貝殻となり




2012 6/26(火)ー7/1(日)SO SEA 展
「そんな場所なので、そんなことなので、」
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しかしながら展示の1週間は、やっぱり面白いことがようさんありまして、
その中でもうれしかったのが、永井さんのそっくりさんが登場したこと。
初夏の陽射しの中、タンバリンギャラリーのガラス扉の向こうに、のぞき込む永井さんを見つけて、
あまりにも似ていたので、思わず濱口さんを呼び出して、
『ちょっと、ちょっと見て下さい!!扉の向こうに永井さんがおる!!永井さんがおる!!』と
肩をバシバシたたいてしまいましたよ。そして中に入ってこられて目の前にしても、
歳格好や背丈やハット帽姿、何よりもかもし出す雰囲気が似ていて、笑顔が似てて、眼鏡からのぞき込む瞳が似ていて、
ほんでもって早口なしゃべり方や、いちびったギャグ、そんでもっておっちゃんも詩を書いていると言うじゃないですかー。
もう失礼とは存じながらも、こっちゃあ〜テンション上がって、
『いや〜似てるんです、似てるんです、大事な人に似てるんですよ〜』と連発する。
そしたら、そのおっちゃんもいやおじさまも、調子にのってチャーミングに『永井です!へへへ』と笑って言ってくれて、
まさしくそんな感じも、永井さんじゃあ、ないですか!
そんでもって、その時ちょうど、千夏さんも展示を見にきてくれていて、
千夏さんと永井さんのゴールデンコンビが目の前に並んで、テンションマックスで、ぼうぜん、、ですよ。
そんなことで失礼ながらも、濱口さんと共に目をウルウルさせて写真をバシバシ撮らせてもらったのですが、
まともに撮れたものなど一枚もなく、、カメラのバカ!わたしも、バカ!
何だかほんと、バカみたいなんだけど、永井さんに久々に会えたような気がして、
すごく、すごく幸せだったのです、、
そしてその後、永井さんのお姉さまも私の事なども当然全く知らず、偶然顔をだしてくださいました。
『あれから幾度かタンバリンの前は通っていたんですけどね、なかなか思いが辛くて入れなかったんです。
だけど今日は初めて思いきって入って来たんですよ。』とどこか見覚えのある笑顔でおっしゃっていて、
永井さんの沢山の思い出話やお姉さんも洋裁をされていたと言う事で、そんな話に花が咲きました。
そしたら、ちょうど鎌倉から鎌田さんご夫婦がやって来てくれて、
お姉さんに『永井さんが、もの作りに関して、とてもとても尊敬されていたご夫婦ですよ!』とご紹介することが出来て、
又何だかとてもうれしかった。三重子さんもはつらつとした元気な笑顔で。
永井さんが会わせてくれたの?とでも言いたい気分。

そんなことやあんなことや、タンバリンでの展示の期間は、いつも印象的なひと時がうまれる。
今回も、なんで東京で展示をするのですか?と何人かの人に尋ねられたのですが、
東京にこだわってる訳ではなくて、タンバリンギャラリーと言う場所が自分にとっては大事な場所で、
ソーイングギャラリーもそうだけど、永井さんが中心とした仲間らが、志をもって創り上げた原点がある場所なのです。
そこできっかけをもらえて、下手でも自分なりに表現してゆくことが、次に繋がってゆくことなのかな、
とおもむろに思って続けているということです。
今回、同じ時期にミモちゃんも青山のzakkaさんでタイパンツの展示を毎年続けていて、
永井さんが、人と人を愉快に繋げてゆく様に、こちらのタンバリン共々、友人らに行き来してもらえるよう、
ご案内してくれました。ほんとありがとう!
そんなこんなでタンバリンからもどり、当分注文分を縫い続ける毎日になりそうですが、
皆さんの笑顔を思い浮かべながら、もっと笑顔を届けることを思って!

では、またーー
夏が来たどーー

SO SEAの旅 つづく





2012 6/26(火)ー7/1(日)SO SEA 展
「自分のなかで、決めていたこと」
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今回の展示で、自分の中で決めていた事があって、それはSO SEAのオーソドックスなシャツを作るという事を自分の中で
課題にしていて、これを仕上げないと、次にはぜったい進めないと思っていて、
何とか試行錯誤してベーシックなシャツが仕上がった時、とても充実感があって、
その次から作りだした衣らが、なんとも又さらに自由な気持ちで仕上げだす事が出来た。
それで搬入の日、衣がずらんと並んだ中から、南里さんが一番にそのシャツを何気なく選んでくれた時、
とてつもない達成感が自分の中からあふれでた。自分がいちばんに志している方がそれを手にしてくれたのだ。
作るものはまだまだなのだけど、ささやかにひとつクリアした気分。ありがたいことです。
そしてハマちゃんも又そのシャツを選んでくれた。
他のシャツで、ハマちゃんにしては新鮮な気分のお似合いのシャツがあって皆からもこっちの方がいいと
進められていたが、迷いに迷って最終的には、最初の一枚目のSO SEAシャツはスタンダードなものを、
と決めてくれた。ハマちゃんらしい決断やなと思った。
そんなことで、ことしも衣らはほとんど誰かの元へ託されることになりました。ありがとうございます。
うれしいことです。自分が着る衣も少しずつですが自分が着たい衣がようやく出来てきて、気分よくいます。
今からハリキって仕上げてゆきますので、楽しみにお待ちください。
次にちゃんと見て頂けるのは、春の頃かと思います。自分が立つ星の丘で見て頂けることを次の目標に。

SOSEAの旅つづく





2012 6/26(火)ー7/1(日)SO SEA 展 
「 Yah! Gabriel 」
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響くということは、こういうことなんやね。
耳で聞くというだけでなく、肌にリアルに響いてくる。永井さん見てるよね。
永井さん永井さん、ってしつこいけどね、一生言い続けるやろな。ゆるしてね。
だって、こんな時間を教えてくれたのは、永井さんやねんから。

そして、次の日、
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丘の上の南里さん宅にお泊まり。
永井さんのお仏壇に、どかーんと足を向け、
オマケに自分のいびきで目覚め、
永井さんの枕やで!とよろこんで抱きついていたのに、向こうにすっ転がしていて、ヒドい人です。
思わず朝から手を合わせて、永井さんこんなんでゴメンと誤ってしまいました。
目覚めたら、家の雨戸が全開で、
寝ぼけ眼に180度水平線が広がっている。横を見たら、マンガのような寝グセのハマちゃんがいて、
ふたりでニンマリする。
早起きしていた南里さんが、きゅっときれいな色のTシャツにギャルソンエプロンをして、
はつらつと朝の支度をしてくれている。光がきれい。
ずっとかわらないいつもの風景なんだろうな、と思う。
憧れが目の前にあることは、しあわせなことやなーとしみじみ思う。
その日は、9月にソーイングギャラリーで永井さんの展示をするための作品選び。
またしても、廣瀬さん、なーやさんが助っ人で来てくれる。
ウキウキしながら作品を眺める。濱も私も好みがはっきりしているので、作品は思いのほかすんなり決まる。
倉庫から作品を探すのに廣瀬さんが汗だくになって探してくれる。ありがたいことです、、
そして昼からえゆうさんの実家のお寺に。まゆちゃんとも合流して、
長徳寺の永井さんのお墓へ。丘の上のお墓から海が見え、海の先に南里さんの住む丘の家の方も眺める事が出来る。
永井さんが元気だった頃、永井さんがウィンドをする海岸を案内してくれて、その途中にあるえゆうさんの実家ということで、
たまたま勝手にえゆうさんはいないにもかかわらず、このお寺に挨拶がてら顔を出したことがあって、
永井さんや南里さんやみんなでキャベツ畑を横目に散歩しながら、とても気持ちいい場所なので、
境内のかわいい小屋を見つけては冗談で、ここをnagaiミュージアムにしてさ!なんて笑ってた。
そして、ここに自分のお墓が出来るといいな〜と永井さんが何気に言っていて、みんなも冗談で自分もここがいいーなんて
言ってたんだけど、あの時みんなでここに来れてその言葉を聞けたから、ここが永井ちゃんのお墓の場所になったのよと、
南里さんが言っていた。永井さんという人は、、、ほんとに。
そしてお墓参りも済ませ、なんだか晴々した気分で、鎌倉の千夏さんに会いに行く。
千夏さんの小さなお店ファブリックキャンプには、ステキなものがぎゅっと詰まっていて、
自分なんかはテンションが上がりまくり。千夏さんは相変わらず夏の人。自分をリセットさせてくれる気持ちいい人。
そこできれいな色の生地を買う。今日の日の記念に自分のために一枚のワンピースを作ろうと思う。
今回の今日までの愉快を思いおこしながら、自分のために初夏のワンピースを作ろう。

SO SEAの旅つづく





2012 6/26(火)ー7/1(日)SO SEA 展
「貝殻を拾いあつめるようなこと、」
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こちらは、お菓子の得意なみんなが作ってくれた貝殻のかたちのマドレーヌです。
お母さんの味や田舎のレモンを使ってくれたり、素朴だったり、しっとりだったり、
作ってくれた人らの笑顔がぱーーと目に浮かびます。ほんとうにありがとうございます。
あたたかい気持ちでいっぱいです。
そして、廣瀬スワン珈琲のアイスコーヒー、今日の日に染みる味です。
廣瀬さんにはもう、頭が上がりません。美味しい珈琲はもちろんなのですが、
とにかくとにかく、いつもいつも仲間らの為に、全力でサポートしてくれます。
もう、廣瀬さん!なんなりとお申し付けくださいませ〜!!!
搬入の時も、寝不足で思考能力がぼんやりだったのですが、
濱口さんと共に助けていただき、心強かったです。南里さんもわざわざ搬入時に顔を出してくれました。
これぞ私にとっては1000人力です!ありがとうございます。
初めましてなのに飛び入りでケータリングでおいしい食べ物を持って来てくれた『トーフのねぎしさん』。
関西の『うどんのNOBUさん』のように、関東にもこころで動く美味しいもの『トーフのねぎしさん』にお会いできて
感動しました。またどこかでお会いすることでしょう。ごちそうさまでした。
はーーしかし、沢山の人に又助けられました。
何を言っても足りないのですが、、、
ありがとうございました。

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そして、クロージングでライブに駆けつけてくれたみなさまにも感謝です。
何かがはじまる前の、この活き活きしたタンバリンでの前の風景が、とても大好きです。
永井さんと過ごした夏の日からある、このいつもとかわらない仲間らの風景が、今日もここにあります。
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そして我らのガブリエル。ガブリエルについては、またゆっくり。
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むりやり、SOSEA『Water』と言うパンツをはかされています。
誰ひとりレンズに向いてません。

SO SEA の旅つづく。





2012 6/26(火)ー7/1(日)SO SEA 展
「珈琲店 崖下山羊ガケシタヤギ」
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タンバリンでの展示中、6/30(土)はわざわざ関西からシロちゃんとあっちゃん夫婦が珈琲を淹れに来てくれました。
シロちゃんは、この度はじめてお客さんを前にして珈琲を淹れるというこころみで、
『珈琲店 崖下山羊』のデビューの日でもありました。
そんなことで、準備段階でもういういしく、嫁のあっちゃんも旦那のサポートをと、せっせと働きます。
珈琲のセッティングの合間に、あっちゃんが織った織物の珈琲マットがさりげなくあります。
周りの気の知れた仲間らが、せっせと動く嫁のあっちゃんを見て、『崖下あっちゃん』やんかーと突っ込んだり。
そんな瑞々しいスタートでしたが、珈琲を淹れるとなると、シロちゃんの目は揺るぎなくまっすぐで、
いや、シロちゃんとはもう言えない、その一瞬は珈琲マスターの顔です。
シロちゃんが20代の頃から密かに志していたものが、ごまかしなく、まっすぐ伝わって来ます。
いつも冗談ばっかりいってる仲間らも、その瞬間だけはそのまっすぐさに、気づいたことだろうと思います。
だからそれが珈琲の味に、ちゃんと出ます。丁寧に淹れていただいた珈琲をしみじみ味わいます。体に染みました。
ほんとうに、美味しかったです。


自分の周りの仲間らのことは、大きな声で自慢出来ます。
本を作るにしても、紙を切るにしても、髪を切るにしても、食べ物を作るにしても、ものを作るにしても、、、
今、側にいる仲間らは、自分のこれは、と言うものに対して、絶対的に揺るぎないということです。
この日の夜、みんなで中華料理を食べに行ったのですが、大きなテーブルに相席した素敵な60代のマダムらと90才前の
お婆ちゃまがいて、とても明るい方らで大盛り上がりしてしまいました。
そして、そのマダムがお酒で酔った席だったのですが、
『若い時やりたい事をやらなかった事に、とてもとても後悔している、だからあなたの事がうらやましいわ、』と
何度も何度も何度も、おっしゃっていました。実際のところそんな事を言うマダムは又とってもかっこよく
素敵だったのですがマダムに変わりお伝えしたいことは、
やりたいと思える事を実行するってことは勇気のいることだけど、
実行すること、とても大事なことだと思いました。
夢中になること、とても大事だと思います。 

自分の衣も、まだまだなのですが、
とにかく、やらないと始まらないので、
こうやって自分の出来ることを、下手でも、ただまじめにやり続けます。
スエさんくらいの歳になったら、もしかしてちゃんとしたカタチになっているのかもしれません、
そこを目指して!

SO SEA の旅つづく。





2012 6/26(火)ー7/1(日)「帰ってきました!ただいま!」
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タンバリンギャラリーのスーーと深呼吸したくなるような空間で、SO SEA の衣ものびのび〜
海のような人や、山のような人や、雲のような人や、風のような人や、果実のような人や、糸のような人や、
麦の穂のような人や、大木のような人や、岩のような人や、水のような人や、石のような人や、、、
そんな人らが自然と集って来てSO SEAの衣がもっと自由に柔らかく愉快にいるようで、
自由な気持ちでよろこんでいるようで、たくさんの笑顔にお会いできました。
ありがとう、
ほんとうに、ありがとうございました。

自分が衣をつくる時、
着る人らの無邪気な笑顔を思い描きます。
そして光を思います。
風がいつも流れているような衣をつくりつづけたい。

まずは自分が風を感じること。

大事な一週間を又過ごすことができました。
ほんとうに、
ありがとう、ありがとう、ありがとう。
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SO SEA の旅つづく






SO SEA『貝殻を拾い集めるようなこと、』 tamaiemiko展
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2012 6/26 tue -7/1 sun タンバリンギャラリーにてSOSEA の衣と
ブックロアより出版致しますSEWING TABLE COFFEE 10年の記録本「貝殻となり」をご紹介致します。
3度目となる、東京タンバリンギャラリーでの展示となります。詳しくは催し頁ご覧下さい。




2012 6/23(土)「お早うございます!」
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いちばん、すきな言葉かもしれないなー
お早う!
お早う!
お早う!
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こちら、昨日の朝から一日中納屋にいた、うつくしい羽をもつひと。
昨日の夕方は、学園の洋裁の先生らの会議に少し顔を出させてもらって、
今年のフェスタの洋裁関連の {Skirt} 企画案の説明をさせてもらう。
ポリシーのある先生方ばかりなので、やはり緊張したが、はつらつとした意見などをいただき、
楽しい企画が組めそうな予感。自分もたのしんで皆で作り上げていこうと思う。
公募企画になるので、たくさんの方に参加してもらいたいなー



貝殻となり
SEWING TABLE COFFEE 10年の記録本/BOOKLORE 出版

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2012年4月5日販売256ページ 150mm×150mm¥1,575-(税込み) 
著者/玉井健二 玉井恵美子装丁/梅田唯史編集/中島恵雄

サイホン越しに眺めた、たわいなくない10年の記録
大阪枚方の星ヶ丘洋裁学校の裏庭で営まれている喫茶室「ソーイングテーブルコーヒー」の本です。店主の玉井健二と、玉井恵美子のふたりが、お店の立ち上げから、現在に至るまでの10年の間に撮り続けてきた写真と日々綴られた日記をまとめました。店主の目線、店に対する思い、そして人や自然から紡がれた事柄。サイホンコーヒーを毎日煎れながら、ふたりが見つめてきた大切がこの一冊には込められています。ソーイングテーブルコーヒーの他愛ない日々には、宝箱をひっくり返したような、きらきらとした出来事がたくさん転がっています。頁をめくるごとに、この場所の風を感じてもらえたら幸いです。本には、一艘の折紙の船が入っています。(ご自身で折ってもらうのですが……)。もし、この本が全部世の中に出ることになったら、1000艘の舟が浮かびます。

SEWING TABLE COFFEE /ソーイングテーブルコーヒー2002年4月より大阪枚方市星ヶ丘にある、戦後から残る木造校舎の星ヶ丘洋裁学校の裏庭で営まれているサイホンコーヒーの喫茶店。大阪郊外の住宅地にも関わらず、敷地内には多くの自然が残る。草原の片隅にある納屋を改装した喫茶室は、全国各地から人が訪れている。自然のまま、あるがままにいることの大切さを、教えてくれる場所。著者の玉井恵美子は、2005年に「夾竹桃の花が揺れる頃に」(windchime books)を出版。http://tamazkue.sakura.ne.jp/pg1.html

ソーイングテーブル納屋にて、ただ今販売中。
お問い合わせ、取り扱いに関しましては、ソーイングテーブル(玉井)メール tamaken@mac.com
又はブックロア中島)まで。通販も受けたまわり致します。




2012 6/22(金)「朝と共鳴する」
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大きな木が側にあると、どくとくの響きがあるんだな、と今朝なにげに気づく。
静かな早朝、窓の外、どこからともなく爺さんの歌のようなしゃがれたふとい声が
遠く近くにこだましている。うちの目の前に大きな木があって、それはそれは大きな木があって、
木の根元にかわいいお地蔵さんがいて、爺さんがお経をあげているようだ。朝の鳥たちが合間に鳴いていて、
ふと中国の山奥の少数民族トン族の大年(ターネン)の村の朝を、思い出す。
あの旅の朝も、ゆっくりした朝のはじまりの中で、生活の音が路地の奥から聞こえてきて、
台所からだろうか、トン情歌が聞こえてきて、耳をかたむけていた。
賑やかな一日のはじまりの、つかの間の静けさ。
今朝、そんなことを思い出しながら、真横の大きな木を見上げると、
太い木と茂る葉脈の空間の中でサウンドが響きあっていて、こちらにこだまするように聞こえてくる。
朝から気持ち良い発見があったと、うれしくなる。
朝の雨上がり、さてとと、展示の準備をはじめるとするかな。
少し寝不足がつづいているが、こんな時間も又、
だいじに、思う。



2012 6/20(水)「6月の台風」
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台風4号が通り過ぎた今朝、すばらしい朝焼けがいちばん、目に飛び込んできたのです。




2012 6/18(月)「机の傍らで頁がひらかれていることを願って」
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あたらしく出来た本が、ゆっくり誰かの手もとに届いています。
本を仕上げるさい、日記と写真をまるごとブックロアのえゆうさんにすべて託しました。
10年のたわいないどの日も特別で、自分でえらぶことが難しかったし、
えゆうさんの仕上げるカタチを純粋に見てみたかったのです。
いろいろ苦難もあったようで、一番後ろの『愚痴のような編集後記』ですべては書ききれなかったと思いますが、
少しだけあきらかになることでしょう。そして表紙に使った紙は、永井さんがよく作品に使っていた紙です。
あえてそうしたと言うよりも、紙の種類が多すぎて決めかねていたら、
えゆうさんが、サンプルを見せてくれた時、たまたま、これは永井さんがよく使っていた紙ですよ、と
なにげに言ったので、じゃあ、これにする、と即決です。
そして一冊一冊に、エンボス(型が浮き出るスタンプ)で貝殻をひとつスタンプしていってます。
これが、なかなかステキで初回出荷の準備の200冊のエンボスのおかげで、
次の日、きもちいーいー筋肉痛でした。ぜひ貝殻を見つけて下さいね。
冊子のオマケには、舟の折り紙の折り方をのせています。何か風景が想像できるような、風を感じるようなものを、
本の中にとじ込めたくて、最初はしおりを舟に見立てて作ってみようとか作戦があったのですが、
厚みの関係などで、このようなカタチになりました。この舟の折り紙は、自分でもとっても気に入っていて、
身近で折っては飾ったり、手紙に添えたりしていたものです。かわいいので、ぜひ皆さんも沢山折ってみて下さい。
冊子の文字の色も、えゆうさんは何色にしようか迷ったようだったのですが、
目をつむって、これ!って決めて下さい、と私に言われて、きっと呆れただろうと思います。
そんなこんなの、まだまだ色々ありましたが、仕上がった本です。つづく。
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『貝殻となり』




2012 6/17(日)「お早うございます。」
昨日はレレさんが、タンバリンにもってゆくのにお願いしていた手作業のキャスケット帽を7つ
仕上げて持って来てくれた。なんとも、なんとも、いい感じ。
シンプルでいて、そやねんけどかぶる人の個性をものすごく惹きたててくれる、そんな感じ。
この帽子を触ってみると、つくづく思う。
素直に作られたものは、その人が、そのまんま、でるな、、、って。
素材を選ぶときも、ミシンで数ミリの針を落とす位置も、ふくみたい空気感も、
そして一番のスパイスは、無意識の中の感覚で、
それがぎゅっと凝縮されて、作る人の息づかいがそのまんま存在している。
レレトートに引続き、これも一生もんやなーと感激。

さて、その後がバタバタやった、
AOさんの撮影の仕事をまかされていたと言うのに、突然、家族から連絡が入って、
母の白内障の手術と今まさに姪っ子が産気づいて、付き添い人が足りないからどうしよう〜と
困った風なので、仕方なくAOさんに仕事をキャンセルさせてもらって、あわてて駆けつける。
そしたら、間もなくして産気づいたと思って産婦人科に走った姪っ子が、
でっかい腹を抱えて、ニヤニヤとまだやったわ〜と産婦人科から帰されて戻って来た。
母の眼科には、見渡せば自分が行かなあかんと仕事や用事をほっぽり出して必死で駆けつけてきた、
じいじや甥っ子や妹や姪っ子にお腹の中の赤ちゃん、ほんで私。
なんやねん、ようさんおるがな〜とみんな、それぞれがぼやく。
ほんで、あまりにも人数が多いので病院からしめだされる勢い。
で、なんのこっちゃない白内障の手術も15分ほどでちゃっちゃと簡単に済んだ。
みんな、空回りな気分で、どっと疲れる。家族と言うのは、そんなもんやな、って思った。
なんか、思いやりが深過ぎて、どこか空回り、ってよくあると思いませんか。
家族って、愛情深すぎるから、時々やっかいで困ったもんです。
振り回された感を抱えながらも、何事もなく無事な顔が集ったことに、とてつもなく安心して、
またそれぞれの時間へともどってゆく。そんなもんです。

店に戻って、珈琲でいっぷくする。大きく深呼吸。
いつもの時間が流れていて、ほっとする。
自分をリセットする。
夜はレレ帽をかぶるレレさんらと、いつもの天春で和やかな美味しい時間。
大雨の中、気分はワハハと晴れ晴れ。




2012 6/15(金)「野性的に咲いてます」
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中庭の紫陽花が、ことしも伸び伸び咲いてます。
ほんと、伸び伸び咲いてますよ。
伸び伸びといえば、うちのサツマイモの水栽培も、
元気良すぎで、最初はグラスで栽培してて、茎がニョキニョキ、根っこはボウボウで、
密封瓶にかわり、今では梅酒を漬ける特大瓶に移し替え、成長し続けています。おそるべし。
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おう!、今年は衣の製作で、バタバタと梅シロップが作れてないじゃないですかー
アカン、アカンでー。もう遅いかな〜日曜日に必ず作ろう!
衣も縫うてますーなんかうれしくなってきて、この勢いで、
ギャラリーの濱ちゃんに、来年の3月、ソーイングギャラリーでも展示するわ〜と、
調子にのってメールしてしまいました。
ま、勢いとタイミングで、物事が進んゆくものです。
これで良しとして、次なる目標、がんばりますかねー。大阪でもちゃんと見てもらえようがんばりまーす。
と、言っても、まだタンバリンでの展示はこれからです。
気合いですよ!
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おっと、今年もじゅず玉が収穫出来そうです。
同じ所にふさふさと葉が顔を出していました。うれしいなーほんと。



2012 6/13(水)「ソーイングテーブルコーヒー二冊目の本」
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偶然見つけた一冊の本が、今の自分らへと導いた、
自分がそうであったように、
ささやかな一行の言葉が、
誰かの、何かのきっかけに、なりますように、と願う。
本の力をわたしは、信じている。

今日から、お店に並んでいます。
手にとっていただけると、
うれしいです。ぜひ。

『貝殻となり』著 玉井健二 玉井恵美子 ¥1500+tax
問い合わせ、取り扱いに関しましては、
BOOKLORE(ブックロア)又はソーイングテーブルコーヒーにお問い合わせください。






2012 6/10(日)「 風に泳いでいる 」
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下、写真は、ロックミシンの布っ切れのゴミです。
生地のゴミ箱をのぞいては、きれいなーかわいいなー、とつぶやきながら、
ゴミ箱行きです。
ゆとりが出来たら、この生地カスさんたちを、
なにか、ステキに変身させたいものです。
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さて、今日ようやくDMがあがってきました。
今回も、とっても気に入った仕上がりです。
砂浜の小さな貝殻のように、
紙の上で、衣らがいるように思いませんか?
明日郵送致します!
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2012 6/9(土)「そして10年後は、」
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今日、我が家に、6本も立てられる、ギタースタンドがやって来て、
相方が、うれっそうに、せっせとセッテイング。その横でウクレレが3本ほど並んでる。
隣りの部屋には、大きなミシンがやって来て、トルソーが2体、生地が山積み。
10年も前には無かった風景。
夢中を、見つけたんかな、うちら。



2012 6/8(金)「アボガド」
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こちらいつぞや、アボガドを食べ過ぎて、ぶつぶつになった日の、アボガドの種らです。
1週間くらいで芽を出すかと思っていたら、もう何ヶ月経ったのでしょうか、、
なかばあきらめ半分で、台所で気が向けば水をかえてあげていて、何だか水がヌルっとなったり、
怪しい雰囲気だったのですが、2週間前くらいからノロノロと、下に怪しき根っこを一本出しはじめまして、
妙に骨太な根っこでございます。そして、さっき見たら、
種の割れた奥の中心から、新芽らしき茎が伸びようと、ひょっこり顔を出しはじめたじゃないですか!
いつ生ゴミ行きにしようかと思っていたものが、どっしりじっくり生きとりました。感激。
なんでも、気長に待たないけませんねー成長を楽しみにしていようと思います。
とまあ、縫うてる途中の生地を、がーーとよけて、アボガドを携帯で撮影しているのですが、
これもあれですよ、サボりたいがためですよ。
マメに日記を更新しているのも、サボりたいがためですよ。

しかしながら、気分いいシャツが出来上がっています。
この2年ほどは、パンツを縫い続けて自分らしいSOSEAパンツが出来上がってきました。
とても気に入ってます。
それで、次なるは、気分いいシャツがいつか作れたらな〜なんて思っていて、
縫いだしています。メロンパンを毎日飽きずに食べるみたいに、
今年は同じようなシャツを、縫い続ける事でしょう。
こうやって何年もかけて、気分いい自分らしいものが、ひとつ又ひとつと、またひとつと、
仕上がってゆくのが、理想的です。
楽しみを、あわてずとっておくように。
アボガドの根を待つように。




2012 6/7(木)「今日は」
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11時半くらいになったら、米をとぎお昼ご飯の仕込みをしはじめる。
いたって簡単なものなんやけど。それで、またしばしミシンにむかう。
それで、ご飯が炊ける頃になったら、待ってました!とばかり、
いたって簡単な、それでいて、食べたい!オカズを作る。
で、ちゃんと規則正しく食べることになっているのは、
ちゃんと食べなあかんというよりも、
作業から、逃避行したいがため。
何か理由つけて、さぼりたいので、あります。
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こちらは、アムンゼンの生地で、めちゃくちゃ気持ちいいドレープシャツ仕上がりました。
しかしながら、このアムンゼンという生地、問屋のおっちゃん曰く、
もうジャパーンに無いそうです。ホンマかいな、おっちゃん!と何度も突っ込みましたが、
わしが昔外国から仕入れて、もうこんな生地は日本では技術的につくられへんねや、みたいな事でした。
ホンマかいな、おっちゃん!っと毎回突っ込みながらも、
前にこの生地でユーカリ染めのストールを仕上げたのですが、
ウォッシュした後が、めちゃくちゃいいシワが出て気持ちいい肌触りで、気に入って、
おっちゃんに、あるだけ生地ちょうだい!と言いに行った時には時、すでに遅し。
反物ごと業者に買われて行ったとか。ホンマかいな、おっちゃん!
おっちゃん、万が一、万が一ですよ、倉庫の隅から出て来たら、私全部買うから置いててな〜と、
毎回行くたびに言ってますが、
あんた、しつこいな〜、日本中探しても、もう無いもんは無い!と言われながら、まだあきらめてない、わたし。
さて、アムンゼンとやらを検索してみたら、ようわからん。
売ってる店もあるねんけど、なんか違う感じ。
アムンゼンと言う名は、ノルウェー人の探検家で、北西航路を初めて横断し、
1911年に南極に初めて到達した(1872年−1928年)という人の名前が付いている生地だとか。
なんだか、ロマンやね〜。
ま、とにかくおちゃんが昔日本に持って帰ってきたアムンゼンがわたしは気に入った訳で、
もう、ジャパーンに入ってこないなら、自分のも一着ちゃんと仕上げておこうと思う。
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今朝学園にハトロン紙を買いに行ったついでに、ハサミで中庭の草刈りをはじめてしまう。
夢中になりすぎて、今、手がブルブル震えています。筋肉痛になりませんように。

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そして、かずみんの七夕が今年もやってきます。
やさしいDM葉書が届いています。
短冊になる葉書ですので、ぜひ願い事を書きに来て下さいね。

では、ただ今12時40分。お昼ご飯の用意をして、食べて、ちょっと昼寝をして、
がんばります。
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まるたろう、まるくなる。
えみたろうも、ちょっとだけ、まるくなろう。




2012 6/6(水)「夕陽は何かを告げにやってきた」
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昨日の夕陽は素晴らしく、窓からうっとり眺めていると、猫、逃げ出す。しっぽを握って、ひっぱる。
しかし、素晴らしい空だった。
遡ると、昼は、がぜんやる気を出してミシンに向かう。
のも、朝方DMのサンプルがデーターで来ていて、
イメージ通りのさっぱりと、それでいてどこかユニークな雰囲気のものが仕上がっていて、
思わず声を上げて喜ぶ。案の定、寝ている相方に、
すっげーええやん!と叫びにいって、
うるさい、寝てるねん!と、お決まりのお叱りをうけるが、
テンション昇り調子。
有頂天のまま、ミシンに向う一日。
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ミシンのむこうの風景は、あいかわらず。




2012 6/5(火)「アカンサス」
写真-87.jpg中庭でアカンサスが咲きはじめました。
こちらは、地中海沿岸の原種で、初夏に1、5メートルくらいの茎の先に唇形の花を穂状につけます。
葉はあざみの葉に似てて、大きく両手を広げてくれているようで、優雅な大らかさがあります。
こちらも陽子かあさんがご自分の庭から、この丘にきっと似合うはず、と株分けしてくれたもの。
最初は粘土質の土に、びっくりしてやっかいがっていたけれど、ここに根をはるか、と決意した途端、
根性すえて茎を伸ばしはじめたような、そんな感じ。力強いです。
なんだか大きな葉が、陽子かあさんの手の大きさのよう。
そうだ、わたしは、手と唇がぶ厚くて大きな人に、男でも女でもとても惹かれる傾向があります。
なんでかな〜全く知らない人でも親近感が湧いてしまいます。
語弊があるかもしれないけど、特に信頼できる、安心してしまう、みたいなところが本能的にあるんでしょうかね。
我が相方も唇と手の甲がぶ厚い人間です。
それで、陽子さんの手の大きさも、とても安心する手なのです。
アカンサスから、手の話に早変わりですが、
まあ、大きいことはいいことだ、って単純に思う事が自分には多々あって、
迷ったら、おっきいほうを選ぶ、みたいな、
ま、そんな感じで、今んとこ図太く人生突き進んでいます。
けっこう、いい感じです。

アカンサス、初夏の花が咲きはじめました。
梅の実もこぼれはじめてます。
原っぱの隅で、野良の子猫が4ぴき走り回っています。
今年はうまれたんやな〜てほっとしてしまいました。
野良が呑気にいれない原っぱは、やっぱりさみしいものですから。




2012 6/4(月)「ギター」
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このギターは、永井さんのいくつかの楽器の中から形見として託されたギターで、
永井さんはお気に入りの個性的な大事なギターやマンドリンやバンジョーをいくつか持っていたが、
きっとこのギターは唯一普通で、一番気兼ねなく海側のアトリエで手の届くところにあったギターだと思われる。
無邪気にこのギターを奏でている懐かしい写真が何枚か出て来て、
あの時一緒に過ごしたギターだったのかと気づいたら又特別な思いが蘇る。ふいに頭に思いついたメロディーを、
いつでもポロンとさせていたのだろう。永井さん著の『夏の見える家』角川出版の:ギターとステレオ:
と言う項目の中でこのギターのことも少し綴られている。永井さんの兄さんが一番最初に買った
当時一番普及していたギターで、永井さんが中学生の頃ギターの面白さに気づいて夢中に練習し始めた、
一番最初のギターでもある。そのギターが、きっとなんとなしに永井さんのいつもの手の届くところに
40年以上も空気みたいにいたのかと思うと、相方は特別な気持ちでこのギターに接する。
相方だけでない、この丘の面々は皆、そう。
これからも弾き続けてあげたいという思いの中で、相方はギターを愛する岩ちゃんにメンテナンスを頼んだ。
永井さんのアトリエにあった時みたいに、いつでも相方やその仲間らが思いついたメロディーを
ふいにポロンとさせる、いちばん身近なギターとして、この納屋で今もふたたび存在している。
先日えゆうさんが、この丘の永井さんのギターをぽろんぽろんと弾いて、言ってたけど、
えゆうさんの手元には永井さんのギブソンのギターがあって、ギターの上等さはずいぶん違うのに、
響きや音の個性がすごく似ていて、とても不思議がっていた。
ギターは弾き続けた人の音になるのかな、、、と真剣な顔で言っていた。
すごく、この言葉を聞いて納得した。響く音もまたその存在も確かにそのものだとおもえる。

そういえば話はかわるが、ギターを修理してくれた岩ちゃんの言葉も印象的だったな。
相方は自分の為の一本のギターと出会って、とても大事に弾いている。
そのギターは90才にもなっていて、楽器屋からうれっそうに連れて帰って来た時、
相方らしいギターを連れて帰って来たなーと感心した。
あなたはこういうひと(ギター)を連れて帰ってくるんやね、って思ったら、
なんやろう、とってもこころが幸せな気持ちに満たされた。
今でも部屋の傍らにあって、相方が無愛想だけどあたたかく接していて、どこか幸せな空気が漂ってくる。
あ、スエさんと会っているときの幸せ感に似てるな〜、
楽器というのはまるで生き物のようなんやなって、やっと最近肌で感じ、気づいた。
それで岩ちゃんが『このギターは何度も修理されて手を加えられていますね、
なんどもなんども修理してでも、手放せないほどの理由や存在があって、愛され続けてきたギターなんでしょうね。』と
言うような言葉を聞いた時、このギターがかもし出す、とてつもない優しさの意味がわかった。
永井さんの丘のギターも、そんな風にずっと側にありつづけるのかな、と思った。







2012 6/3(日)「今日という日は、いつもの中にある」
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ようやくタンバリンでの展示のDMのお願いをする。10日くらいに仕上がる予定。
そんなことで、せめてものHPでの告知。
本の仕上げと重なってしまったので、
やけに気持ちがバタバタする。しかしながらどこか傍らで、のんき。
たいへんや〜、と嘆きながらも、
よろこびが、一段と増して、
気持ちが盛り上がっています!一生懸命って、これやな。
期間中、友人らが珈琲を煎れてくれたり、お菓子を用意してくれたり、小さなライブを行ってくれます。
忙しいのに、わざわざ時間をさいて作戦を練ってくれたり、
盛り上げてくれる気持ちが、心底ありがたい、、、と感謝するばかり。ほんとうにありがとう。
みんな、やるとなったら、夢中にまじめに遊んでくれる大人ばかり。
その中心で働きかけてくれているのが、われらのNOBUさん。
私が自分のことになるとなんも出来ひんこと知ってるから、
いつも先回りして、皆に声かけしてくれて盛り上げ役に徹してくれてはる。
去年のタンバリンもそのおかげで、わざわざ来てくれはった人らの沢山の笑顔が見れて、ほんと助けられた。
わたし、なんも出来ひんかったから。
そんなNOBUさんのことを、いとへんのすみやさんが6/2の日記に書いてはった、
ほんまやな〜って思ったよ。
でも、まわり見渡したら、何人かおったな、こんな風に生き方たのしんでる愉快な大人。
素直に生きてはる大人。
人は素直やったら、年重ねても自由でいれるねんな、って思わせてくれる。素直、だいじ。

昨日は、園長が企画した、なんやらかんやら、と言う各方面からようさんの人が集って来て、
自分の今の事やこれからの事、星ヶ丘とのかかわりのことなど、
それぞれが自由にトークセッションしてはった。50人以上来てはったんかな。
ほんの一部しか聞けなかったけど、この場所独特のゆるやかな、そしてユニークで、そしてまっすぐな言葉の数々。
さまざまな年齢層、ジャンルの人が集まって来ていたけど、
この場所を見つけて集った人らは、誰もがどこか大事な部分をちゃんと知っていて、
沢山いても、また少人数でも、誰が来ても、知っていても知らなくても、

ここは、ここらしくある。
その人らしくいれる。

そんな場所になったのだ、そんな風に自然とここに集う人らが造り上げて来たのだと、今日また思った。

きっと、今日集った人達は、大事ないい時間を過ごしたにちがいない。

そしていつもの丘の面々は、裏方に徹した。
でも実は、楽屋裏がもっとも面白かったりすることを、皆知っている。
いつもの丘の面々は、相変わらず、いつもどおり。
どこか、のんき。






2012 5/29(火)SEWING TABLE COFFEE定休日 「告知をしなければ、、」

SO
SEA ソーシー

2012 6/26 tue -7/1 sun
SO SEA貝殻を拾い集めるようなこと、』 tamaiemiko展

タンバリンギャラリーにてSOSEA の衣と
初夏にブックロアより出版致しますSEWING TABLE COFFEEの
新刊本「貝殻となり」をご紹介致します。
3度目となる、東京タンバリンギャラリーでの展示となります。
SO SEAーその土地、そこから生まれたものーを源に、
自分が立つあるがままの素朴を、衣として表現できればなと思います。
又今年、大阪星ヶ丘という町で夫婦で営む喫茶室 SEWING TABLE COFFEEが10年を迎え、
記録本としてブックロアより「貝殻となり」が出版されます。
こちらも共にご紹介致します。初夏の風と共にお会いできるのをたのしみにしています。
tamaiemiko

タンバリンギャラリーにて、
6/30(土)13時〜 珈琲店 崖下山羊(ガケシタヤギ)さんが、味わい深い珈琲をご用意してくれま
す。(有料)豆がなくなり次第終了。関西からかけつけてくれますので、この機会にぜひ!

7/1(日)14時〜15 時くらいまで。HIROSE SWAN COFFEEさんの珈琲や
友人らが焼いてくれる貝殻のマドレーヌが振舞われます。
象の音楽(リーディング)、キッチンシスターズ(音楽)、Yah! Gabriel(音楽)のミニライブが行われます
ので、愉快な時間をご一緒に過ごしましょう。どなたでもお気軽に遊びにいらして下さい。心よりお待
ちしております。イベント終了後も、衣はご覧いただけます。


玉井恵美子/tamai emiko 1968年4月生まれ。大阪出身。
2002年より大阪 星ヶ丘という町の古い洋裁学校の裏庭で、主人と共にSEWING TABLE COFFEEという
喫茶室を営む。2010年より、日々過ごす中からつむがれた衣 SO SEA(ソーシー)を立ち上げ、
喫茶のあいまで衣を縫っている。著書に『夾竹桃の花が揺れる頃に』ウインドチャイムブックス出版、
今年、SEWING TABLE COFFEE10年を記録した本『貝殻となり』著 玉井健二、玉井恵美子が
ブックロアより出版される。


2012 5/28(月)「グットモ〜ニング」
早起きは、ねむい!早朝から猫に起こされ、ぼーとしてたら、
昨晩の事がじんわり思い出され、いい時間やったあ、、、ってほんわかする。
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シャクヤクの大きな花、三日月、夜風に舞うコウモリ、キャンドルの灯火、初夏の味、素直、
甘いお酒、ないしょ話、納屋から聞こえるやさしい音楽、夜露の匂い、力のぬけた笑い声、
質問手帳、しずく、通りすぎる猫、希望、つつまれる樹々のシルエット、小さな珊瑚、気持ち、
月が、あっちからあっちに移動したね、
今夜は時間がいくらあっても、きっとたりないね、
又ね、気をつけてね、
後ろ姿をなごりおしく、いつまでも眺めていたい人。
聞いてもらいたい、聞いてあげたい、
心はいつだってそばにあるから、
あんしん。
またね、またね。
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2012 5/27(日)「山下清風にやってくるらしいよ」
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本日晴天。
今日は裏庭でふーてんのすがちゃんの蚤の市ですよ〜
ふらっと、遊びにきてくださ〜い。


そして、一日が終わり。
写真-85.jpgかわいい後ろ姿のすがちゃん。
本日のすがちゃん、こんな昭和の幼児が持つような愛らしい年季の入ったリュックサックを持って来てくれました。
しかしながら、なかなか使いこなすのは、マニアックでございます。
マニアがこれを見つけて、どんだけかっこよく使いこなすか、身に添わすか、見てみたい!
そんな楽しみを秘め、ニヤニヤ裏庭で待っていたのですが、なかなか手強かったようです。
しかしながら、そのものを、どう生かすか、、という技を、
多分、わたしら元同じ職場でインテリアや生活用品を扱っていた者として、プロとして、
どんなだけ、その良さをかっこよく生かせるか、提案できるか、闘志に燃える一方だと思います。
このマニアックなチビリュックがいつの日か、オオオオー!!さすがやりおったな、すがちゃん!!
と叫ぶ日を、楽しみに待っていようと思います。愉快、愉快。

ほんで、ふふふのふ。
すがちゃんと服に長くたずさわる旦那さまがデザインした、
かっちょえーー、ものすごくかっちょえーー、麻のコートを注文してしまいました。
ぶっちゃけ、にくたらしいくらい、かっちょ好くて、体に羽織ったとき、
服をつくりはじめた者として、もうこりゃ参りました〜〜と両手を上げて素直に認めたら、
このコートを大事に着てみたい!って素直に思いました。
もうひとつ言えば、やっぱりわたしは、すがちゃん自信やそのセンスが大好きで、
すがちゃんが踏み出した新しい一歩の、丁寧に生みだそうとしているものが、ほんとうに楽しみで愛おしい。
大事なコートが又季節と共にやってくる。楽しみにして待っておこうと思う。
しかしながら、
今の自分は、まだまだ夏のサンドレスみたいなシンプルなものしか作れないし、
あんなええもん見たら、お尻がむずむずするけれど、
自分のやっていきたいスタイルは、揺るぎなくしっかり持っているので、
これからもマイペースで動じず進んでゆこうと、今日またどっしり思ったのだった。
刺激をありがとうと、思ったのだった。




2012 5/25(金)「季節を食し添う」
写真-80.jpg写真-82.jpg
新鮮なぜんまいを頂いたので、美味しく頂いてます。ありがとう。
それで重曹で灰汁抜きした汁が、あまりにも美しい色をだしたので、
染め実験をしてみました。染め液としてぜんまいを煮出した訳ではないので、
さほど染まらないだろう、という前提でやってみたのですが、
淡いベージュグリーンの初夏らしい色に染まりました。
ただ今それを首に巻いて朝の日記を更新中。
かすかにぜんまいのいい匂い。




2012 5/24(木)「言葉はどんな風に響いてゆくのだろう」
写真-78.jpgうすめで、寝てるふりの草
母が白内障と診断されて、病院についてゆく。
今は手術も15分ていどで簡単に済むらしい。
で母と別れて、帰りに店によって、自分の店の客になりソファーの席でまったりする。
ここの店、落ちつきますね〜と
店主の相方にしゃべりかけたら、
無視された。無愛想な店主だ。
で、夏に出版される旅詩集の本の校正がN氏から届いていたので、
読む。さらりと読みやすくなっている。さすがだ。
自分の文は、ほんと、くどい。
同じ言葉を繰り返したがるし、主語述語を全く無視してハチャメチャだ。
ま、とにかく、下手でも、
風を感じる
そんな風な言葉が綴れたら、
いいな、といつも思っている。まだまだやなー。

『貝殻となり』も入稿されたようだ。
間もなく仕上がる。楽しみでならない。





2012 5/21(月)SEWING TABLE COFFEEは定休日
「おたくら、どこの国のかたですか?いらっしゃいませ。」
写真-77.jpgたぶん少数民族の手作りの楽器だろうと思われる。美しいのだ。
古道具市へ行くのが大好きで、いつも散歩がてら出向く。
ほんで、奥の方のガラクタ箱の中で見向きもされんと、しょぼくれてひょっこり顔を出している、
こんなもんに気づいてしまう。
それで、ほこりをはらうように持ち上げたら、
向こうからおっちゃんがやって来て、
もう、気づいた人が連れて帰って〜、あげるし。
何かようわからんし。音もならんし。かさばるし。
と言う。けど、近くで見れば見るほど、美しく、
人の手が作ったもので、見知らぬ風景が、ぱーーーーと広がってくる。
風景が見えてくるようなものに、自分はよわいのだ。
とは言っても、自分にしか見えへん風景なんやろな。
見る人によっては、ただのガラクタ。しかしながら自分の想像は膨らむばかりで尽きない。
こんなカラフルな楽器。カラフルな時間を人と共に過ごして来たに、ちがいない。
器用か不器用かわからんような仕上げで、細部の木が削られている。
おっちゃん、これ、わたしが連れて帰る!と宣言する。
ゴミ箱入りになったら、えらいこっちゃ。何を勝手に責任感をむき出しているのだろうか。
ほんで、タダじゃ申し訳ないので、1000えんをおっちゃんに渡す。
値段なんてつけれたもんじゃないけど、とにかく気持ち。
多分家にもって帰ったら、相方に又、呆れられるのはわかっている。
使う使えへんは、とりあえず後で考えて、と。
は、、、、、そい言えば、こんな風にして、我が家に来た楽器がもう一つあったな。
クジラと名づけた、この楽器。
旅の途上、
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ハイ、我が家で呑気に過ごしてはります。





2012 5/20(日)「共に行こうぜ、」
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ブックロアの奥さんかずみんから、今日届きましたよ、って写メールが来た。
わわわわ〜、本屋で見たことあるやつや〜このペロリン。
夫婦ふたりの名前がのっている。わたしは、これがほんまにうれしい。
結婚20年を前に、なにげなく一緒におってやってきたことが、
気づけば、ふたりのカタチに自然となってたんや、ってそんな思が込み上げてきて、
何ともいえへん、うれしさがある。
なんか、ありがたいなーっていっつも二人で言うてます。
これから出来上がる本は、作ってるわけやから、売れてほしいねんけど、
本音を言うと、10年20年かけてゆっくり託していきたいような気もするし、
自分が70才とか80才になったとき、相方と眺めたい本やねんな。
そのとき眺めた時、この本が一番輝かしく思える瞬間かもしれへん、って思ってるねん。
そんなことも思いながら、仕上がりつつある本です。
どうぞ、お楽しみに!
でもやっぱり、ぜひ買うてください!




2012 5/19(土)「トムウェイツが静かに流れる丘の夜、床やんの頭上はお花畑」
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床やんとポエム』と題して誕生日朗読会が、ちょっとアホみたいにちょっとあったかく行われた。
お前のライフワークか!いつになく目がキラキラしとるやんけ〜とどこからか声が聞こえてきましたが、
今宵も仲間のサプライズ(いやがらせ)誕生日会を開催。
ほんまね、誕生日を祝いたい大事な仲間らがいつの間にか周りにようさんおるから、
誰の誰をしたらええのんか呼んだらええのんかとかね、、
考え出したらきりがないねんけど、ほんだらやらんかったらええねんけど、
それじゃ、味気ないでしょ。オモロないでしょ。もったいないでしょ。
ここで、もったいない、なんて思うのは関西人やからかなー?お前だけじゃと又頭上から聞こえてきました。
さて、だから、ま、とにかく深く考え過ぎず、たまたまおった面々で(暇そうな、)で、
その時その瞬間を、祝うことにしよう、そんな調子で、毎回始まるんやけど、
みんな、とにかくここに集まる人らは芸達者やし、面白がるし、何よりその人のことがほんまに好きやから、
その瞬間ちゃんと、心に残る、大事な一日になる。あなたには、わたしらがおるから、って伝えたいねん。
今宵もそんな何気ない、何気なくない夜が、笑いいっぱいに過ぎる。
5/19写真-74.jpgまずは宮之阪の美味しい肉を買い込んで火を囲んでバーベキュー。
床やんのシャレたヘアースタイルの頭上に、まず花をかざし(頭にトゲがささったらしい)、サイドテーブルのキャンドルに火を灯す。
それから、それぞれが用意して来た誕生日を祝う床やんへの愛の?ポエム?をひとりひとりロマンティックに?
床やんへ向かって、読み上げてゆく。読み終えたら火を吹き消す。又次の人がキャンドルに火を灯し読みはじめる。
夏休みの宿題みたいな作文とか、そくせき肉の包装紙の裏に急きょ書いた手紙とか、透明な日々の言葉があり、
夜空に声を張り上げたアイウエオ作文とか、いつものアホみたいな替え歌とか、感謝状みたいなんとか、
自分の日記みたいなんとか、はにかんだ素直な短い言葉もとても印象的だった。
哲学の奥深い詩が読まれ、カタチにのこらないエアー作文もあり、さまざまに自由なスタイルで読まれてゆく。
最後に、かずみんの朗読というものの安心した確かな声でしめくくられる。
誰かの誕生日の会であったけれど、皆の中にも声が届いたような、ユニークで無邪気でやわらかな時間がうまれた。
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最後に床やんも無茶ぶりでポエムをそくせき読まされる。すばらしい読みっぷり。
5/19写真-69.jpgされるがままに、頭の上はお花畑。
床やん、と言えばポエムでしょ、とまったく意味不明な、こじつけで祝われましたが。
実のところ、この先メロディーにのせて、
言葉の伝道師となるかもですよ。






2012 5/17 (木)「Kuramukanya 握手」
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これは、とても大事にしているカゴです。アフリカの「ルワンダ」という国で手作りされたもので、
1994年に起きた内戦による被害から自立しようと、女性達が伝統工芸であるバスケット編みを復活させたのが始まりです。
そしてこのかごは、Kuramukanya 握手 と名づけられ、
内戦で傷つけあった2つの部族が和解にむけ、手を握り合っていることを表現した力強いデザインです。
芯には「イシンギ草」外側には「サイザル麻」を巻付けて約一週間かけて作られます。
ひと針ずつ柄のバランスを保ちながらサイザルを巻く作業はセンスと根気が必要な作業とのこと。
時々このかごをしずかに見上げているときは、孤独なひとりの時間をしっかりもっているということ。
ちゃんと、考える、という時間をもつということ。




2012 5/14(月)SEWING TABLE COFFEEは定休日
「でっかい木の葉脈は繋がっている」
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なんか、横顔がハマの大好きな片桐はいりさんに見えてきたぞ。
さて、
又しても、おっぺけぺ姉妹で、えっちゃんの家に行ってきました。
目的は、大好きなえっちゃんの新しいお宅拝見と、濱の切り絵がどんな風に飾られているのか、見てみたい!
そんな目的で、せっせと向かいました。今回はぜったい電車を乗り過ごしてはならぬ、という緊張感を常にもって、
ハマが珍しく念入りに時刻表なんかを事前にチェックして調べてくれたというのに、どこぞの事故発生で、
まったく役立たず。あいかわらず、わたしら二人がつるむと、こんなんですわ。

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大きな木の切り絵は、この高い天井の新しい家に、すっと伸びやかにいました。
いつも古びた味わい深い窓枠を額にしたところしか、見たことがなかったので、
濱の切り絵が、まあたらしい空間でどんな風にいるのか、興味心身だったのですが、
大きいのに出しゃばりすぎず、違和感なくちゃんと存在していて、
その木から風の音が聞こえてくるようでした。感動やった、、。
この風景を眺めて、あらためて、たくさん空間に濱の切り絵が届くといいなと、ほんとに思った次第です。
あのズバリあたると言う誕生日占いの古本にも、晩年には海外にも進出する、と言うような事が書いてあったし、ね。
濱田先生にサインもらっとこ。
5/14RIMG0014.jpgリクエストのお答えしてくれて、ふわふわ手作りふわふわハンバーグ。
ボイルしたほうれん草に、バルサミコと良質オリーブオイル、醤油ときざみ海苔の一品もすごい美味しかった。
デザートは黒糖ゼリーにきなこをまぶしたん。
家に帰って教えてもらったレシピでさっそく作って食べる。うまい!
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しあわせな、やっちゃ〜この人。




2012 5/13(日)「本」
RIMG0021.jpgこちらはまだ途中段階ですよ。
今、本の仕上げが最終段階に入っております。
うれしいで、あります。ほんと、日増しにニヤニヤしてきます。
6月のタンバリンギャラリーでの展示は、(2012 6/26~7/1)
ー貝殻を拾いあつめるようなこと、ー SO SEA tamaiemiko展 と題し、
SO SEAの衣と、今回ブックロアから出版される新刊の本のご紹介をさせていただきます。
本のタイトルは、『貝殻となり』著玉井健二、恵美子 と題されました。
あれ、こんなに簡単に発表しても良かったんかいな。えゆうさんに怒られへんかな。
では、あらためまして、
ジャカ、ジャカ、ジャカ、ジャカ、ジャ〜〜〜ン パンパカパ〜〜ン
『貝殻となり』です、、、、、

さて、

タイトルを色々考えたのですが、10年の日々の記録なので、
日記のタイトルを、そのままシンプルに使う事にしました。
自分の中でとっても大事にしている言葉でもあったので、良かったなと心底思います。
間もなく仕上がってきますので、展示のDMも仕上なあかんし、、
遠方の方でDMご希望の方はご連絡ください。

そして、本、
ぜひ、

買うて、下さい!!

ペコリ。




2012 5/12(土)「栴檀ーせんだんーの莟」
RIMG0011.jpg栴檀の莟が膨らみはじめました。
店の入り口の栴檀の木が、すくすく育ってしまってます。
これは、ヤバいです、ヤバいです。内緒にしておいてください。
時々来る度に眺めて見て下さい。
すこぶる成長で、ございますよ。
これはいずれ、この場所の象徴の木になる素質ありあり、の成長ぶりでございますよ。
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こちらは、アカンサス。地中海沿岸の原産で、背丈ほど茎を伸ばし、
初夏に優雅な花を咲かせます。去年この丘に地植えして、
最初は粘土質の土に、だだをこねていましたが、
しっかり自分の居場所にしたようです。えらいぞ!
立派な莟をつけていました。今年、しっかり咲くことでしょう。
どんなすばらしい姿を見せてくれることか、、
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こちらは、毎月の草ぬきの会の面々。今日はようさん人が来てたなーみんないい顔で汗かいてました。
わたしは、あいかわらず店の小窓から、のぞき見の会です。いい風景が毎日の中にある贅沢。
眺めのいい場所で暮らすことは、とても大事なことのように思う。
あたりまえの事やけど、それを意識して、自分らの暮らす所や働く所を決めたら、
随分生き方が変わってくるんじゃないかな、と思う。
それは小さな小窓から見える、些細な風景であっても、自分が気持ち良いと思う風景が毎日にあることは大きなことやなって思う。
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5/10RIMG0038.jpg5/10RIMG0041.jpgRIMG0025.jpg5/10RIMG0026.jpg
RIMG0049.jpgRIMG0031.jpgRIMG0045.jpg5/10RIMG0024.jpg
夜は、みんなで火を囲んでバーベキュー。メロディーを奏で、
つぎつぎに旅の珍道中の話で盛り上がりましたよ。
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いちだんと神々しい光だったような気がする。




2012 5/11(金)「納屋に虹」
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昨日、納屋の桜の木の根元で七色の虹がかかっていました、わかりますか?
桜の木に、虹を見るのは、はじめてかもしれないな。
いつも思うのは、偶然とは言え、こんな風に自然が優しく、はげましてくれるということ。
10年前のこの店のオープニングの夜に、流れ星が原っぱの空に流れたことは、
いつまでも心にあって、あの奇跡的な瞬間を、いつも大事に思っています。
一瞬のことやったけど、一生忘れないことやと思う。
大事な夜に流れ星を見てしまったから、あれから10年、大事な瞬間、瞬間に、ふと自然に寄り添うことを覚え、
こんな風に励ましてくれることを、知りました。
すーっと心を鎮めた時、
誰にでも側にある、瞬間なのだと思うんです。
それに気づくか気づかないかと言う事だけのような気がする。
やさしい瞬間は、誰ものすぐ側にあるはず。



2012 5/10(木)「大事な人が又ひとりこころに刻まれる幸せ」
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昨晩はスエさんのお通夜に行って、
何だか、みんなどこか朗らかな顔をしてて、
悲愴感という重いものがないような感じで、
わたしも何か、しずかに朗らかな気持ちでいたのは、
全うした、すえさんやからなんやな、って思いました。
こんなお別れもあるんやな、ってはじめて知った。

そのことを、テンコさんに言ったら、テンコさんも、
寂しさよりも羨ましの方が強く、どうしたらあんな最期が迎えられるか
わたしへの大きな宿題をスエさんにもらったと思いました。と言ってました

だから今日の告別式は、自分の中でかしこまらずに、
喪服で、チャリンコを飛ばして、行ってきましたよ。
スエさんのでっかいチャリンコ姿を思い出してね。最後までわたしらしいとこ見てほしくて。
この原っぱで大きな四葉のクローバーを見つけて、
シロツメ草の花を4本、
それと夾竹桃の活き活きした新芽を小さく束ねて、
それと、自分の本のスエさんとの蒸しパン日記の部分をビリッとやぶいて、
ちょうど後ろに、濱の切り絵のサイホンが描かれていて、届けたいものが全部収まっている。
これをスエさんの棺に入れさせてもらいました。

最後の涙は、かなしい涙でなく、
こんなににも慎ましく逞しい方に出会えた感謝いっぱいの感動だったような気がする。
大事な方と、しっかりお別れが出来た。

さあ、また前に進もう!




2012 5/9(水)「スエさんが、昨日星になりました、」
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あごを上げて、くっしゃっと笑う、
そして優しく目を細めてゆっくり2.3回うなずいたりする。
女神のような仕草をちょっと真似てみたくなった。こんなシンプルな仕草だけれども、
どう真似てみても、かなうはずもないと分かっている。


心より御冥福をお祈りします。

そして、この丘でスエばあちゃんと紡がれた方々にお伝えしたいことは、
人は、死に方は生き方だ、と言いますが、
写真のような笑顔のまんま全うされたような、
そんな穏やかさを、私はお別れの日に感じました。
最後まで、あたたかな感動をあたえてもらったような気がします。
すべてが、教えられることばかりでした。合掌







2012 5/7(月)SEWING TABLE COFFEEは定休日
「会いに行く」
4/17RIMG0001.jpgこれ、天井の風船。10周年にもらってんけど、まだフワフワしてます。
今日は、手を動かしている二人の女性に会いに行く。

ひとりはありさちゃんで、京都の町家を改造して
自分らのスタイルを表現したアトリエをもったということなので、
相方と二人で突然行ってもいい?とわがままを言って、お伺いする。
足を一歩踏み入れただけで、括弧たるご夫婦の強い意志、というものが
感じられるスペースと作品で、まだ初々しいけれど、
世界に向かっているんだな、とすごく感じた。
世界に、美しいもの優しいものの強さを、
くじけず届けてほしい、そんな風に思った。
ほんでもって、アトリエが格好良すぎて、ため息を通り越して夫婦ふたりでバカ笑いする。こんなんでゴメン。
とにかく、ありさちゃんの表現はまだまだ進化し続けるんやろな、と
大阪のおっちゃんとおばちゃんは、楽しみに見つづけようと思うのであった。

それから、ありさちゃんも一緒に、
鞄を作っている、同じ年のともちゃんの展示に行く。
窓の向こうから、やって来てくれる、
美人で気さくで、なんやろ、とにかく
ともちゃんに合えただけでも、はっとハツラツとした風が吹いてシアワセな気分にさせられるのに、
そんでもって、ともちゃんの生みだすものは、いつも遊び心とかろやかなセンスがあって、
ぜったい、なんか、欲しい!!と思わせてしまうのです。
今回も、相方に、『これ、欲しい〜こうて〜〜』と言う前に、
もう、すでに、あきらめてサイフ出してくれてはった。
ともちゃんが表現した、ウキウキするようなものを自分の身に添える。
作った人の笑顔がいつも側にいるようで、うれしい。

あいまで、京都住まいの床やんに、お茶しよと連絡したら、
自転車でぴや〜とやって来てくれる。
ほんで気のおけない熱くるしい面々で、熱くるしい熱い話をする。
こんな熱くるしい話を飽きづに続けれるなんて、
好きなんやな、ほんま。
今、ほんま夢中でいれるんやから。

友人らが、こんな風に活き活きしていて、
自分らも沢山刺激をもらう。
自分らの活力にもなる。
ええ、ことです、ほんま。







2012 5/6(日)
「昨日月と地球が大接近しても、今夜わたしは、サッポロポテトバーベキュー味をむしゃむしゃ食べる」
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なんて生命力を感じる言葉でしょう。開高健記念館のおみやげにもらったのですが、
こころに大事にもっておこうと思う言葉。
こんな言葉に出会えてうれしい。
昨日今日は、月が地球に大接近なスーパームーンとやらの満月だったそうな。
メールで教えて下さった方、ありがとうございます。
相方に言ったら、月見でもしよか、と言うので、
その時いた、いつもの面々らと、お酒とつまみとスナック菓子など買い込んで、
原っぱに顔をだす、月を待つ。
月を待っているあいだ、たわいない話をしたり、
相方が、古本屋でたまたま見つけた、ぶ厚い誕生日占いの本があって、
占いのうの字も言わないような相方が、占いの本なんて買うのも、生まれてはじめて見たんやけど、
なんか、相方がそんな本を珍しく買うだけあって、
自分らや仲間らのとこを読んだら、何だかめちゃくちゃ、それぞれの性格もあってるような気がするし、
現状の確信をついてるような、気がするから、
コワいコワい!!きゃーコワい!!とワイワイ言う。
平和な人らや、ほんま。
満月の夜やからね。ちょっと大げさにワイワイ言う。カルビーのサッポロボテトベジタブル味をつまみながらね。
そんなんも、たまにはオモロいでしょ。
寝たら、すぐ忘れる人らやから、いいねんな、これが。
ホンマでっか〜と思う気持ちもそこそこに、
月を眺める。
ほんまに、今夜の月は輝かしい。太陽と月と地球が照らし合っている。
そのことが、はっきりわかる様な気がする。
原っぱに4人並んだ後ろに、月の輝きで自分らのシルエットがくっきり浮かび上がる。
占いがほんまに当たってるのかは、わからんけれど、
自分が生まれた日の月は、どんなやったんやろう、って、今日のような月を眺めたら、思う。
月が刻む繰り返しの中で、月を読む。
確信たるものが確かにあるのかもしれないな、と少し神秘的に思う。
カルビーのサッポロポテトバーベキュー味をつまみながら、思うのであった。
*誕生日占いの本は、本棚にありますから、楽しんでくださいね。ぶっとい本です。





2012 5/3(木)「本日、晴れのちカリー!原っぱに参上』
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こちらも、いい夫婦でございます。
今日は空が危うい感じやってんけど、早朝ジャッジで、仕込みもしたし今日は行くでー!のあらやんの頼もしい声に、
待ってるでーと、こちらも、よっしゃ!の気持ちで待ちのぞむ。
案の定、霧雨が降ってたんやけど、あらやん家族が来たら、すーーーと曇り空がじょじょに明るくなって来て、
晴れ間まで顔を出しはじめた。あらやんは、そういう人や。
帰りも、ほな又ね!帰るわ!と車に乗り込んで帰った途端、原っぱは土砂降りになった。
あらやんも、そんな人や。
その人のリズムがそうさせてるのか、自然の中の直感を感じて無意識にそう動いてるのか、
そんなことって、よくある。
天気とか無意識の中でも、体の大事なポジションで意識してる人は、
なんか、そんな風に天気(自然)と付き合ってるんちゃうかな、って感じる。
畑仕事とかサファーとかしてる人なんかは、ものすごいそんなことって感じるんちゃうかな。
しかしながら、本日のカレーも旨かった。
次は何カレーかな〜あらやんファミリー、待ってるよー!
写真-54.jpg写真-55.jpg写真-56.jpg
家族、力合わせてのカレー屋さん登場。いい風景です。
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相方がタイカレーを食べてます。ひひひひひ。






2012 5/1(火)SEWING TABLE COFFEEは定休日
「日記もひといき」
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なんか、写真を整理してたら、こんな写真が出てきました。
まるで、我が別荘のリビングのように、一息ついてるオッサンたち。
横浜のイケヤですよ。
おそるべし。
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さて、今日は本を読みます。
本が読みたくなったのです。




ひと文書き終えて、今はこんな気分。
http://www.youtube.com/watch?v=csTNcH-7rVs&feature=fvst




2012 4/28(土)「麦わらを頭にのっけたら、もう季節の中にいる」
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すっかり、桜の花も過ぎ、葉が開きはじめました。納屋に差し込む光が、葉を透す光となります。
毎年のことですが、はっとする瞬間で、こちらも樹々と同じように、活き活きとした気分にさせられます。
今日は、ギャラリーの展示から流れて来てくれる若いお客さんたちで賑わい、
皆、気分良さそうに、くつろいでくれていて、とてもうれしかったです。
去年SOSEAの東京での展示で作業用の麦わら帽子をホームセンターで沢山調達したのですが、有り余っていて、
晴れやかな今日、いくつかを中庭の机に置いてみたら、
みんな普通に、ちょこんと日除けにかぶってくれていて、
とても、朗らかな、風景でした。
この丘らしい、風景。
どうぞ、丘にいらしたら、
頭の上に麦わらを。
4/28RIMG0001.jpg日本タンポポが咲き、そしてシャガが咲き始めました。
この子たちは、陽子さんのお庭からほんの少し、2、3年前からやってきたのですが、
すごい勢いで増えていきました。この季節になると、涼しげな薄紫の花を咲かせます。葉もすずやかです。
以前まで、ここにはオオバベニガシワが、列をなしていたのですが、これもまた好く育っていましたが、
貝殻虫の大量発生で、いったん風通しを良くするため、剪定しました。
またいつぞや、自分の居場所を見つけて、葉を広げることでしょう。毎年いろいろあります。
間もなくしたら、クマザワさんちの丘から来た、秋明菊が咲き始めます。これも毎年増え続けて、
マーガレットのような花を咲かせます。マーガレットは故永井さんの象徴のような花なので、
いつかこの丘をこの花いっぱいにしたいな、と昔からずっと言い続けて、この花が咲く時期を眺めています。
まもなくしたら、少し遅れて栴檀の葉がひらきはじめます。初夏には花も咲かせ丘が花の香りに包まれます。
ナニワイバラが咲き始めます。数年前、学園の囲むように、あちこちにナニワイバラを挿し木していったら、
ここ数年、その挿し木が原種の小花を咲かせはじめました。何ともいえない可憐さです。
これぞ、ワイルドローズです。しかしながら、元気がよすぎて、ちょっと厄介でもありますが。
そばの会の鈴木さんがもって来たアイビーも、どんどん増えてます。
納屋にも入って来て、史上最高のずうずうしさで、伸びてきてたのですが、アブラムシの大量発生で、
退場!と納屋の外にひっぱり出しました、が、又ニョキニョキと納屋に入りたがっています。
これは、手強い戦いになりそうですが、勝負に挑むとしましょうか。
なんだか、納屋の下の桜の木の根っこも、蔓延ってきてステレオが少し浮いてきたし、
笑けて来るくらい、植物らと共存してるんやな、と思います。
目が離せないほどの毎日の植物の動きが、
活き活きとこちらの気分を盛り上げてくれる様です。
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裏庭では、しろちゃんと相方が、ギターの練習をし始めました。
身に添える楽器が、ひとつでも自分にあるって、なんて豊かなんやろって思う。




2012 4/27(金)「BOOKS」
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こちらは、最近出会った古本です。すばらしく活き活きした写真が載っていて、
このような記録写真は、心に響くものがあります。
写真は振り返り眺めることで未来を描くことも出来ます。
闇雲にバシャバシャと写真が撮れる今の時代、
消えてなくならない瞬間が、どれほど、
残されてゆくことでしょう。
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しかしながら、最近思う事は、言葉のボキャブラリーが乏しいな、と我ながら思うわけで、
この日記も、日常会話も、そうで、
それでいて、ヘンテコな文を時々、はずかしめもなくどこぞに、さらけ出していて、
書きながら、アカンやろーっこれじゃ〜、って自分でも時々思う訳ですよ。
アカンやろー、は、何とかちょっとは努力せんと、アカンやろーってこと。
それで、相方のお父さんが日課にしている、お経を毎日一頁書き綴るってことを、思い出して、
自分も好きな本の言葉や文を、書き綴るってことを、やってみたらどうやろって思って、
やりはじめたら、なんとまあ、皆さん、最近、鉛筆持ちましたか?
字、書きましたか?
字を書くって、すごいことやってんな〜って、改めて驚かされます。
近頃は、指先をぽんぽんぽんって、平べったいとこに弾ませるだけで、
魔法みたいに、するすると頭に描いたことばがウソみたいにあらわれます、奇妙なくらい。
鉛筆で書くってことは、指を器用に動かさなければなりません、実に滑らかに動かさなければならぬのです。
手先のほんの少しの作業ですが、脳みそと身体の共同作業です。
自分はわりかし手紙なども書く方ですが、それでも、
本の一遍でも書き写した日にゃ〜、指がガクガクですよ。
ほんで、なんか気のせいかな、すぐその気になりやすい性格やからか、
頭もなんか、冴えてきたような、、気のせいか、やっぱり。
まあ、とにかく時々そんなことに気づいて、
字を書くようにしています。訓練です。漢字も勉強します。
横で相方が、お前のヘンテコな持ち味が、消えんようにな、とぼそっと言います。
培ったヘンテコは、少々の事ではビクともしないことを、自分が一番わかっているわけで。
明日も、こころに響く言葉を綴ろう。手で書こう。と、誓うのであったが、
三日坊主になりませんように、、、
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美しい本。






2012 4/26(木)「しっかりしろ、ワタシ!」
写真-51.jpg写真を携帯の待ち受けにした人がいるらしい。だいぶん変人やな。
はーーー
なんで、わたしは、こんなんなんやろ、、また、ギリギリ期限野郎デス。
新しく出来る紀行文と詩の雑誌が、夏に出版されるらしくて、
その原稿の期限が差し迫っているので、今日は焦って書いています。
あんなに、楽しみに思って、書こうと思っていたのに、
あんなに、ゆとりある期限が、あったのにですよ、
この、ありさまです。
今も、こうして日記を書いているのは、
逃げている証拠です。
日記を書く暇があったら、原稿を、書け!と
あとで、叱ってやります。自分に。
しかし、年々ぐーたらな性格が、増してきました。
歳のせいでしょうか?歳のせいにしたら、いけませんね。
歳をとっても、大いなるゆとりと、ほどよい緊張感の中で、スマートにいたいもんです。
昼ご飯を2杯も食べたら、
眠むなってきた。

しかしながら、そんな期限も守らんような人間が言うのもなんですが、乱文、誤字脱字王が言うのもなんですが、
小説が書きたいな〜なんて、アホな夢を勝手に思ってます。勝手に思うんは自由ですもんね。
笑えるおっちょこちょいな人情もん。ハッピーなやつね。そんなんいつか書いてみたいなあ。
ほんで、連ドラや、連ドラの夢、あきらめてないで〜





2012 4/23(月)「ほわっと口に入れたときの感触はじいさんの手と笑顔のあじやったよ」
先週のことだが、45年ほど続いてきた近所のとくやというなじみの和菓子屋さんが、突如閉店していた。
たまたま前を通り過ぎたら、シャッターが閉まっていて、マジックで簡単に書いた閉店のお知らせの紙がぺろんと一枚、
貼られていて、前日が最後の営業やったことを知らされる。
一週間前くらいにに行った時には、じいさんの『はい、300まんえん、おつりね〜』と言う、いつもの言い回しは
まったくかわらん感じやったから、その一枚のぺろんの紙を見て、いややー!と叫んでしまった。
いつまでもあると勝手に思いこんでいたから。ほんまにさみしい。
町にさりげなくいた和菓子屋さんが、
空気にとけ込むように、閉店していった。
いつもあったもんが、なくなるんは、やっぱりすごくさみしい。
別れやおわりって、時にこんな風にやってくるんやな。
突然はやっぱり、いややな。
ちゃんと、ありがとうって、
じいさんに言わな、自分の中の整理がつけへんもんやな。
若造やからかな、わたし。
突然はやっぱり、さみしいな。
さみしさは、いろいろなことを、おしえられるな。





2012 4/22(日)「バランス」
RIMG0017.jpg ハワイの海からこの丘に辿りついた珊瑚たち
この丘は、いろんなことが、バランスで、保たれてるな、って思う。
完璧なものなどなく、
人も、若いのも年寄りも完璧な人など誰一人いなくて、
自分のどうしようもなさを、自ずと認めていて、
さらけだしていかないと、
かっこなんかつけていたら、この場所でははじまらないことに気づいていて、
そのときの、互いの弱さや強さを、
互いに、押したり引いたりしながら、
感じとっている。
感じとろうと思えるのは、
大事やとおもえる何かがあるんやろうな。理屈なんかじゃこたえきれへん。
言えることは、独りよがりやったら、無理やってこと。
人と人、またこの場所、自然、
なんやろ、
いろんなものが、絶妙なバランスで、
いまここに、成り立っている。
そのことに、ちゃんと気づいていようと、思う。
そして築いているんや、ってことに気づいていようと思う。





2012 4/21(土)「この人のことばはわたしに響く」
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未だに、悔やまれてならないのが、好きな雑誌が無くなってゆくこと。
coyote もそのひとつ。今も尚繰り返し眺める事で、いい雑誌やな、、と思う。
されど雑誌やけど、いつまでも眺めていたい本ってなんやろ。
作ってる人の気持ちやろな。伝えたいって気持ちが嘘でなく伝わってくるから、
伝わる人にはちゃんと伝わってくる。
10年ちかく昔のクウネルを未だに大事に持って、この丘にやって来る人が今もいる。
自分もcoyoteにのっている風景や人に、いつか会ってみたいと思う。ずっと先かもしれへんけど、
いつまでも大事にこの雑誌は手元に置いておきたい。
いいものはいつまでもいい。
そんなものを作る人を尊敬している。
coyoteの編集長 新井敏記さんの綴るリズムが好きで、
この本も随分前いとへんで、気になっていたら、とこやんがひょいとある日渡してくれた。
本と言うのはおもしろいな、って思う。
気になる本があったとき、
直ぐ読んでしまいたい、と思う気持ちの本と、
ちょっと待て、あわてるな、その時がくるまで大事に読むのをとっておこう、もったいない。
そんな思いの中に、大事な本はいる。自分だけかな、こんな思い。
この本も実は気持ちをクリアにするまで待った本。読み出したら早いぞ。
興味深く響く言葉がたくさんあるので、なんどもひらいては読み返している。
又著者が本作りを楽しんでいるのが、すごくすごく伝わって来る。
いいものはいい。
ちゃんと伝わって来る。
本がますます好きになる。
ちなみに私は、好きな本が偏っているけどね。
今は、それでいいのだ。




2012 4/20(金)「button」
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いつものシャツのボタンを、どこかの国からやって来たボタンにぜんぶ変えてみる。
よその国の風景が見えて来た。
そんな気がした。





2012 4/19(木)「風景のある本」
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今日は朝から、ブックロアのえゆうさんとバイエルの梅ちゃんがやって来てくれて、
今回出来る本の表紙の打ち合わせ。二人が表紙のデザイン案をいくつか持って来てくれた。
どれも気になるので目移りしそうやったけど、
それに本屋に並んだ時の印象や、実際本の返品があった時の事とか、金額の事とか、、
言い出せば、色々と心配事は尽きない。

なので、あれこれ考え過ぎず、シンプルに、
今自分が立っているこの場所に、違和感なくすっとなじんで、
何十年も側にあっても飽きる事なく眺められる本。
そんなことを思うと、おのずと、これがいいな〜となってくる。

納屋の机の上に、どこかの海から辿りついた大きな貝殻があって、
ここに存在しているのだと、しずかにちゃんと主張している。
あの貝殻のような、本が仕上がるといいな。





2012 4/18(水)「こちらの原っぱの光の中で」
届いた手紙を読みました。
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お元気ですか、こちらは元気にしていますよ。
ある夏、知人の家で、『オランダの光』ピーター・リム・デ・クローン監督の映像が流れていて、
こんなに光が美しいなんて、、と思いを馳せました。
今度、その土地の光の話を聞かせてください。
又、ふらっと珈琲を飲みによって下さい。
うれしかったです。
ほんとに。





2012 4/17(火)SEWING TABLE COFFEEは定休日「BOOK LORE 中島夫婦の家へ」

どした?  4/17RIMG0050.jpgこそばい、

がまんせえ〜4/17RIMG0053.jpg背中、こそばいっ、こそばいっ!!きゃっきゃっ

蟻さんか? 4/17RIMG0054.jpgこそばいっ、こそばいっ、ぐはっ!

4/17RIMG0019.jpgこそばいのどっか行った。ガハハハハ〜
勝手に4コママンガ風に意味なしコメントつけてみました。
だって、ずっといい表情やねんもん。かずみんが10周年のお祝いに10品の手作りお惣菜を用意してくれました。
それと、野本母さんが縫った割烹着のお披露目も兼ねて、星ヶ丘の3人お邪魔いたしましたです。
実家へ帰っても、こんなにも体に優しい家庭のごちそうにはありつけません。しあわせですよ、ほんと。
4/17RIMG0035.jpg4/17RIMG0036.jpg4/17RIMG0037.jpg4/17RIMG0038.jpg4/17RIMG0039.jpg4/17RIMG0040.jpg4/17RIMG0041.jpg4/17RIMG0042.jpg4/17RIMG0043.jpg4/17RIMG0034.jpg
アサリとトマトのスープ、キャベツの肉詰め煮、大豆とごぼうのみそあえ、揚げ里芋と豚の甘酢あん
しらたきとれんこんの辛煮、焼き椎茸の炊き込みご飯、きゅうりの中華風酢漬け、にんじんのピリ辛サラダ
黒豆(お土産に)、丁字麩のからしみそあえそしてマグロの刺身と、デザートに八朔の蜂蜜づけとイチゴ。
4/17RIMG0046.jpgこうやって、
4/17RIMG0047.jpgこうやって、
4/17RIMG0048.jpgこうやってするんだよ、でっかいお嬢ちゃん。ね。ね。

又意味わからん、コメント付きですので、無視してください。
こちらは、でっかい丸ごとキャベツの、ケーキカット改め丸ごとキャペツカットです。
中にはベーコンと豚肉がはさまれていて、穫れたてキャベツの旨味を引きだした絶品でありました。
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野本母さんに縫ってもらった割烹着をお披露目。すごく似合ってたなー。
カズミンのことやから、おばあちゃんになってもきっと、繕って長く着るのでしょうね。
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続けるって、ええこと、待ってるねんな〜、
相方としみじみ語りながら、家路に向かいました。
ありがとう、ごちそうさまでした!
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nagaiさんの作品、中島家で沢山見れるのでうれしい。



2012 4/16 (月)SEWING TABLE COFFEEは定休日「こんな日だから、」
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今日は4月生まれの相方の母、たかちゃんとわたしの誕生日も兼ねて、
たまにはおごらなな〜と、両親を誘って家族で梅田に寿司を食べに行く。回転寿司やけどね。
それで、そのあと喫茶店で父やっちゃんはミックスジュース、母たかちゃんは抹茶オーレ、私らはアイス珈琲を注文。
喫茶店のど真ん中のふかふかソファの席で、なんで珈琲が600円もするねん!阿呆かー!
家族みんなで大きな声で、ぼやく。
そんな合間で父が、

ワシ、わがままやから、たかちゃんより先死んだ方が、家族に迷惑かけへんと思ててんけどな、
やっぱり、たかちゃんをちゃんと見送ってから、その後、四十五日までになあ、
たかちゃん、ワシを迎えにきてくれへんか。

そんなことを、さっきまで漫才みたいに冗談ばっかり言ってたのに、真面目に言う父さん。
今や、世間は、
男は、女にはかなわんとか、女の方が強いとか賢いとか、言うけれど、
自分の弱さを認め、それでも守ろうとする、強さ。
こんなにもみじかな父さんの、ささやかやけど深いなにげない言葉を聞くと、
やっぱりわたしは、男の人は大きいな、、、としみじみ思うのです。
男、女どっちが、とかではなく、今の自分にとっては、
お父さんも相方も、大きな頼りになる存在なんだな、、つくづくと思うのです。

今日もいい言葉と出会えました。

本日の草。
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オレ、ハミガキ、キライ



2012 4/15(日)「ぴーちゃん」
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原っぱの奥の方に、木のでっかいキリカブがごろんと横たわっている。
今朝いつものようにお客さんにお茶を用意していると、
中庭から、こちらの納屋にむかって、ドンデンドンデンドンデンと、
そのキリカブが歩いて来たんか、?と言いたくなるような、小太りのコーギー犬が、我が知った家のように入って来て、
まあ、小動物がときどき入って来る事は、時たまあるので、おどろかないが、
ずいぶん昔、ずいぶん暇な日、夫婦のキジバトが一列になって、入り口の戸からステレオの上を歩き、
あちらの戸へとトコトコ横切っていった時は、めずらしいような、めずらしくもないような、
不思議な気分にさせられたもんだ。
それで、キリカブちゃんが知った風に入って来たくらいなら、ほっておくのだが、
ソファーの机の上に、短い足でのっかったり、狭い厨房に入ってゴミ箱をあさろうとしたり、
お客さんの注文のケーキに釘付けになって引っつき回してきたりして、ちびっ子が、とうとうコワいと泣きだしてしまった。
乳飲み子を抱いたお母さんも、ミルクの匂いがするのでおそわれるんじゃないか、
までは思わないけれど、きゅっと抱きかかえて、気が気じゃない。
当の、お騒がせキリカブちゃんは、呑気な表情で、ただ食い意地がはっている性分なもんで、
といった感じなんやけど、こりゃひとりじゃどうにもこうにもイカンと、お客さんらにしばし待ってもらって、
とにかくむこうに連れていくことに。
なぜかバナナで惹き付けたら、まんまと素直に後をヒョイヒョイとついてくる。おまえさん、簡単やな〜。
で、よく考えると、なんでパンとかじゃなくバナナやねんと自分に突っ込みたくなるが、
もっとひどいのは、なんの疑問もなくバナナにひょいひょいと簡単についてくるキリカブちゃんに突っ込みたいところだが、
お客さんを待たせている焦りで、もうそんなことはどうでもいい。
それで、ギャラリーのハマに、どうしたもんかな〜と相談しているあいだ、坂の途中でコーギ犬を飼っていた家を
思い出して、ハマにキリカブをギャラリーの前であずかってもらって、坂を下って走って聞きにいったら、
スマートな賢い顔したコーギー犬が玄関先にちゃんとおりこうにいる。ここの子じゃなかった。
そこの飼い主さんにも、困っている事を相談したら、こころよく首輪付きのくさりを貸してくれた。
又走って坂道を駆け上がると、門のあたりにハマとキリカブちゃんがいて、
そこに出くわした近所のヤンキーさんらのスーパーの買い物袋のウインナーに目がくらみ、
又食いしん坊マルタのおおさわぎ。マルタでなく、キリカブ。
ワーワー言ってると、向こうからおばあさんがトコトコ歩いて来て、
うちらの騒ぎに、ぴーちゃんか?あれ?ぴーちゃんか?とキリカブに言う。近状の犬かもしれない、
なんとも偶然なはち合わせ。おばあさんはイズミヤに買い物へ行くからと、
去る前に、その飼い主の家らしき場所を教えてもらう。この偶然がなければもっと困ったもんやった。
スーパーのちょっと向こうの家。まあ、とにかくお客さんをほったらかしにしているので、
又小走りで店にもどる。小汗たらたら。
キリカブは首輪をつけても何度も脱走するので、ロープで結びつける。ハマが飼い主らしき家をのぞきに行ったら、
玄関先にある毛布など抜け出した痕跡がありありで、しかしながら留守にしているので、とりあえず預かる事に。
しかしながらとにかく食い意地がはっていて、ハマが、お前はうちの猫ハマダか!と、どうしようもない顔でツッコむ。
たしかにハマダと似た毛並みで性格も似てそう。もし飼い主が見つからんかったら引き取ってや、
とハマに言うとゾッとしてた。キリカブは又いつのまにかロープから脱走して生ゴミの山に捨てられた
パンの耳やめざしのまだ食べれそうなものを器用に選んで、むじゃむじゃとどまる事なく食べ続けているので、
勢いのある大きなキリカブを、恐る恐る引きよせる。食べてる時の動物は油断したらアカン。
店も閉店なので、とにかく飼い主らしき家に連れていって、結んでおこう、と決断。
ここの犬じゃなかったらどうするのとは、思ったけど、知らんわ〜〜もう!置いてくわ。ってゲラゲラ笑いながら
歩いていると、なんと又間の悪い事に、ものすごい立派なよその家の前で、必死の顔して、きばりだした。
まさかのキリカブよー、オメーよ〜〜!!しかも、でっかいの出た!!と思ったら、こんどは高級ショコラのように、
ピーピーピーとお腹をゆるめたピーピーピーが弓を描く。ピーちゃんガツガツ何でも食べ過ぎやろーと嘆きつつ、
道行く家族にちゃんと始末せいよ!と冷ややかに見られつつ、まさかの事で何も用意してなかったので、
とにかく前に突き進むことにして、飼い主に怒ってやろう!!!あれも片付けてもらおう!!!と、
怒りが爆発するが、腹立つのと同じくらい笑けてきて、何ともおもしろい。
ピーピーのピーちゃんは、もっさもっさのでっかいお尻に、たっぷりのピーをつけたまんま、
すっきり爽快な顔つきで、慣れた道を慣れた顔して、時々振り返っては、わたしらを見る目が親し気で、いる。バカたれ、、。
うちら、もう家族か、そんな瞳で見つめるなよ。と突っ込む。
その家にようやく着いたら、飼い主のおばちゃんがちょうど帰って来た所で、
ハマと二人でステレオスピーカーのように、勢いよくおばちゃんを怒ってやった。
飼い主のおばちゃんが私らにこっぴどく叱られているというのに、
ピーは人ごとのように、すたすた道ばたのわたしらを通り過ぎ、その先の突きあたりの家に慣れた様子で入って、消えた。

ピーがお腹を壊している事と、ピーのピーの処理をお願いして、学園に戻る。
ときどき、こんな人騒がせが、あって、
笑うしかないのです。







2012 4/14(土)「われらの龍門ズ

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毎年、夏のおわりになると龍門ズのライブがある。
もともとは、レレさんがこの丘で青空ウクレレ教室をはじめてくれて、
ひとり又ひとり又ひとりと、まったく楽器をさわったことのない人たちにこの丘で
楽器の楽しさを伝えはじめた。相方もそのひとりで、
最初の龍門ズは、そうやって始めて楽器をしはじめた相方の訓練のようなもので、
レレさんが相方をサポートする雰囲気で何気に結成されたような感じだったが、
次第にここに引力で引きよせられたような個性的な面々がやって来て、
NOBUさんがやって来て、そして床やんがやって来て、4人のメンバーで龍門ズの土台がつくられていった。
振り返ってみると、レレ隊長以外、最初はほとんど楽器もさほど弾けなかった面々だったが、
レレ隊長の導きで、それぞれの持ち味がスルメの味のごとくじわーと引きだされ、生かされはじめ、
かもし出す何ともいえない味わい深いバンド、龍門ズがこの丘にうまれた。
楽器を通して、音楽の奥深さを知り、眼差しをみつめることや、人との出会い、自分自身をみつめること、
いろんな大事や愉快に自然と気づかされることになるのだ。

気持ちを繕う、時間を繕う、人と人を繕う、、
いろいろなことが縫い合わさってひとつの形となってゆく。

何もわからないままソーイングテーブルを始めた頃、最初に描いた一番大事な、この言葉のように、
龍門ズがここに生まれ、今も尚そこが土台となって音楽の楽しさが確かにちゃんと誰かに伝わり続けている事は、
メンバーと共に、自分にとっても最大のかけがえのないよろこびで、

龍門ズは、ソーイングテーブルの象徴のひとつでもあるんです。

まるで村の祭りの様な、かけがえなさがあって、今年の夏もやって来るなと言うよろこびがあって、
終わるとさみしさがあるのだけど、又来年の夏に!と言う永遠のよろこびがまた1年心に灯る。

メンバーが又夏の龍門ズBAR(2012年は8/25 satの予定)のために、
この丘の季節の中であれこれ作戦を練って練習しはじめます。時折、丘で練習を見かける事でしょう。
季節のなかの、ふわっとしたよろこびに触れることが出来るでしょう。
人生っておもしろいなって、大げさでなく思うかもしれません。
龍門ズはここになくてはならないん存在です。

http://www.youtube.com/watch?v=2PZwid7BUM8



さて、
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夜は、毎年ハマがお祝いをかねて、家で私ら夫婦と仲間らを誘ってビールに合うご飯をふるまってくれる。
ほんま、うれしい。気のおけない友人らで、かざらない言葉が飛び交う。
どんな涙でも涙かずだけ愛おしさが増す。ほんまにほんまに大事に思うから。
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濱の手料理は、愛情がいっぱいで、
自分がもし男なら、ぶっちゃけ嫁にもらってあげてもいいな〜(上から目線!)
ハマは自分でトンチンカンぶりをふる回転しているが、
実は家庭的で、愛情深くて、しっかりものなのだ。
か細く見えるがしっかり骨太なので、丈夫な子を産みそうやし、
一緒になってかけずり回ってギャーギャー言いながら子供の目線で一緒に育つやろな。
猫ハマダの愛情を見てたら、家族を大事にしそうやしな。ビンボーをめちゃ、楽しみそうやし。
一緒に旅も楽しめそうやし、いっぱいケンカもして、飽きひんやろな。
どんどん美人になるし、ね。
わたしが男に生まれ変わったら、

嫁に〜〜来ないか〜〜僕の〜〜ところに〜(加山雄三風に)
ヨットで迎えにいくわ。

今夜もありがとう、みんな愛してます。






「自分なりの選択をもつ」
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たくさんの人に目をとおしてもらいたい本
今この本を仲間らにまわしています。どこまでも届く事を願ってます。
この本を届けて下さった方に感謝をこめて。






2012 4/13(金)「雨の朝」
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今日は雨。昨日は、春が来たなーと思えるあたたかな日やった。
永井さんの命日だったので、おのおのが永井さんを静かに思う。
タマケンさんは原っぱの隅で語りかける様にひとりギターを奏でている。
えゆうさんがいつものようにいて、わたしは小さなマーガレットの花を納屋の真ん中に捧げた。
前日はなあやさんや楓ちゃん、昨日はイシカワさんが、べつべつでふらっとやって来て、
あ、そうか、この場所は永井さんを思える場所なのだとあらためて思った。
永井さんがいつか座っていたソファに、なあやさんと楓ちゃんがちょこんといる。
まるで風くらいさりげなく静かにいたので、このひとたちがあまりにも透明な気持ちでいるから、
こちらも素直になって、久々にさみしくなって泣きたくなった。それでも昨日はこんなにもぽかぽかと
陽射しが優しくて気持ちがいいので、いつまでもしんみりばかりしていられないぞ!と気分を切りかえる。
納屋では、ずいぶん前にハマの郵便喫茶に入れる為にと録音された、永井さんの『朝の雨』のCDを久々に聞く。
久しぶりの永井さんの声。裏庭で録音した時間がすぐに蘇ってきた。
P1010238.jpg永井さんとハマちゃんとの録音の風景
まともに聞くと思い出し過ぎてしまうので、ボリュームを少しさげる。
裏庭で、とこやんや野本母さん、まゆちゃんが、朗らかにウクレレで moon river の練習をしていて、
その合間で、永井さんの声がかすかに聞こえてなんだか安心する。うまいことなってるな、と思う。
この草原の偶然のはからいは、いつもこうゆうやさしいがある。
夜は自然の会で集っている面々らのために、春の天ぷらを園長が揚げてくれる。
この光景もいつもの光景で、夜空の下でいくどとなく星空を見上げて、美味しい和やかな時間が流れる。
永井さんとも何度も何度も何度も、この原っぱでこんな夜を皆で朗らかに過ごした。
園長が夜空に向かって、永井さ〜んおるか〜と声をかける。
みんなほろ酔いの中、最後に永井さんの歌をうたう、、がズタズタであんなに好きな歌なのに、
ぜんぜん歌詞を覚えていない。けれども、永井さんも自分の歌を忘れてしまって、
いつもニヤニヤごまかしてグダグダやったよな〜と、いつもの調子で笑いながら、今日が過ぎてく。
そうや、小さな楓ちゃんが雨が降っているのに外で遊んでいて、
広い空に虹を見つけて、わたしらに教えてくれた。
それも大きな大きなレインボーで、ダブルレインボー。
あんなにはっきり七色を見せた虹は久々やな。また永井さんのしわざやな、なんて皆で笑う。
南里さんにメールをとどける。
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タンバリンギャラリーでも、関東の永井さんのゆかりの人らが永井さんを思って過ごした日だったよう。

coffee mo' coffee mo' coffee
小山千夏(オブジェ)
X
岩崎有加(植物と言葉)

木村直人(写真とミクストメディア)
 with 
堀内隆志(コーヒー/「cafe vivemnt dimanche」)4/12のみ
馬詰佳香(お菓子と軽食)/「LONG TRACK FOODS」)4/12のみ

USTREAM中継*永井さん過去の中継にたくさん語られていておもしろいですよ。





2012 4/12(木)「マーガレットの日」
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ぜんぜん似てないのに、この丘のソファに座ると、あの海辺のソファを思う。
ぜんぜん似てないのにあの風を感じるのは、
海側の風を連れてきたり、丘側の風を連れていったり、
行ったり来たりの見えぬ痕跡を誰かが確かに残してくれていたからで、
もう海辺のソファは夢の様になくなってしまったけれど、
丘の上には、まだあの風がしずかにちゃんと流れ続けていますから、
どうか安心していつでも座りにきてください、と
初夏の風にことづけたい。






2012 4/10(火)SEWING TABLE COFFEEは定休日
「京都へふらっと」
朝ぽーーと目覚めて、ぷらっと散歩に京都へでも行こかな、と思い、
いつものハマに、ヒマやったら昼から京都へ行かんか〜アリサちゃんの展示もあるしなーと聞いたら、
行こか〜と返事が来たので、ほんなら、そうじ終わったら星ヶ丘駅集合で!となって京都に向かう。
京都三条通りの同時代ギャラリーでの展示なので、まずは腹ごしらいを、と思ってギャラリーの前を通り過ぎようとしたら、
高田夫妻とギャラリーやまほんのもりやちゃんら知った顔ぶれに会って、盛り上がりる。
先にアリサちゃんの世界観を堪能し、これかなと思うひとつの葉のピアスを託してもらうことに。
とても美意識のたかい繊細なものなので、いつも丘をかけずり回っている自分のきわめて雑な生活の中に、
たたずんでくれるかと言えば実は自信がないが、たまには繊細なものを身につけてすっと美しく立っていたい
と思う女ごころも、たまにはあるわけで、少し背伸びをしたような気分。
身に添うものは、そう服などもそうだけど、どう自分が立っていたいかという、あらわれでもある。
けっきょく自分はというと、木陰にいたずらにもぐりこんで、
気づかないうちに枯れ葉を頭の上にひょうきんにのっけてしまっているありさま、それが今の自分の生き方。
それもまた実は自分らしくて気に入っている。が、「土侍(つちざむらい)」とミドルネームを命名されたアタイも、
時に繊細な美しさにも少しは憧れがあるわけで。ちなみに相方は「野はらのおっさん」とアリサちゃんに命名されている。
すばらしい。
さて、その後寺町通りに向かい、カズミンがいつも休憩の時に行くという
エイトという喫茶店の奥のいつもの席を窓越しから覗き込む。
かならず寺町を通る時は、カズミンが働いている一保堂の前はさらりとスルーするくせに、
休憩場所である喫茶店は必ずチェックする。しかしながら未だこの喫茶でカズミンを目撃したことはない。
いつか見つけて、ギャーっと叫んで、一緒にお茶したいもんだ。
そしてその先の手作りピザ、パスタが美味しい喫茶トラモントへ。
みんなでわけわけして食べる。
その後、OTA Saburoさん展示を見て、高田夫婦とは解散する。
私らは、あてもなくぷらら。
それで、天然酵母と発芽玄米入りのドーナツやさん『ひつじドーナツ』へ向かう。(ホホエミというパン屋さんの姉妹店。)
私が仕上げた器をcafeで使ってくれていると言うことで伺うことに。
お店はすごく優しいたたずまいで、お子さん連れのお母さんが安心してやってこれる場所。
実際あたらしく作るドーナツ屋さんでわたしの器を使いたいと依頼を受けた時に、店主の奥さんが妊娠しておられました。
それで、ホホエミさんのあの丁寧で体に優しいパンを思うと、
すぐに妊婦のお母さんのお腹のようなおっぱいのような、まんまるこい器が想像出来て、ぜひ作ってみたいと思えました。
そんなことで、夕方の休憩も兼ねて行ったのですが、ドーナツはほとんど売り切れていました。
最後のひとつ、ショコラドーナツが残っていて、それをハマと又わけわけして頂いたその瞬間、
もうね、もうね、もうね、、、、しみじみしみじみ美味しいのです。優しいのです。心伝わるドーナツなんです。
そして、その合間に、お子さん連れだけでなく、若いお兄さんや、おじさんや、おばちゃんや、学生さん、
小学生の子供達、町の誰しもが安心して訪れることの出来る場所なんだと、感動しました。
自分の町にこんなお店(場所)があると平和な町になるな、って大げさでなく思います。
そんな心ある場所に、ほんの少しかかわれた事、こっそりうれしく思うひとときでした。
ぜひ、ドーナツを食べてみて下さい。かっこつけた説明などなくとも、一口ですべてを語ってくれますから。
ひつじという名は、子供達に覚えてもらいやすい名前をと名づけられたとか。
ホホエミという名もそうですが、ほんとうは大きな声でいいたい、優しい言葉。
そのものです。

さて、その後は、ぜんぜん似つかわしくないエミやんとハマのおっちょこちょい二人やけど、
ええもんは見なな〜と親父ギャグ満載で、minä perhonenへ。
これまた立っている店員さんらを見れば、語らずとも、ええもんはええ。エスプリがまっすぐ伝わってくる。
そんで、その後あっと言う間に気分転換。
炉端串カツ屋へ。
今日は、まんぷくな一日。






2012 4/9(月)SEWING TABLE COFFEEは定休日
「いつもの」
先週一週間は特別な思いでいろんな方がひょっこりと顔を出してくれたり、手紙やカードを届けてくれたり、
ありがたい日々。そして定休日の今日はなんにもないたわいない日を夫婦で過ごす。
相方が枚方まで歩こう、と言うので午前中に洗濯を済ませ、
あたたかな陽の中、自分らの町のいつもの道を歩く。ゆっくりと歩く。
街角のかたわらの桜の花がどこも見頃で、たわいない会話の先に桜の花がいろどられ、桜の木の下の
さまざまなシーンが目に飛びこんでくる。花を見上げる誰しもの顔がどの顔もやわらかく、
木はたいしたもんやと納得する。
それで自分らはといえば、この一週間を思い出し笑いしたり、いつもの面々のうわさ話をしたり、
時折目に飛び込む桜の木を見上げたりしていたら、30分か40分ほどでちょうどお昼過ぎに星丘から枚方に辿りつく、
郵便局で記念切手を買って、銀行で用事を済ませ、お昼ご飯にざるそばとカツ丼のセットを二人して満足げに平らげる。
今日のようなポカポカした日は、冷たいざるぞばが最高で、ほど良い量のカツ丼に、
このセットを考えた人はサイコーやなとうれしくなる。さほど珍しくないざるそばとカツ丼セットだが、
ラーメンとチャーハンセットくらい、この大堂セットの素晴らしさに、今更ながら感激する。
桜の花のせいや。なんでも感動的になるが、ただ腹が減っていただけなのだ。
それで、いつもの本屋に寄って、昼下がりのいい時間になって来たので、
美味しいケーキを買って帰って、家で珈琲を飲もうとなる。
自分ひとりなら、その辺の喫茶店にでもぴやっとすぐ入って、いっぷくするのだが、
相方と一緒の時は、だいたいが『美味しいケーキこうたるから、』という殺し文句につられて、
家もしくはソーイングで、自分らの珈琲をいれて、ゆっくり我が家で過ごす。
相方は我が家の珈琲時間が何よりもくつろぐのだ。
部屋着に着替て、部屋中にサイホンの珈琲の香りが漂って、猫がごろんと側で安心して横たわって、
いつもの音楽やテレビが流れて、風と我が家のにおいが安心して通りぬける。
百貨店で買った美味しいケーキを手でパクリとかぶりつく。
それで、やっぱり家がいいなーとしみじみ言いながら珈琲をすする。
うとうとごろんと横たわる。
近所の学校の夕刻のチャイムと音楽が聞こえてくる。
買い出しに行くぞ、と相方に言われる。近所のスーパーにサンダルで出かける。
これって、相方の実家のいつもの風景やなと、安心する。
小さな桜並木を歩いてゆく。
夕方の桜もきれいなあ、と毎日同じ言葉を、はじめて見る感動の様に、
横にならぶ相方に語りかける。
たわいないいつもの今日。





2012 4/8(日)「さくららら」
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こちらは、閉店してからの19時前くらいの桜です。
夕方からの桜は、、どの木花もそうですか、
夕刻の空の光と交わったときの、なんとも美しいこと。
毎日眺めるこの桜も、10年前とは静かに変化しています。
私が来た頃から、もうすでに老木だったのですが、屋根の上に花を綿菓子みたいに
ほわほわとさせ、こぼれそうなくらいに花を咲かせていました。
毎年の桜の花の姿がここにはあって、年ごとの美しさかあります。
今年は勢いというよりも、むかしとくらべると花の量か少なくなったけれど、
どこか静かに佇んでいるといった感じで、さやさやとした中に老木の静かな強さを感じます。
そして、ソメイヨシノは寿命があると言われていますが、
この老木の根っこの脇から数年前から若い枝が出てきて、
伸び伸びと細枝を伸ばし、去年よりも花を咲かせはじめました。
それで、安心したんです。いつしかこの老木が土となっても、ちゃんとこの桜の木は続いてゆくんだな、、と。
星野道夫さんの『旅する木』は、ときおり日々の中で思い出す本です。
この中でも、森の中で老木となり横たわった木に、鳥がとまって、
木の実の種をこぼしてゆく、その種がいつしか土となった老木から新しい芽を出し、
又大きな木として成長してゆく、そんな一連が描かれています。
調和の中に永遠を感じずにはいれません。
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こちらは、お昼間の桜の花。すがすがしく咲いてます。

そんな桜日和の中、
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こちら10周年記念のTシャツです。今週いっぱいまで展示しております。
又SOSEAパンツ(キャラバン)も今週また何本が仕上がる予定です。ぜひ!


ところで、どっこい。
ちかごろ、夫婦に注目です。
夫婦ってやつは、おかしな関係がいっぱいですね。
まわりを見渡しても、ほんま、よう出来てる。
うまいこと、ええバランスたもって、ぎりぎりセーフみたいなんもあるけど、
泣いたり笑ったり怒ったりしながら、血も繋がらん同士が、励まし合って生きてます。
ほんま、自分のまわりの夫婦を眺めていたら、押したり引いたりしながら、
オモロいな〜〜
うまいこと、なってるわ〜ほんま、ってつくづく思う訳です。
それで、このオモロい夫婦に注目して、
この数年かけて、観察してみたいな〜って思うわけです。
夏休みの宿題の観察みたいなもんやね。
いろんな夫婦囲んで話聞いてみたり、なんか夫婦で表現してもろたり、
また、企んでみようと思います。
そこの、オモロい夫婦、
覚悟しててや。


春の青空ウクレレ教室はじまりました。
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2012 4/5(木)「草よ、おまえときたら。オイ、」
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春やというのに、おこたでダラダラぼんやりまどろんでいる草であります。
44才やー 遅刻やー と朝から頭の上をバタバタ無意味にかけずり回っているワタクシを無視して、
寝てるので、つい横にひっついて一緒にごろんとしてしまったら、
いつまでダラダラしとんねん!!と大きな叫び声がむこうから聞こえてきて、あわてて飛び起きます。
それでも草は、だらあーーん。
私は、あわてて丘に走り出す。

そんな44才の誕生日の朝。




2012 4/3 (火)「新たな気持ちで、いい」
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相方が、エプロンを作ってと言うので、仕上げる。
そうや、いつのころから、エプロンをしなくなったな。
又気持ち新たに、きゅっとエプロンをしめる事にしよう。
グレーのTシャツは10周年の記念の長袖Tシャツ。
相方が仕上げました。明日から店に並びますので
ぜひ手にとって見てください。さっぱりした感じでなかなかいいですよ。。
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2012 3/31 sat「その門をくぐると、」
今朝、雨が降っていたので歩いて学園へ向かう。
門をくぐると、強烈な土の匂いがした。
一歩前と一歩後ろの匂いが、ぜんぜん違って、
町の中に土を見なくなった事に気づかされる。
土はどこへいってしまったんやろ、、と心配になる。
門をくぐると、ここには土が広がっていて、
草が季節の訪れと共に、無邪気にあちらこちらで顔を出している。
アスファルトの隙間から一生懸命、顔を出そうとしている小さなスミレのことを思い出した。
土はどこへいってしまったんやろ。
誰かがいつか、ここは白いテントが似合うな、という言葉をふいに思い出して、
自分でテントを張るが、すぐに風に飛ばされてしまう。
男子群に立て直してもらったら、原っぱにしゃんと白いテントが張られた。
自分の力など小さなもんだと、気づかされる。
雨が降っていたかと思うと、夏のような日差しが出て来て、
太陽の日差しで雨に濡れた木の机から白い水蒸気が上がっている。
そうこうしていると、雨雲が流れてアラレかヒョウなのか、
パラパラと勢いよく降り出した。やがて小雨とかわり、雨があがった。
特別な日に思えてならない。
今日のような空をどれだけの人が見上げたやろうと土の上に立って思う。
そうや、わたしらは土の上に立っている。
そのことに気づいたら、
どういるべきか、
わかるはず。
土の上にわたしら、立っている。

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NOBUさんがわたしらのために作ってくれたうどん。
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たくさんの笑顔な夜。
こころから感謝です。






2012 3/30 fri「ただ今、ホームベーカリーに夢中でござる。」
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さてさて、3月があっと言う間に過ぎようとしています。
うちら夫婦はふだん、だいたいがお互いを干渉しないで、あっちゃ向いてこちょこちょ、
こっちゃ向いてごそごそ、好き勝ってしていますが、
ここぞって時は、まるで体育会系のごとく、熱心に話し合ったりします。
ファイヤーのごとく、お互い一歩も引かないで、言い合うこともありますし、
ばっちり意気投合して、お互いの気持ちがお互いの中に吸収されて、
ぱっと花開く瞬間のような、よろこびがあります。
そんな繰り返しの中からはぐくまれるよろこびがあるからこそ、
夫婦っていいなっ、おもろいなーと思えます。

ちかごろ私らは、間もなく店が10年を迎えるので、
お互いそれぞれに、そんなことを胸の中で意識していて、
こないだは回転寿司屋さんで、寿司を食べるのを忘れるくらい、
ふたりで熱く、これからのことを、語り合っていました。
二人ともまわりを気にする事なく、回転する寿司にも、さほど手をつけず、(おかげさんで、安くつきました。)
どでかい声で、目をキラキラさせてうれっそうに語り合っている
中年夫婦の図は、ちょっとおかしな図であります。
そんなことで、これからのうちらも、がんばりますので、
楽しみにしていて下さい!
これから10年後も、ちょっと楽しみですよ。
ヒヒヒヒヒー
又企んでいます。




10
year
SEWING TABLE COFFEE
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2012 4月5日をもちまして、
おかげさまで、ソーイングテーブルコーヒーは10年を迎えることになります。
これも、たくさんの皆様のささえがあってこそだと、心より感謝しております。
ほんとうに、ありがとうございます。
母が託してくれたサイホンセットも、今も尚現役でがんばってくれています。
相方と共に、どのようにして皆様に感謝したらよいか、、、
そんな事や、今までの事これからの事を、いろいろと語り合いました。
とは言っても、私らに出来ることは、まず、

サイホンで珈琲をいれること。

一番最初にわたしらがこの場所に立たせてもらってやったことです。
10年を振りかえれば、母から託されたサイホンセットで珈琲をいれることで
沢山の人と出会うきっかけをもらいました。そしてその出会いは、
手を動かす事の素晴らしさや、音楽が日々に流れる楽しさ、
等身大のことばを紡ぐことの大事さ、
それらのなにげない日々の営みが、自分らや又ここで出会った人達の、
心豊かな生き方へと繋がってゆくのだと実感しています。
この場所を立ち上げる時、美術作家の故永井宏さんに沢山のヒントをいただきました。
今思えば、自分らと共に永井さんにとっても夢を託したい場所だったのではないかな、
とふと勝手に思ってしまいます。
たったひとりの一途な眼差しは世界を変えることだって出来るんじゃないか、、
そんな純粋な気持ちを、今も尚、もち続けることが出来るのは、
人とのかかわりの中から、絆というものを感じれたからではないでしょうか。
そして自分らも時に体当たりし、正直に、あるがままでいることを心がけてきました。

出会えた人達に、とにかく感謝の思いでいっぱいです。
そしてこれからも自分らの歩幅で、大事な出会いを心持ちにしていたいです。
この紡がれた事柄が、大げさでなく、
又ひとり、ひとり、ひとりに響いて、
誰かのこころの豊かに、共に繋がってゆけたらいいなと心から願います。

そして、大きすぎて言葉にならない思いなのですが、
この場所の存在に、そしてこの場所をのこしてくれた方々に、
感謝の気持ちでいっぱいです。

まずは、今日も一杯のサイホン珈琲から。
これからも、どうぞ宜しくお願い致します。

2012 4/4(水)ー4/15(日)
4月5日(木)は、サイホン珈琲を振る舞わせて頂きます。
どうぞ沢山の方に飲んで頂ければ嬉しいです。ぜひ遊びにいらしてください。
また10年を記念した長袖Tシャツやバンダナも中庭にてご紹介致します。
SO SEAパンツもご紹介致します。
納屋では、星をテーマに書かれた手紙ーこころ文展開催しております。

ぜひゆっくり、サイホン珈琲を飲みにいらしてください。
桜の花が咲き始める頃です。

SEWING TABLE COFFEE
玉井健二 恵美子







2012 3/24 sat「caravan」
RIMG0012.jpgcaravanという名のSOSEAパンツ

明け方、一本のSOSEAパンツが仕上がった。
先日NOBUさんのお誕生日にプレゼントしたデニムで仕上げた
『NOBUさんのオレンジキャラバンに乗って、』という名のSOSEAパンツが、
なかなかいい出来だったので、
このデニムシリーズを『caravan-キャラバン-』と名づけて当分仕上げ続けようと思う。
なかなかデニムの感じがさっぱりして気分がいい。
感触のいいシャツやTシャツが待ちどうしくなる感じ。
裾をぐるぐるっと巻き上げたら、きれいな色が見える様にしたので、
足首にさらんと風が通る季節が待ち遠しい。

キャラバンの意味は、
砂漠を隊を組んで行く商人の一団。

オー!なんだか楽し気な予感がしそうなパンツ。
こんな風に、想像を膨らませながら仕上げるのが、なにより楽しい。
キャラバンに乗って旅に出たいもんだ。
まずは、行商かばんかついで、行くぞー。
ソーイングテーブルでもそのつど仕上がったら並べていますので、はきに来てください。
今日の所は1本だけ並べておきます、ので。

さて、
昨日の夜は、学園の連絡会議でした。
11月のフェスタの話も少し出て、今年は洋裁を主としたフェスタになればなと
企んでいます。それで、思いついたのが、

『スカート』
なんか、スカートやーーー!!!って思ったんです。
スカートですよ、スカート!そこのおじさん、スカートですよ。
男も女もスカートですよ。
スカートをいろんな、いろんなイメージで膨らませて、
なんだか美しかったり、カラフルで愉快で、あっと驚いたり優しい気分になったり、
懐かしかったり、、とにかく楽しいフェスタになるよう、
今から沢山のスカート案をめぐらせて考えてゆきます。
何か楽しい案があればどしどし言ってください。
スカートテント作ろかな〜〜
カラフルなひらひらした丘の原っぱが目に浮かぶようです。
フェスタは 2012 11/4(日)ですよ。今からあけててくださいね。はやっ。






2012 3/20 tue「私たちの国は、日昇る黄金の国 ジパング」
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今日はミクちゃんに誘われて、みんぱくへ、
アメリカ先住民 ポピ族の踊りと音楽のイベントがあった。
歌にはきちんとした歌詞があるわけではなく、歌声は、雪が降っていること、雨が降っていること、
春に花が咲き植物が育つことなどを声であらわしていて、
一連の動作は、嵐がやってくること、その嵐が大地を通過すること、恵みの雨をもたらす嵐が村落に
近づいてくること、などをあらわしていた。
知らずに眺めていたけれど、その動きがまるで風のようだな、と、
先日ひとつとない風をぽけーーと眺めていたひとりの時間を思い出していた。
美しく色鮮やかなインディアンの衣装に目がうばわれる。
人はなぜ歌うんだろう、踊るんだろう、と思った。
頭で考えた答えなど、もうどうでもいいような気がする。
今も尚、わたしたちの時代でも、いつも側に音楽が流れている。
この音楽も、もともとは、
風の音だったり、雨の音だったり、花が咲く瞬間のこころだったりするのだろうか、
一番最初の音は、母のお腹のなかの響きなのかな、、
人間がまだ生まれてなかった海の中の響きなのかな、、
そんなふうに思いめぐらせるとつきない。
何事も、原点を思い起こしてみるのはたのしい。

お昼は、持ち寄りランチ。
みくちゃんの、舞茸を醤油とみりんとお酒とお砂糖で甘く炊いたんを
炊きたてご飯に混ぜ込んで、おにぎりにしてくれたのが最高に美味しかった。
さっそく家でも作ってみよう。

みんぱくは、いつ行っても楽しい。みなさんも、ぜひに。




2012 3/18 sun 「オナラが個性的です。」
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先日ねーやんが、うれっそうにアボガドをむしゃむしゃ食べてたから、
アボガド食べたら、あんな風にキレイになるんかなあ、と
ワタシも、毎日一個、こっそり食べてたら、
5日目くらいから、アゴのあたりに、吹き出物が出はじめまして、
ねーやんになげいたら、毎日食べたら栄養がありすぎるで!と忠告されまして、
で、親友のハマちゃんが、
『だから、エミさん、タマケンさんに気づかれんようにこっそり食べてるって言う時点で、
ろくな事ないねんから!あの夏の、ゴーヤむしゃぶり事件を思い出してみー
あの時も、こっそりタマケンさんに見つからん様にかぶりついてたやろ!
本能で、アカンことしてるって気づいてんねんからな〜エミさんは!』と、
こんにゃろ〜と思いきや、
ハマちゃんの言う事は正しい。

こっそり食べたい衝動にかられたら、一度立ち止まってみよう、
野生人よ。




2012 3/17 sat「春レレライブ」
写真-19.jpg桜連合あらため、もっさくこのたびオタク連合
はあーーあ、、
今日は年に2回のウクレレの発表会で、春レレ発表会が心斎橋のライブハウスで行われる。
はあーーあ、、
は、自分らの出場後の、ため息。
ライブの帰り道、相方がめずらしく、
『練習んときは、あんなに、がんばってたのになあ〜〜』と妙にやさしいなぐさめの言葉からして、
自分のズタボロずんどこ状態の想像がつく。はあーーあ、、
うちらは4人のメンバーなのだけど、去年は妙に自分のところにマイクがちかくて自分のヘタクソがやけに会場に
響き渡ってしまったので、今年は反省をふまえ、こっそりマイクから離れたら、びっくりぎょうてん、
まったく演奏中の自分の声やひいてるウクレレの音が聞こえなくて、すぐさまパラレルワールドに突入。はあーーあ、、
横を見たら、妊婦ののりちゃんが帽子がずり落ちそうになりながらも、一生懸命歌ってる、、
その向こうには、美人のあやちゃんがオモロいオタク系の風貌で(美人あやちゃんはどんなにオモロい仮装をしても、
何してもかにしても、かわいく様になってしまうのです、しかしながら今回はやっとオモロい風貌になりまして、大成功)
カズーをブーブー吹いてくれてるけど、こちらはムードに酔いしれてる余裕などなし、何かくわえてはりますやん、と
藁をもすがる思いだけ。はあーーあ、、

まあ、そんなでしたけど、
まあ、いっか!(これが、上達しない理由)
かっこつけても、しょうがない!

今年も、歌い上げてかっこよく決めてくるチーム、ほのぼのチーム、初々しいチーム、
心温まるチーム、まいどまいどのずんどこチーム、、様々やけど、
いろんなチームが今年もこの日に向かって日々の暮らしの中のどこかで、
ウクレレをポロンと練習してきたんやな、、と思うと、それだけで、ワタシ感動、、、
すてきなことやな、しあわせなことやな、って思う。
気づいたら、こんな風になってたんやな、って
きっと、みんなも思ってるんちゃうかな。
それくらいさりげなく、
みんなのかたわらで、ひっぱってくれている、
いや、ついていきたくなるねんな、なんか、
その中心にLeLeせんせいがいるから、
こんな風にいつまでもいれるんやな、って
いっつも感謝してます。
ほんま。



*春の青空ウクレレ教室 初心者コース募集中 後一名で定員になります。
詳しくは、催頁ご覧下さい。






2012 3/13 tue「進め進め、前へ!」
3/91RIMG0003.jpgこれは床やん母さんからプレゼントされたもの。ハマちゃんも感動。
このレースも手が楽しんで仕上がったものでしょう。うれしい、、、
仕事の合間のひと時の手仕事、さわやかな色のレース糸。こんな色が似合う人にならねば、、
眺めていると体から力がすっと抜けてゆくような、さっぱり感。
心にいいもの眺めたら、
さーーー、ミシンを動かしはじめなければ、です。
頭の中は、もう出発進行しております。
使いたい生地も集まり出してきて、
サンプルを仕上げて、生地を水に通したり、着た時にどんな風に踊りだすんだろう、
といったことを実験していきます。
それでまた、原っぱ染めもしたいと思います。
SOSEAを2010年6月に立ち上げて、ほそぼそとですが作り続けています。
だんだん定番となる、自分で納得いくものが1つ1つと出来てきて、
その一つがSOSEAパンツです。ひたすら縫い続けました。いったい何本縫った事でしょう。
そんな風に作り続けることで、定番と言えるカタチで納得出来るのは、自分でもものすごく、うれしい。
初夏のタンバリンでは、作り続けてきたものを、
又新鮮な気持ちと共に、ご紹介出来ればと思います。
作ることが、楽しくて楽しくて、仕方ないんです。



2012 3/10 sat
「2012 NOBU mode BirthDay コレクション.
あれがノブさんのオレンジキャラバンや〜ファッションショー開催」
写真-16.jpgNOBUファッションショーの楽屋裏。
もう、いいかげんつつましやかに過ごしたいお誕生日会やわと思いきや、
NOBUさん、、と思っただけでオモロい事しか思いつかへん。
一年に一回しかない誕生日やという絶好のチャンスを、生まれて来てくれてありがとう!を、
ノブさんのおっかさん、この世にNOBUを産み落としてくれてありがとうございます!を、
祝福せん訳には、いきません。
それでこの度、春のおとづれと共にオシャレを楽しんでもらおう、と
誕生日プレゼントは『NOBUさんのオシャレ』をキーワードに皆プレゼントを用意しました。
草木染めストールやら、手作りの帽子、カラフルソックスetcetc
しかしながら、やはりいつもの面々、あうんの呼吸というか、NOBUさんを知り尽くしているのか、、
自分で作ったり探してきたりの物だったのですが、トータルでバッチリのコーディネイトになりました。ほんまにお見事!
それでNOBUさん、ショータイムを文句言うてやっかいがるな〜と思ってたら、
軽快な音楽に合わせてモデルウォークで、ハイポーズ。ハイポーズ。ハイポーズ。
笑ろて笑ろて、かっこよすぎな一夜でした。
nobukore2.jpgオシャレはエネルギーがみなぎるよう。


明日は忘れてはならない日。
仲間らとの、この月日の中で無邪気に笑っていられる尊さを、思わずにはいれません。
自然と人と人と、
絆を紡ぐ、絆を繋ぐ、
自然を敬い、人の深い部分の強さを信じたいです。
写真-17.jpg春の枇杷の葉
今日もありがとう。




2012 3/9 fri「その瞬間を待ってみる」
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しかし、このアイビーはどこまで伸びるつもりでしょうか?
かつてこの屋根の隙間から、いくどかいろんな植物が侵入してきてましたが、
やはり言うても、屋根の下なので太陽の光が足りず、いつぞや消えなさっていったけれど、
このアイビーは、筋金入りのど根性を感じます。ただ今、最高記録の伸び伸び状態です。
又観察項目が増えてこまりますが、観察しておこうと思います。

しかしながらこの季節は、こころがざわざわします。
まさしく芽吹く季節だからでしょう。生きものが活動しだす時期ですもんね。
こっち着かず、あっち着かずと言った感じで、
やらなくてはいけないことが色々あるのに、結局どこから手をつけていいのやら。
肝心なことが後まわしになって、今それするか〜っというどうでもいい事に時間がついやされるわけで、
は〜〜あ、、とため息をつく春の訪れであります。
間もなく、今年も春のウクレレ発表会もあって、焦り気味でポロンとやっているのですが、
どうも、自分らが演奏する曲が、他のチームとかぶっているとのこと。
えらいこっちゃです。それで身近でウクレレしている別のチームのハマちゃんの耳元で、
「オレ〜のあんこ(あの子)は、タバコが好きで〜〜いつも〜」とワンフレーズ歌ってみたら、
「プカプカプカ〜〜」と、まんまと歌いはったので、簡単に犯人が見つかりました。
犯人?
少々のプレッシャーですが、楽しくいつも通りがんばりますかねー。

3/92RIMG0008.jpg星を読む ことば静かに届いています。
そして、昨日は4月に仕上がる予定の本の進行をブックロアのえゆうさんと
少し話しすることができ、先が見え始めてきたといった状態です。
今までの写真や日記をほぼ託す状態で進行していて、随分苦労をかけてしまっている様子ですが、
思いもよらない切り口の提案で、内心、やっぱりさすがや!と心の底から思いました。
この場所に一緒に立っていた、えゆうさんじゃないと出来ない発想で、
自分の中でたくさんいろいろありすぎて自分ではおさまりきれないどうしようもない思いを、
あるがままの原点にもどしてくれたような、そんな気さえします。
それを自分は一番望んでいて、えゆうさんも絞り出したゆえ、永井さんが導いてくれた、と言ってました。
まだまだ仕上がるまで苦戦するかと思いますが、
きっと、丘の風が頁をめくるたびに吹くような、
そんな本がうまれるはずだと、思います。





2011 3/2 fri「作りたい気持ち」
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今朝雨の中、カッパを深くかぶって定期検診から帰ってゆく車椅子のスエばあちゃんを遠くに見た。
きっと元気で過ごされているんだなと、後ろ姿を眺めながらあたたかな気分になる。
今、納屋の真ん中の机には内藤さんご夫婦の手が生みだした木彫りの小さな雛人形が飾ってある。
又いくども読んだ本を本棚から取り出して読む。
響いて共感してやまない。
最初の頁からあとがきの永井さんの最後の文まで、すみからすみまで、
ぜひ読んでもらいたい。押しつけのようだがぜひ読んでもらいたい本。

『内藤三重子さんのこと』著 村椿菜文 アノニマ.スタジオ出版




2011 3/1 thu「いつかの風」
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中庭を眺めていると、風が吹いて、
草や木々の葉が一定方向に向かって、ゆらゆらと揺れている。
風がとまると、草木の葉も皆すっと同時にとまる。
あたりまえのこの一連を、飽きずに眺めていたら、ひとつとない風に気づく。
あるひとつの風は、さざ波のようだった、その風はしばらく吹いていて、
海の側でいつか感じた事のあるあたたかな日の風に似ていた。
今日もひとつ、丘のレイを繋げる。
繋げながら、衣をイメージしてみたり、そのとき思い浮かんだことばを、メモ書きする。
そんな作業を、初夏の展示まで、くりかえし続けてみようと思う。
なにかひとつのカタチになればいいのだけれど。
3/14RIMG0010.jpg
こちらは、先日繋げたもの。
ヤツデの莟。乾燥して色が落ちついてくるはず。







2012 2月までの貝殻となり

2011 6月までの貝殻となり

2010 12月までの貝殻となり

2010 8月までの貝がらとなり

2010 4月までの 貝がらとなり

2009 .6月までの貝がらとなり