時間ほど。ソーイングテーブル納屋にて。参加費1000円(飲み物つき)
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「心を声にしてみませんか」
灯りのともる冬の納屋で、心文の朗読会を行います。
ご自身の心文、またこちらで準備した心文を、来て下さった方々と一緒に声にする会です。
畑尾和美さんの朗読と共に、こころのままにどうぞ、ご参加ください。

予約
SEWING TABLE COFFEE
mail: tamaken@mac.com  tel: 090-2045-6821

2/16~2/27 ソーングテーブル納屋にて「心文展」開催しております。








2011 2/2 wed 「海マグ」
00RIMG0014.jpgいつか見た浜辺で見上げた夜空のよう。
本当にありがとうございます。
本日、器はすべて完売致しました。
ありがとうございます〜
今週日曜日まで展示はしております。よろしくおねがいします。






2011 1/31 mon 「風景のようなマグ」

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今週水曜日(2/2 wed 11時からです。)からのマグの搬入に行ってきました。
いつもは店で使っているような茶碗型のものが多いのですが、今回はマグのみです。
数は少ないのですが、気に入ってもらえるものがあればうれしいです。
お待ちしております。
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珈琲マットのようなものも編んでみましたよ。






2011 1/26 wed 「すこし落ち込む」

歯〜〜とうとう、濱ちゃんが歯医者に行ってしまった。
あの、愛くるしい抜け歯とも、さよならかと思うと、
しみじみと切なさすら感じる。
は〜〜、もう歯抜けをネタにしてバカ笑いする事もなくなるのか、、と
思うと泣けてくる。

歯〜〜
今日は、複雑な気持ちで、マグの仕上げの続きをする。
どうしようもない色であがってきたら、
濱のせいである、、

歯〜〜
歯抜けよ、さようなら。
さようなら。


昨日は、恒例のご飯会で濱の家に集合で、大鍋二つものおいしいおでんがてんこ盛りだった。
おいしいおいしいと、金粉入りの一升瓶の日本酒を飲みながら愉快にいると、
ひょんなことから、ひょんと言うのもワタシがスーパー横で新しく出来た女医の歯医者さんの看板を見た、
というと、濱が歯医者の女医はコワくて絶対イヤだ!!1と言う話の流れから、
それなら行きつけのいい歯医者が別にあるからと信頼できる野本母さんが言うので、
皆が、それなら今すぐにでも行け行けとばかりの勢いだったが、只今pm10時の時間である。
それなら明日すぐ行け行け行け!!野本母さんが予約して着いて行くことを宣言。

そんなことで、歯医者に今日行ってしまった。
行け行け行けといったのは自分らだが、歯抜けでなくなるのは、さ、み、し、い。

昨晩のおでんのしめで、
おでん汁でうどん煮込みをする。

せめて、最後に、、、と、
歯抜けの隙間からうどんをすすってもらった。

ジンとした。







2011 1/23 sun 「今日この頃は、
0RIMG0023.jpg2/2(水)〜 海マグ展
ようやく本日一回目の窯に海マグの素焼き分を入れましたので、
仕上がるめどがつき、ほっとしています。
後はどんな風に焼き上がるか、どんと待つのみ。
今回も土そのものを手に包み込むみたいな、
ごつごつ素朴な感じでやっぱりやっかいな風貌ですが、
じんわり伝わるものがあると信じていますので
どうぞ手に包みにいらしてください。

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そして、ようやく来週あたりから生地を触りだそうと思います。
むずむずしておりますのです。







2011 1/18 tue 「がくがくがく」
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今日も朝から原っぱにて器づくり。
切り絵の濱ちゃんが、ママチャリこいで甘いのんを差し入れに来てくれる。
濱ちゃんも間もなくソーイングギャラリーで切り絵展をやるので、
その製作の合間の、いっぷく。
ほんでも、なんかいっつも、いいタイミングで、ええもん見つけるワタシら。
近所の古い家が取り壊しになっていて、
ちょうど個展の切り絵の額に使えそうということで建具をもらう。
あの坂道を、がくがくになりながら、何度も何度も往復して、重たいのんを女二人で運ぶ。
わけのわからん大きなんをこのええ歳した女二人でせっせと運ぶのこ情景、
何度か過去にも目に浮かぶ。ワタシら何やってんねんやろ?と客観視したら笑けてくる。
そう言えばでっかい箪笥や机を路上渡りながら、かついだ事もあって、
引き出しの持ち手がとんちんかんに歩く度に、カンカン鳴り響く。
出来るだけスマートに運びたいのに、なんかワタシらいつでもまぬけなありさまで、
歩く度に振り返られる始末。またそんな自分らがおかしくて、笑い転げながら腰をがくがくいわせながら運ぶ。
相方のタマケンさんが、冷ややかな目で汗だくのワタシら見て、
又なんか拾てきたんか。と興味なさそうに言う。
さて、どうなりますことやら〜(てっぱんの玉緒さん風にはいてみる。)
とんちんかんですが、一生懸命です!

濱田久美子 切り絵展 2/9(水)〜2/20(日) ソーイングギャラリーにて。
http://sewing-g.com/sg/2011/01/post-85.html









2011 1/17 mon 「やっと」
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『海マグ』仕上げてます。詳しくは催し頁ご覧ください。
今日ようやく、土を触りはじめました。
冬空に土、たしかに冷たいのですが、これじゃあないといけません。
外に小さいストーブを持ち出して、裏庭で土をこね始めます。
今回は、ずっとまえから思っていたマグを仕上げることにしました。
去年、自分ら用にいくつかマグを仕上げました。
家でも朝や作業の合間の珈琲はマグを使っていて、なんかいいですよ。
毎度のことですが、土をいじるのはやっぱり手がよろこんでいます。
去年からライフワークに衣作りを立ち上げたから、器作りを続けていけるかな、と、
少し弱音を吐いてしまいましたが、なんてことがない、
いつも通りに構えずやったらいいやん、ってことに気づきましたのでした。
もう土をこねるのも、今となっては、季節と共にうつろう自分の中の行事になっていて、
冬庭を一周まわって植物をスッケチする100枚の葉書きもそうですが、
毎年同じ季節や時期にできるのは、季節を感じながら自分の手作業はあるんだなと実感できます。
土をこねるのはやっぱり冬の寒空がよろこんでいます。何ででしょうね?
なんだかんだとこれって10年も続いてるから20年後もやってるんでしょうか?
そうなったらしめたもんです。
明日も器を仕上げに丘へゆきます。
朝が待ちどおしいです。







2011 1/16 sun 「八朔が今たくさん実っている。甘かった」
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今日、2月のかずみんの心文の朗読会と5月の七重さんの展示が
ソーイングテーブルで行われる事が決まった。ギャラリーではブラザーが美味しいご飯をケータリングしていて、
切り絵の濱ちゃんが作家活動と平行して、ギャラリー代表としてせっせとイベントの中心で走り回っている。

あーもう自分らもそうだけど10年も近くなるんだなと、模索しながら一緒にスタートしたギャラリースタッフたちが、
みんなそれぞれに、ちゃんと自分らしい顔でそして気持ちよい顔で、
しゃんと立っている。
今日は何の記念日でもない特別な日でもないけれど、
見渡せばみんないい顔していたから、
特別な気持ち。










2011 1/15 sat 「お誕生日会」
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ほんま大好きな人やから、大事な人やから、
うっとおしい思われても、
ついつい、かもてえ〜といちびった事ばっかりやってしまう。
今日はそんなレレさんの誕生日やから、
でっかい派手なリボンのプレゼントをドレスコードに
㊙でホルモン焼き屋にみんなで集合する。
50才も過ぎたおっちゃんの腕の中には、でっかい赤やピンクのリボンのプレゼントが山積みにあふれていて、
どしたらええね〜〜んの声も出ない困り顔がオモロくて、みなでゲッラゲラ笑いまくる。
端から見たら、まさかのお誕生日のプレゼントと言うよりも、
どう見てもリストラされたおっさんの送別会やんけ〜〜と嘆いてはった。
たしかに!
55歳分の55コの質問を、みんなで投げかける。魔の恒例の歳の数分の質問大会である。
『恋というものを20歳のころの自分に教えてあげてください。』
『女装するならどんなタイプの女性ですか?』
『なんで泣いたのですか?』
『NOBUさんに一言。』
『浮気をしたことがありますか?顔で答えてください。』
『高校生の女の子のお尻を枕にして寝てみたいと思ったことがありますか?』
『スイカに塩つけますか?』
『怒ってください。』
『別の土地に住むならどこに住みたいですか?』
『何ものにもかえがたい一番大事なものは?』
そんなアホみたいのからまじめなのまで55ヶも質問が続くからヘトヘトであるが、
今後も意地でも続けたいと思う、とここに宣言致します!
みなさま、覚悟を。次はあなたかも知れません。
そして何十年も前に息子さんらに作っていたという奥さんの
手作りイチゴのまんまるフワフワのデコレーションケーキがふるまわれた。

あったかい空気がいっぱいだった。









2011 1/14 fri 「夾竹桃は揺れつづけるから」

夜のはらっぱで、今夜はひとりぼっちだった。
いや、ひとりぼっちだったのだろうか?
ひとりじゃなかったのかもしれない。
夜の闇があたたかくてしかたない。
学園全部の電気を消し鍵をしめ、
静まりかえった真っ暗闇のはらっぱの真ん中で、
とつぜん、わんわんと泣けてきた。
真上に月もいてくれたから、
安心して声をあげてわんわん泣けた。
夜の原っぱをゆっくり泣きべそかいて見渡した。
見たことのない99もの痕跡をたどっている。

涙は、感謝のあらわれだと気づいた。
ありがとうございました。
そんなことばを何度も繰り返すことで、
自分の中でしずかに
区切りをつける。











2011 1/13 thu 「こころ文」

今年も心文募集します。
くわしくは、催し頁ご覧ください。

今日、ふだん手紙なんか書かないわ、と言った人が、
ハガキを3枚買って帰ってくれました。


お元気ですか?

たった一言が、やさしい気持ちの方へ向かうようです。










2011 1/10 mon「ブロッコリーのでかい葉を見たことがありますか」
0RIMG0004.jpg ブロッコリーの葉
sewing tableでは、100枚の手描き葉書きを展示しています。
今年も、原っぱを一周しながら探索しながら、カーボンと竹ペン片手に書いてゆきました。
無地のハガキにカーボンを全面に載せて、草木を眺めながら、サササのサとあまり力まず
目をつむる勢いでイメージしながら書いてゆきます。力まず、が私なりのポイントです。
何かを描く時、精密に描くと言うものもありますが、一瞬眺めてイメージ出来たものを描くというのが、
自分らしくて楽しいのです。
たとえば、葉っぱの先がとがっていたとしても、私には、まん丸く見える印象が残ることがあります。
そんな時、とがって描くのではなく、まん丸く描いてしまいます。白が赤に見えることだってあります。
きっと、その時の空気や光や、後ほとんどが自分の中の気持ちにあるものなのかもしれません。
それでもいいのだと、自分なりのルールを決めてラクガキぐらいの気持ちで描いています。
そんくらいが、自分らしいのです。自分らしいものが描けるのです。
0RIMG0013.jpg玉机100の手描き葉書

この水曜日から、ギャラリーでも繕いの便り展が開催されます。
沢山のオリジナルポストカードが並びますので、ぜひアドレス帳片手に遊びにいらしてください。
こちらにもわたくし参加しています。どうぞ、よろしく。


しかしながら、話はもどりますが、、、(コレ戻ってる?)
一瞬でイメージ出来た瞬間というもの、直感なイメージなどもそうですが、
これって、とっても貴重なものとわたしは捕らえます。
マルが三角に感じても、私の中ではかまわないのです。
見えるものより、感じたものを優先する感じって、ものすごくしっくりきますね。
今朝ふと、とろんとした目のネコに、無意識に言葉でないことばで話しかけていました。
ネコもわたしと、感じた感じで会話しているような、そんな感じ。











2011 1/9 sun「年始そうそう座布団みたいなナンを食べきったおんなは言う。」
0RIMG0068.jpg
ふとももの付け根がいたい、いたいと思っていたら、
昨日の朝、いつもの坂道を自転車で駆け上がることにチャレンジしてしまったからだ、と
今日の夕方気づく。がくがくです。
太ももがくがくや〜とぼやいていると、
いつもの顔が、ことしもあっちからこっちからやって来る。
アホな話をさらけ出して、笑い合う。

交わし合う声がみんな弾んでいて、裏からギターやマンドリンやウクレレがなりだした。
今年も沢山のセッションが、ここで生まれる。
詩のような歌が音楽のような詩がうまれることだろう。
気づいたら、そんなことが自然と出来る場所になっていることに気づく。
自分にしかないもの、自分にできることを、確かめることの出来る場所。
見つけることの出来る場所なのだから、ここは。

さらけ出して、夢中にやっていこうよね。
そしてことしも、どう転んでも笑い飛ばしてくれる仲間がいるってことに、もう気づいているよね。
そう、
叱ってもくれるからね。







2011 1/8 sat「初仕事」

今から、あの丘に行ってきます!
初仕事です。

行ってきます!

うれしいのであります。








2011 1/3 mon
「書き初めで『朝』と書きたかったが、墨汁が固まってフタが開かずあきらめたのだった。」
0101207_1358~01.jpg
今日で、やっと正月の一区切りがついたという朝。
こうやって年末から正月にかけて、毎年続いている一連の行いがあって、
店の大掃除、家の大掃除、実家での餅の準備、正月の買い出し、おせち、年越しそば、雑煮の用意、
元旦にかけて両実家に顔を出し、初詣で手を合わす。

そしてやっと今日、自分らだけの呑気でいい時間がもどってくる。
早起きする必要ももうないのだが、早起きがすきなので早起きする。
ひたすら寝るのがすきだった自分は、いつの頃から早起きがすきになったんだろう、とふと
朝の音に耳を澄ませながら思う。朝はいい。今日のような呑気な朝は特にいい。
首筋に冬のひんやりが時折通る時もうれしく思う。

おこたで、さて今年は何からはじめようかな、などと浮かれ気分になる。
心の中が、頭の中が、整理されているような感覚で、明確でいるのだ。
迷いというものがさほどなくて、なんでかな〜なんて思ってみたのだが、
きっと去年あたりから、常に色々感じていて自分の中で整える作業をしていたのかもしれない。
それが自然とまっすぐな一本の道となってあらわれた。
ただそこを欲張らず等身大で行こうと思ったら、
なんだかすべてが気楽なもんだ。

今日は交野の方の機織り神社に行って手を合わすことにしよう。
手を合わした時というのは、どこかとまっすぐ繋がっているような感覚がある。

まずは、あったかい珈琲をゆっくり飲んでから動き出すとしよう。







2011 1/1 sat「元旦」

新年、あけましておめでとうございます。
0RIMG0068.jpg
新しい年がはじまりましたね。
日々、今日という日を大切に、、

今年も、どうぞどうぞ宜しくお願いします。

さてと!!



















2010 8月までの貝がらとなり

2010 4月までの 貝がらとなり

2009 .6月までの貝がらとなり