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貝がらとなり



2010 8/30 mon 「部屋中焼き鳥」

風呂に入って、頭にタオル巻いた勢いで、
濱ちゃんちに、ぼちぼちビールと缶チューハイ持って行く。
この時期、毎年のように濱ちゃんが、家焼き鳥をするからと、
招待してくれる。今年も部屋中焼き鳥の煙もくもくか〜と思っていたら、
今年は小さな一人用くらいのホットプレートが用意されていて、
前のように煙まみれにならなくて、すんだ。
この暑苦しい最中、わざわざ電車に乗って、さばきたての鶏肉
もも、ねぎま、つくね、梅しそ、、を調達しに行ってくれる濱ちゃんの
精神に感謝。夏野菜のサラダや茄子の揚げ浸しやら、夏メニュー満載。
部屋のすみに猫ハマダのために購入したばかりの、
立派なクーラーがまだ箱に入ったままドンと置いてあって、
いつ設置されるか未定らしい。
きっと、たぶん、確実に、
夏が終わった頃、クーラーが取り付けられることだろう、濱のことだから。
今夜も、箱に入った真新しいクーラーを、横目に、
汗だくで焼き鳥を、ほおばり、
愉快で、めちゃくちゃ楽しい、
たわいない夜を、過ごした。

千鳥足で、家にかえる。
家についた頃、
こんなたわいない時間が、うれしいね。と濱からメールがきた。

濱、、あなたって、、。









2010 8/29 sun 「冷えピタ」

100901_2104~0002.jpgこちらは首にアイスノンを巻く、草。

ねーやんによびだしのごとく、
今夜とつぜん、
『ちょんまげぷりん』
見に行きまして、、

笑って、笑って
ドキっとしましたので、
今夜は寝間で、頭をひやしております。






2010 8/28 sat 「龍門ズBAR」

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今年も、夕暮れ時の原っぱで、龍門ズBAR開催されましたよ。
なぜか、受付にゴーヤが山積みされていて、欲しい人はもらってました。
なんとまあ、ここらしい状況。

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お客さんが、原っぱに徐々に集まって来るかたわらで、
龍門ズ大将は、寝っころがって、のんきな風景。

日は暮れだし、中庭にキャンドルが灯りはじめたら、始まりの合図。
ぽろろ〜んと、ギターがつま弾かれ、
男三人衆が、今年も歌いだします。
猫は素知らぬ顔で、あくびをしていました。
空には、星が沢山見えました。
夏の終わりの龍門ズBAR。
今年も、いつもの夏が、過ごせたことに、
こころから感謝するのでした。

いつもの顔が、うれっそうにいる、
それだけで、
それだけで、
充分です。









2010 8/27 fri 「今朝かんがえていたこと」

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今朝も、自分だけのぽっかりした時間をつくる。
ぽっかりした時間は、賑やかな町の中でも自然の中でも
どこでもいいのだが、ひとりだけのそんな時間の中から、
あふれでる思いは、とても確かなものだったりする。

今朝、確信出来たことは、これから作っていきたいと思う衣のことで、
どんなカタチのものを、というよりも、
どんな『思い』のものを、仕上げていきたいか、ということ。
縫製の技術のこともおろそかにはしたくないが、
誠実に手を動かしてゆけば、自ずとその姿が月日と共にあらわれてくることだろうと思う。

今年の夏も、
海で浮かんでいて確信したことは、
女の人は海であるべきだな、と思った。
体も心も、しなやかに自由であって、包みこむおおらかさ。
浮かんでいる時、肌に波が逆らわずに、波に肌が逆らわずに、
ふれてゆく、この感覚が、自分の仕上げる衣に、表現できたら、
またそんな衣を纏うことで、誰しものこころが素になれたら、自分の仕上げる衣は
大成功といえるだろうと思う。

お母さんが子どもを優しく包みこんだとき、
まるで胸の中の海に泳がせるような、
そんな衣をいつか仕上げてみたい。








2010 8/25 wed 「原っぱにクジラ来たよ〜」

100823_1746~0001.jpg 尾びれ

先日、浜辺でデジカメを落としてしまって、
そこから調子がわるいので、携帯の写メでの撮影。
気持ち良さそうに、クジラのまわりに、チビ魚たちが、群れで泳ぎまくっています。

9/4(土)は、夕刻5時〜ミロコマチコライブペインティングがありますので、
ぜひこの機会に。原っぱに、突如海の生き物が浮かび上がる、その瞬間は見物ですよ。
ぜったいおススメです。詳しくは催し頁ご覧ください。

さて、
おとつい、相方が長野の山に登ってきました。
そこで、木を二つ持ち帰って来たのですが、
風で削られて、まさしく流木のような、美しい丸みを描いていました。
風と波は、美しいものを創りだしますね。
今一色海岸からの流木と、山村のみっちゃんがどこぞの流木をプレゼントしてくれました。
いろんなとこから、木が、しずかに集まってくるな。
木が集まってくるって、なんかいいですね。
この木たちは、また相方の手によって、舟になってゆくことでしょう。

近頃のわたしは、LORでの展示の注文分の衣を縫っています。
これが完了したら、秋ものを縫いだすつもり。
はやく秋ものが縫いたいな〜と、そわそわ浮き足たってます。

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2010 8/24 tue 「ラジオ体操」

暑いし、今日は、ズル休みしようと毎朝思うのだが、
おばあちゃん先輩たちが、がんばっているのに、
若造がへばっては、イカンと気合いいれて、今朝も公園へいく。

いつも来る、おばあちゃんのおじいちゃんが昨日亡くなられて、
公園の横の集会場でお通夜がおこなわれたばかりだった。
気の優しいおじさんが、今日はラジオ体操はしない方がいいな、、と言う。
けれど、リーダーシップをとってくれているお母さんが、
いいえ、今日もいつものように、ラジオ体操はつづけましょうと言う。
どちらも、おばあちゃんを思っての気持ちがいっぱいだ。

結局、いつもとかわらない、朝の時間があって、公園にラジオ体操の音楽が流れていて、
朝の太陽も、いつもと変わらず暑く照らされていたが、
心の中が、とても静かでいたのは、私だけじゃなかったような気がする。

またひとつ、だいじなことを知れたような今朝。

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その日の夕刻。







2010 8/19 thu 「あしたも、やあやあやあ」

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あっちでも、こっちでも やあやあやあ!
はなれていても、やあやあやあ!
うしろからも、やあやあやあ!
顔がみえなくても、やあやあやあ!
まえからも、やあやあやあ!
こころのなかでも、やあやあやあ!
目をつぶっても、やあやあやあ!

いつものように
元気にあいさつをかわすのです。






2010 8/16 mon 「Auguest 」

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今日は、大阪のうつぼ公園沿いにあるカンテで一人のんびり過ごす。お気に入りの場所だ。
キーマカレーが少し自分には辛かったので、アイスチャイのシロップを、
こっそり小さじ半分くらい混ぜて調整したら、ぐっと好みの味になった。
こんな所、まさしく母かつこを引き継いでいる。泣

ソーイングテーブルがあいていたらお茶しに行きたかったが、
夏休みらしい。呑気なもんだ。
18日水曜日から通常営業致します。夏なのであたりまえに暑いですが、
汗かきにいらして下さい。

さて、もう『LOR』の旅から帰ってきて1週間が経つ。
遠い昔の話のようだ。
永井さんが毎年行われる東京のギャラリーSPACE YUIでの個展に合わせて、
私たち3人も、ずうずうしくそれに合わせてタンバリンギャラリーで今回個展をすることを決めた。
なんせ、いち早く永井さんの作品に会いたかったからで、
ユイはタンバリンから青山通りに向かって徒歩15分程度で行き来出来た。
その一週間は夏らしい夏で、町は太陽がサンサンと白く輝いていて、
このあたりは、道幅も広くゆったり平静な開放感が感じられる道なりになっていて、
まっすぐ道を眺めると、いつも向こうから夏の帽子をかぶり楽し気にやってくる
仲間たちを見つけることが出来たというそんな印象があった。

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この間、永井さんが長年作品を発表されて来たこともあって、
ずっと繋がっている知人や友人のステキな方々が、
永井さんの声かけによって、こちらのタンバリンまで足を運んでくださったことは、
自分たちにとって、とってもありがたいことだった。
また自分たちも、この機会にぜひ見てもらいたいと思った方に、積極的に声をかけにいった。
その一人が長年の憧れだったzakkaの吉村さんで、身振り手振りで必死に伝えたら、忙しい中
顔をだしてくれた。自分たちにとっては素晴らしい貴重な出会いだった。

さて、自分たちも待ちに待った、永井さんの個展を自分らの搬入の翌日に、
いち早く見に行くことが出来た。

素直に心身に流れめぐるような感覚で、眺めることができる。
まるでつづきの頁をめくってゆくような、そんな感覚でもある。
ひとつの絵の奥も見透かすことができるような、そんな感覚すらある。
遠い彼方を眺めているようでもあり、直ぐ肌が触れ合う側のような気もする。
安堵でまた胸がいっぱになる。
大事なひとつを見つけることができた。
ひとつではおさまらないのだが、よくばってはいけない。

濱とうれしくなってスキップ状態で、ユイからタンバリンに戻ってくる。
タンバリンのまっしろい扉を大きくひらいたら、なんだかその続きのような、
物語がつながっているような気がした。とてもずうずうしいが、素直にそう思った。

ずうずうしいついでに、こっそり濱とわたしの二人の中では、
ひろすい〜、タマケン、濱、えみやんの4人展やな〜〜ぎゃははははは!!と
勝手に盛り上がっていた。
アホ丸出しのしあわせもんだ。

永井さん、永井宏ファンの方々 あきれないで下さい。
いつもの妄想列車で、申し訳ございません。



LORノ旅でした。


永井宏個展
9月ソーイングギャラリーへと巡回してきますよ。ぜひ!


August songs 永井宏 個展

2010.9.8 wed - 9.19 sun ソーングギャラリーにて。
月火休廊 12:00~18:00 (最終日17:00まで)


全てが雨に打たれている
庭のテーブルの上
八等分にされ、食べ残された西瓜の皮

Everything stricken with rain
On the garden table
Skin of watermelon sliced in eight,
left half-eaten


★9月19日(日) 14:00〜
「The August songs」 CD 発売記念 永井宏弾き語りライブ
/参加費1000円 
※定員になり次第、締め切りとさせていただきます。

永井宏 初のオリジナルアルバム発売を記念して、ソロライブを開催します!
期間中CDの販売もしておりますので、ぜひお楽しみに。


※ワークショップ、イベントの予約はソーイングギャラリー中西まで。
永井宏HP 
http://www16.ocn.ne.jp/~windbook/index.htm







2010 8/15 sun 「衣」

P1110339.jpg夾竹桃(キョウチクトウ)の葉の首飾り

寝苦しいはずの夜だが、扇風機のプロペラの音が、睡眠術となり、あっという間に爆睡している。
しかしながら、真夜中やっぱり暑くて、真っ暗闇の中、はいていたスパッツ的なものを脱ぎ捨て、
手探りの中見つけ出した、さらっとした短パンにはきかえ、またベットにバタンと倒れ込む。またすぐに爆睡。
そして、今朝起きて来て、またソファーにバタンと倒れ込む。しばらくして気づいたら、
さらっとした短パンは、裏表にはかれていた。
そんな時、一瞬ぎょっとして、いい年した女が、いかんいかんと思うのだが、
裏表にはいたポッケが、べろんと見えて、新たな楽しいカタチを見せていた。
お!なんかこの短パンかわいいぞ!と発見がある。
近日縫ってみよう。

さて、衣と言うのは、おもしろいな、とつくづく思います。
なんせ着る人によって、また着る時の気分気持ちによって、
表情がころころと変化します。
だから、今回展覧会で、沢山の方に着て頂いて、
私自身も沢山の発見がありました。
衣に限らずだと思うのですが、
スタイルがいいとかそんなことではなくて、
内側から出るものが自由であれば自由であるほど、
自分の衣は、型にはまらず、呼吸をしているように生きてくるんだと実感できました。

またナポレオンボナパルトが『人はその制服どおりの人間になる』と言ったらしいですが、
衣が人の意識に与える影響は、あるのかもしれませんね。
自分らしいスタイルでいること、自分らしいスタイルでいれない時、
行動や言動も変わるというのは、経験があります。

とにもかくにも、これからも、この丘であふれでて来た等身大の衣を、
誠実に、そして愉快でないといけません、自由に仕上げていけたらな、と思います。
今回の展示では、まだはじめたばかりで、最初は少し自信がなかったのですが、
そんな思いは、人とふれあってゆくことで、こちらも力となってゆく感じでした。
すべての作品が、誰かに託されることになって、なんだか信じられない思いでしたが、
小さな自信をこころに秘めて、次にぜったい繋げたいなと誓うのでした。

『LOR』大冒険な発見な一週間だったのです。

P1110335.jpgこちらは、突如結成されたツートンズ。

LORと名付けた短パンを買って下さった方が、一緒に写真を撮ろう!と同じ短パンをはいた
タマケンさんに言いました。なんででしょう、初対面なのに何だか、同じ匂いを感じる二人。
衣が繋ぐものって、なんか意味ありそうですね。
いつも身に添うもの、身の一部のようなものですものね。
衣、深いな〜


LORノ旅つづく










2010 8/14 sat 「海のアトリエから、」
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今日も駅をダッシュで駆け上がったので、さらに肉離れ的太ももの付け根がいたいのであーる。
ジゴウジトクであーる。

さて、タンバリンギャラリーでの展示の一週間は、毎日永井さんの葉山のアトリエで
合宿していて、2.3分で、海岸にでることが出来る。
ので、6時、7時には起きて、そのまま水着に着替えて早朝の海に出る。
時に朝食を持ち出して、海を眺めながらボートの脇でおいしいパンをほおばったりした。
なんだかシャレたリゾート気分で、優雅な気分にひたる感じだが、、

ふいに我にかえった自分たちの姿の現実は、
とんでもないありさまなのである。

30才半ばのガリガリと40に入ったマナティーである。
ガリは寝グセで頭のてっぺんをぼうぼう跳ね上がらせているし、前歯は無いし、
マナティーは、何年も着てない水着をタンスから掘り出して、
本番ぶっつけで着てしまって、えらいありさまである。子供用水中眼鏡に腕は土方焼けである。

一色海岸は、葉山のご用邸があるので、砂浜の付近で若い警備の人が早朝からいつもいて、
うちらの水着姿を毎朝眺めることができるなんて、あの警備員さんそうとうラッキーやなーと、
景品でもらったようなタオルを腰に巻いて、お尻をプリプリさせる。
ちらっと横を見たら、
ドンキホーテで買った浮き輪をうれっそうに抱いた濱が、ニヤニヤしながら
ほんまやほんまや!という具合に相づちをうっていて、
友人に急きょ借りたというビキニ姿が、妙に似合っているような、浮き上がっているようなで、
いつ見てもその姿に、笑いがこみ上げてくる。
やせた裸体はさわやかな少年の様でもあり、意外にマダムにも見える、けれどどっちにしても、
ニヤっと笑うと、歯抜けなのでどうしようもないありさま。

海では、毎朝背泳ぎのしごきが行われる。
自分は海に入ると、本当に海の一部じゃないかと思えるほど、
身を任せることができて、心身がこのまま海に溶けてもいいな〜と思ってしまうほどで、
安心して身を任せプカプカ浮いているのだが、
ガリは、脂肪がないのもあるのだが、なかなか優雅に浮けない。
なので、猛烈しごき教室が行われる。
後半ガリは、真っ青に全身青ざめて、ガタガタ震えていた。

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そんなバカバカしくも優雅な海の時間を過ごし、
毎朝永井さんがアトリエへと車で迎えに来てくれて、
海の町から東京のギャラリーへとドライブとなる。
車の中では、永井さんの好きな音楽の話や、今考えているまじめな話やこれからのこと、
懐かしい話や仲間の話、葉山から東京までのステキなお店を紹介してもらったり、、
そんな毎日が夢のように、過ぎてゆく。

週末にはタンバリンギャラリーで、関東の仲間たちと関西の仲間たちが集まって、
『biwekly poet -summer special』と言うイベントが開催された。
関東の仲間たちは、毎月定期的にリーディングライブなどを自分たちで企画して
行っていて、それどれの生活から生まれる言葉や歌などを等身大の自然体のかたちで
表現していて、みんなを眺めていると清々しさがこちらにも伝わってくる心地よさだ。

関西チームは、初朗読の濱ちゃんと、我らの龍門ズのライブが行われた。
自分も龍門ズのライブの中盤で、朗読をすることになってしまったしだいである。
私も濱ちゃん同様、朗読はまったくの初心者マークで、人前で読むのは、
2回目である。そうだ、1回目の初朗読も何年前だか夏の葉山coyaで関東の仲間の前で、
突然読むはめになったのを思い出した。
しかしながら、今回もとんでもなくハチャメチャぶりの朗読だが、気持ちだけはまっすぐでありたいと
思い、まっすぐな思いで読んだ。なんでもない言葉のつづりだが、一つ目の文は永井さんを思って
読んだものだ。何でもない言葉のつづりだが、自分の中には沢山の思いが詰まっている。
そんな思いが胸をいっぱいにし、しょっぱなからちょっと泣けてきて、
どうしようもない朗読が、さらにグダグダとどうしようもなく、
ちゃんと練習したのに、全くうまくきめれなかった。
かっこよくは読めなかったが、仕方ないこれでいい、と納得できた。

うまく出来た人、ぐだぐだだった人、それぞれだったが、
空調のきかない小さな白い箱の中は、たしかに一つの思いで繋がっていたような気がする。
やわらかな笑顔が、お互いみんなをやさしく包みこむようでいて信頼感があった。
こんな風にいつの間にか繋がっていたんだな、、気づかされた夜でもあった。
だれかの揺るぎない思いは、ちゃんと一つにまとまって大らかな海の波のようでもあり、
波は途切れることなく、さまざまなサウンドを響かせ、自分らに響いてくる。

http://www.youtube.com/user/tambouringb#p/c/BD15567C48B0DE4E/4/RgjQKALrdd0

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LOR ノ旅 つづく



8/28 sat  恒例の龍門ズライブがソーイングテーブル中庭にて行われます。詳しくは催し頁をご覧ください。









20101 8/13 fri 「LORと言う名のバンジョーウクレレ」

100814_0615~0001.jpgバンジョーウクレレ

相方が、今日誕生日で44歳になる。
それで、せんじつタンバリンでたわいない愉快な時間を過ごしていた時、
永井さんが、つかえるかわからないけど
かわいいのがあるんだよと、教えてくれて、
つかえるかわからないけど、
これをどうしても、相方の誕生日のプレゼントにしたいと思ったのだ。
あのとき過ごした時間を、なにか証にしておきたくて、
このバンジョーウクレレに託したような、そんな特別な思いだ。
このバンジョーウクレレを眺めることで、
あの時の時間がすぐに思い出せるような、そんな願いもある。
誕生日の日、小さなこの楽器が届いて、
ころころと、おもちゃのような音が鳴った。
とってもかわいい音で、
よく来たねーと、すぐ愛着がわく。
いつも目の届く場所にあって、
愉快な仲間たちと過ごした夏の時間を思い起こすことができる。


LORノ旅 つづく







2010 8/12 thu 「RAN 」
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何だか筋肉痛である。いや、太ももの付け根が肉離れ的である、、
思い当たるのは、タンバリンギャラリーの近所の大きな公園で、
小3の子供達5人と先生がストップウオッチを持って本気でダッシュの特訓をしていて、
どでかい公園のど真ん中200mを、一列に並んだ子供達が何本も走って折り返してかえってくる。
そんな姿を、遠くで眺めていたら、急に走りたくなって、
濱を引っ張って先生にかけより、『一緒に走っていいですか?』と聞くと、
先生も子供達に、『このおねーさんらに負けたら、知らねーぞ!!本気で走れや!!』と子供達にはく。
子供達もマジだから、こちらもマジで走るしかない。
靴のヒモを絞め直し、飛び入りのわけのわからないおばちゃんではあるが、
おばちゃんなりに本気で挑む。
だだっ広い広場のど真ん中で、わけのわからないのが小さいのに交じって7人がどーんと一列に並ぶ。
ストップウオッチを高らかに上げた先生が『GO!!!』と叫んだ、その瞬間スタートダッシュで
一歩出遅れた。スカートをまくり上げ、ベベから2番目のチビ助に追いつこうとする。
前を見たら、濱ちゃんが3位を陣取っている。折り返しで、ベベから2番目3番目のチビ助が
後一歩のところにいて、ぜったい一人はぬかしてやる!!!と意気込んだが、後一歩の差で、
ベベタコでおわった。
小学生すごい、、、
負けたおかえしにガリガリくんをごちそうする。

そんなこんなで、その前に公園に何をしにいったかというと、
唄の練習をしにいっていたのである。
ギャラリーの最終日だったので、最後に感謝の気持ちを唄でかえそうと思いついたからだ。


1、
君の好きな花
うすべにの
摘んでみようか やめようか
風にふかれて
飛んできた 君の町まで 飛んできた

2、
君の好きな唄 唄おうか
まあるい笑顔が 見たいから
僕の好きな唄 君の唄
君の町まで 届くかな

3、
星の降る夜は 君の顔
星をつなげて かいてみる
笑ってるかな おこってるかな
僕の好きなかお 君の顔

4、
はまちゃん〜、やまちゃ〜ん、ためちゃ〜ん、かすちゃ〜ん!ながいちゃん!
愛しているよ 愛しているよ
君の好きな花
うすべにの
風にふかれて
揺れている


映画プールの中で唄われていた曲です。
4番は替え歌です。

P1110447.jpg ギャラリーのハマちゃん。
サルエルサウンドパンツをはいて、ハイポーズ。

ギャラリー最終日、たくさんのあったかい笑顔につつまれる。
いちばん大事な永井さんと南里さんにぎゅうとハグして、
ありがとうと言えた。
なにもおもいのこすことはない。


LORノ旅つづく










2010 8/11 wed 「LOR」
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東からひと漕ぎして、戻ってまいりました。
その一週間は一週間であったけれど、そこにとどまることなく、
あ、そうか、
いままで紡いできた根底があって、
そのことのあらわれでもあり、自分たちだけのことではなくて、
この展示のひとかけらは、仲間や自分たちが共に築き上げていった
証のようなものでもあるんだなと、思えました。

家路について、この数日はふぬけです。
頭の中は、一週間の出来事や交わした言葉、出会った人たちのことばかり思っていて、
なぜだか堤防を自転車でこいでいても、涙があふれでて仕方ありませんでした。
CDを聞いていても泣けてくるし、心がいっぱいなのですね。

とにかく、
自分たちらしく、今の素のままが表現できたことを、嬉しく思います。

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タマケンさんの船   わたしの衣     濱の切り絵

ひゃ〜
泣いたな〜〜
夏、泣きまくり〜

P1110385.jpgタンバリンギャラリーにて、2010 8/3~8/8『LOR』


LOR ノ旅つづく








2010 7/29 thu「 まだまだまだ」

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久々の雨です。今日は、午前中はタマケンさんのタンバリンに送る船の
選択と梱包のお手伝いを。
その後、家にもどりミシンの前でラストスパート。
出来た衣を吊り下げていったら、カーテン状態に。
縫うことより、パターンまでがひ〜ひ〜で、その後の裁断もなかなかなか。
こんなに衣縫ったの、人生初かもよ。

P1110312.jpg LOR

やらなければならないことが、まだまだあるのである〜。







2010 7/27 tue 「SO SEAの夏の衣」

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『LOR 漕ぐ』と言う名の短パン仕上がりました。
膝丈で、色合わせが愉快です。フリーサイズのユニセックスです。
明日から夏休みまで、納屋でピラピラさせてます。

詳しくは、催し頁ご覧ください。
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さて昨日は、定休日の納屋で、濱と相方と三人でタンンバリンでの展示のシュミレーションをしました。
なんせ、事情があって、8/2当日2時間で濱と二人で展示しなくてはなりません。
普段なら、丸一日かそれ以上搬入には時間をじっくりかける方なのですが、、やるしかありません。がんばります。
そうこうしていると、まゆちゃんが納屋を覗いてくれて、仕上げた衣のアドバイスをくれたりエールをくれたり、
最初にイメージして仕上げていたのがどんどん変化していって、どうかな〜と思っていたのですが、
見てもらって、話してみると、ぐっと意思がかたまったといった感じで、
のこり1週間をきりましたが、ラストスパートといった感じで、がんばれそうです。

その合間で、ソーイングテーブルでの展示の夏パンツも仕上げましたよ。
これまた、楽し気な衣です。え〜やんえ〜やんと天狗族です、ワタシ。







2010 7/25 sun 「日曜日の裏庭では、」

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暑い、今日も。
裏庭では、タンバリンギャラリーでの龍門ズの演奏の合わせがあったり、
床やんの草原床屋が、栴檀の木の下で行われていました。
納屋では、しろちゃんがSO SEAの『夏休みの太陽』と言う名のパンツを、
さらっとはきこなし、そのままはいて、いつも通り帰っていきました。
ここにあらわる男子群は、なんとも自然体で、気分のいい人たちばかりだな〜と
つくづく思う訳です。
次は、『ゴーヤ』と言うな名のパンツでも縫おうかと、計画中。

さてタンバリンでの展示の準備で、最近は夜方でいます。
夜ご飯食べて、一寝入りして、深夜から縫いだす訳です。
朝方人間なのですが、今回はなぜかこんな調子です。
日中暑いから疲れて、一寝入りしてしまうんですね。それで、気持ち的に焦って、
無理矢理、深夜に起きだして、縫っている感じです。
でも、やっぱり早起き。ということは、寝不足。
けれど、ごきげんさん。


そんな日々ですが、これもまた、充実していて、愉快なんですね
東京では展示中1週間濱ちゃんと在廊します。
宿泊は、葉山の永井さんのアトリエで合宿させて頂けることになっていて、
すぐ側に海岸が広がっていて、波の音が聞こえます。
この辺りは、ローカル的で、なんとも自然体でいい空気感があります。
ここで過ごすことで、一年の栄養を蓄えるかのような気分です。
いつでも、この空気感を想像することで、視野がぱーっと広がるのが実感できる自分です。
お世話になる永井さん自身やまた綴られる言葉が、今の自分の眼差しでもあるので、
今年も、またそんな時間が過ごせることを、体全体で、うれしく思うのです。
は〜テンション上がりっ放しです〜

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夜中の草。なぜか、いつも側に来て、ぐーすか寝やがります。







2010 7/23 fri 「生地を買いにいったのにラグを買ったわたしは、ちょっとバカ」
P1110234.jpg ヒマラヤ山脈の山岳民族が伝統的な腰機で織ったラグ

先日mちゃんと、京都に生地を調達に行きました。
その後、暑すぎたからすぐにソーイングにもどって、
裏庭で草はら眺めながら、生ビールを飲みながら、
いろいろ話してて、自分たちが、どんな方向性で衣作りをしてゆくのか、
をたまには、語り合いました。
mちゃんがたまたま洋裁をはじめ、気づけば9年近く続けてきて思うのは、
着たいとか売りたいとかではなく自分を表現する一つの手段なのかもしれないけれど、
まだ今は模索中かな〜とマイペースな口調で言ってました。
自分らしさをマイペースで探しているのか、はたまた築き上げている最中なのか、、
しかしながら地道に丁寧に質のいい素材を使って仕上げつづけるmちゃんの衣は、
今後どんな風に変化してゆくか見物だな〜思えます。
ほんとうに丁寧な仕上がりです。
表現者といった具合でしょうか。

自分はというと、
わたしは、自分の大好きなことで、手を動かし、生活してゆけたら、
最高や〜と、浪速のあきんどん的に、きっぱり言ったもんだから、
mちゃんに『意思もってるな〜』と言われました。
作りたいし、自分も着たいし、欲しい人には買ってもらいたいし、
何より作っていて、最高に楽しいし、無限の可能性を感じるわけです。
わかりやすすぎて、mちゃんと比べると、アホっぽいな〜と自分につっこんでしまいましたが。
志はお天道さんくらい高く、海の底くらい深く思っているんです。
衣は、日々の珈琲を煎れるように、生活の一部の断片でいて、
さらりと、仕上げたい時に仕上げたいのです。

どんなカタチにせよ、手を動かしつづけることで、
自分なりのスタイルがきっと見えてくるんだろうなと楽しみに思います。
そんなことで、SO SEA『夏休みの太陽』と言う名の短パンも仕上がりました。
ソーイングテーブルで、SO SEAの衣、ちらっとピラピラしてます。

P1110238.jpgP1110237.jpg足下ではこんな風。
こんな派手なパンツ誰が履くのでしょうか? 膝下の丈です。 



 mちゃんの展覧会開催中です!こちらもぜひ。
「山田衣 水たまり」展 2010年7月16日(金)〜27日(火)

場所Wayou Sewing Studio








2010 7/22 thu 「夏休みの太陽」

P1110221.jpgP1110220.jpg SO SEA  sold out

『夏休みの太陽』という名のパンツを縫いました。カラフルです。

たとえば、こんなパンツをおじいちゃんがはいて庭仕事してたら、どうでしょう?
たとへば、こんなパンツを小さな赤ちゃんを抱いた若いお母さんがはいていたら、どうでしょう?
お尻のでっかい、わたしがはいて、草はらをかけ廻っていたら、どうでしょう?
たとえば、おじさんがこんなパンツはいて、マンドリン弾いてたら、どうでしょう?
たとへば、若いお兄さんが、このパンツはいて、自転車飛ばしてたら、振り返るでしょう。

想像すると、愉快がたくさんです。
そんな、パンツ出来ました。

見に来てくださいね。SO SEA



2010 7/19 mon 「海の日」

P1110208.jpg 青空ウクレレ発表会までの、昼下がり。

今日もいい日でした。心底いい日。
今年も無事草原で、ウクレレの発表会が開催されました。
総勢何組だったでしょうか、、60人もの人が各チームで発表してゆきます。
老いも若きも初々しく、まっすぐな眼差しです。
夕暮れにかけて、みんな日焼けして、真っ黒です。

pastedGraphic.jpgDSCN2318.jpg

わたしも、鼻のてっぺんがヒリヒリです。
打ち上げは、青さんの夏ごはんでした。
生ビール片手に、夕日が今日も、きれいで、
なんども空がきれい、といいました。

DSCN2347.jpg
ココナッツ夏カレー





2010 7/17 sat 「NOBUうどん夜話」

鯵坂夫妻.jpghttp://www.skky.info/today/10_07/720a/720a.html

今回のゲストは、いとへんのアージーとその奥さんの泉ちゃんです。
しみじみ、そして楽しく、そして希望に満ちた時間でした。

夜話は、毎回たった8名限定の参加者ですが、
毎回その時とても意味があるような人が不思議と参加してくださっているような気がして、
そして、その8名から無限大の繋がりを感じます。

その地道に自然体で繋がってゆくこのことを、
揺るぎなく自分たちの意志をしっかり持って、大切に築き上げていきたいです。

アージーの飾らない素の言葉、
泉ちゃんの発する一言一言が、多くを語らなくとも、こころにしっかり伝わってきました。

膝が付くほど寄り添って、同じ皿から共に心のこもった食べ物を分け合って食べ合う、
密着したあの小さな集いは、かけがえのない力を生み出しているんだな、、と、
心底思います

ノブさん、ねーやん(ノブさんの奥さん)に感謝でいっぱいです。







2010 7/13 tue 「草の色色」

P1110159.jpg のんきに、がんばってない子のかたわらで、
ちょっぴり、あせりぎみに、染めて縫ってますけど、

P1110190.jpg青、きれいです。
草木染めは、どんどん色が変化するのも楽しめたら、しめたもんです。
そして又、染め重ねるのも、楽しみのひとつですよ。

P1110189.jpg 染まった生地も、青の匂いが染み込んでいます。
ふわっと着たとき、ふわっと匂いがして、草を感じることが出来ますね。

P1110160.jpg ぜんぜん、がんばってない子のかたわらで、
いちを、がんばってる、今です。






2010 7/2 fri 「風に泳いでいる」

P1110120.jpg


今朝、陽子さんちで、生地を、生葉の藍で草木染めさせていただく。
この生地を使って、夏のタンバリンギャラリーでの展示の衣を仕上げるつもり。

藍の青がどんどん染み込んでいって、水でじゃぶじゃぶとすすぎ洗うとき、
南国の海のように、どんどん深い青からエメラルドグリーンへと、無限の色彩をみせる。

これはまさしく、葉からでてきた色彩なんだな〜と
葉の色が、海の色とリンクすることに関心する。


陽子さんちからの帰り、
偶然、自転車で颯爽と、濱が自分の仕上げた衣を着て、前からやってくる。
SO SEAと名付けた自分の衣が、まるで魚の尾びれや背びれを自由になびかせる魚のように、
風に泳いでいる。

自分の衣ながら、
着ている人が肩の力を抜いて、体で遊ばせてくれているのが、よくわかった。

あーすごく、いいと思えた。

着る人が、着る人なりのラインをつくり、
その人のスイングが、たのしげにゆらいでいる。








2010 6/27 sun 「 LOR」

P1110143.jpg タマケンさんと切れ絵の濱ちゃんとの三人展です。

夏、八月の東京での展示のDMが出来ました。タマケンさんが作ってくれました。
ソーイングでも配布していますが、希望があればtamaken@mac.comにて、お知らせください。

タンバリンギャラリー
http://tambourin-gallery.com/index.html






2010 6/26 sat「紫陽花と花火と緑の頃」

aP1110106.jpg

明日で、アリサさんの展示が一週間過ぎる。
誰かの感想に、
こんな風なアクセサリーを、町でさらっとつける女性が増えたら
どんなにステキなことだろう、、と言うような言葉があった。

アリサさんの作品は、生の枝や花を乾燥させて、そのまんまが装飾品になっている。
だから、はかないようにも見えるが、どこか強くて優しくて燐としていて、
これを身につけることで、自分に嘘がつけないような、そんな素の自分になれるような気がする。
何なんだろうと思う。

花を身に寄せることで、女性は安心して本来の優しさがあふれでるような、
やはり花はさりげなくも、特別なものなんだな、、と今回あらためて思う。
いつも、花を自分の一部のように身におきたい。
自分の花はどれだろう、、と毎日うれしく眺めている。

P1110104.jpg パートナーさんとの搬入は息がピッタリ。

P1110111.jpgP1110121.jpg

紫陽花と花火と緑の頃 川井有紗展

植物を使ったアクセサリーと紫陽花の花びらを使った立体造形の展示
紫陽花の咲き誇る頃、みなさんに出会えるのを楽しみにしています


6月23日(水)〜7月4日(日)
SEWING TABLE COFFEE にて。









2010 6/25 fri 「インディアンになる」

aP1110074.jpg うれしくて、ずっとニヤけっぱなし。

床やんがたびたび、朝一番、わたしの髪を編み込んでくれます。
インディアンになりたい私は、編み込んでもらうことで、
さらに自然児へと変身して、スキップしたり草はらを走り出したくなるわけです。
馬を見つけたら、きっと飛び乗ることでしょう。
自分が仕上げた衣も、どこか床やんの編み込みのおかげで、
メロディーをかもし出してくれているような、そんな気さえします。

aP1110078.jpg 小雨の時は、、
となりの納屋にて、雨宿りしながらの散髪

aP1110139.jpg 小雨の時でも、、
雨宿りしないでの散髪



「0 knot  草原床屋」 7月日程は催事頁にて。









2010 6/19 sat 「ねぐるしい夜」

maru.jpg うちの丸太郎。

だから、なのに、な、はずが、

爆睡







2010 6/18 fri 「とても大事なこと」

P1100966.jpg

店をしていても、そうなのですが、
自分自信の意思も勿論なのですが、出会ってきた人たちや背景が、
ワタシを成長させてくれていてるんだな、とつくづく思わされます。
SO SEA の衣の展示は、たった今日で3日目なのに、
さらっと伝わるメッセージが、自分への眼差しの一歩一歩を確信させてくれるようで、

そう、そうあるべきなんだ、

と、自分自身の確かな気持ちが、積みかさなってゆくような感じ。

昨日より今日、
ぜったいいいものをつくる。

そんな、力が湧き出て来るような、一歩をささやかに踏み出したんだな、と
心底嬉しく思う。5年後、10年後もちゃんとつづけて、
自分の思うカタチを表現すると、自分に約束する。

出会う人たちがワタシを成長させてくれる。
ほんとに、ありがたい。

P1110006.jpg

草原の木を軸にして、腰機織りで織りましたよ。かわいいのが織れました。










2010 6/16 wed 「SO SEA うまれました」

P1110014.jpg

SO
SEA ソーシー


『いつもこころに、海を、』

と思う気持ちが浮かんで、今朝衣のあいまを見つけては SO SEA のタグを縫い込んでいきました。

ヒラリとのぞけば、SO SEA という言葉を見つけることが出来るかもしれません。


SO SEA という言葉は、この場所にいつもいる中で、さまざまなことが響き合って

ふと生まれた言葉です。この草はらには、小さくともすぐ側で力強い自然が存在して、

四季があり、人間と又それ以外の生きものが分ち合って存在します。


納屋の窓越しから眺めると、草や樹々がなにくわぬ顔で悠々と揺れていて、

耳を澄ますと、海の波の音と同じなんだと、遠い記憶と結びつけるかのように、

気づかされます。

素のままであることの気持ちよさ、大事さです。


この草海には、素直な風があたりまえに吹いています。

自分は、そんな風をはおるような衣を肌で感じ作ることで、

自分と向き合ったり、確かなことを確認していきたいのかもしれません。


そんなささやかな思いは、また誰かに響いて、気持ちよい眼差しへと、

共に繋がってゆくような気がします。

P1110061.jpg2010 6/16-20 SEWING TABLE COFFEE 裏庭にて

『いつもこころに、海を、』

SO SEA は、そんな等身大のあるがままの衣を、目標にしたいです。tamai emiko










2010 6/6 sun 「ウッドベースとわたし」

P1100957.jpgP1100952.jpgP1100962.jpg

ライブも最高によかったのですが、
ライブのあとが、また更にいい時間ってことを、知っている人は知っている。
写真も、ハイチーズ!の後の瞬間がなんかええってことを、知っている人は知っている。
ホリデーもええけど、ホリデーでない日にホリデーにしてしまった日なんかは、たまらなくええです。
そんなことが、片隅でようさんあって、
あんまりそこをねらっても、そんな瞬間はぎこちなくなるから、
さらっと、ね。
さらっと、そんな瞬間に居合せたら、ラッキーなくらいでね。

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2010 6/5 sut 「タマケン Tシャツの巻き〜」

P1100899.jpg

6/6(日)13時くらいより、SEWING TABLE COFFEE中庭にて、
宮下マーマレード&her マトリョシカボーイズが演奏があります。
こちらもぜひ、お立ち寄りください!!

今年も来たよ〜夏の風物詩、タマケンTシャツが、中庭でヒ〜ララヒ〜ララしております。
P1100862.jpgP1100868.jpgP1100885.jpg専属モデルの切り絵の濱ちゃん

8回目となる今回は、去年作った300艘の舟の中の何艘かがTシャツの柄になりました。
となると、300柄のネタがあるってことやね〜きゃっほ〜! 莫迦、、カバ。

P1100892.jpg

レレbagとブックロアから出していただいたタマケンさんの本も、
ドカンッと積み上げています。

買って下さい!!!ぜひ

P1100886.jpg テントが帆に見えてきましたよ。

この光の感触、気持ちいいです。汗ばむ感じね。
虫がでてきたから、いつも以上に朝から鳥たちもはしゃぎだしてますよ。
人間も浮かれ足ですよ。それでいいんですよ。





2010 6/3 thu 「いつもはげましてくれる」


今朝、かなしかった

かなしかったから
しろつめ草のほうに目をやった
四葉のクローバーをみつけた
横をむくと
また四葉のクローバーをみつけた
また、こっちを向くと、四葉のクローバーがあった
股の下をのぞき込むと、
五葉のクローバーがあった
ちょっとかきわけると、又五葉のクローバーがあった

少しはなれたところに目をやると
又四葉のクローバーをみつけた
またそのとなりでも、四葉のクローバーを見つけた

その先に存在をかんじて目を向けると
青々伸びたススキの生い茂る中に
いつも見る野良の親猫が
ぽつんと丸くなって静かに佇んでいた
時が解決させるのを猫はわかっているんだなと確信できた

三歩進んだら
草はらに白いテントがあって、
その上に青いガラスの花瓶があって、
またそこに、だれかが摘んだ
二つの大小の四葉のクローバーがさしてあった


かなしい気持ちは、こうやって風になってゆくのか







2010 6/2 wed 「 SO SEA 」

P1100845.jpg

今年にはいって、まだ単純なものしか縫えないけれど、
とにかく手をうごかずことをこころがけている。
いくつか縫ったが、やっとこれは紹介できるかな、と思えるものが
縫えた。濃紺の麻素材のもので、シンプルなカタチで仕上げてある。

P1100848.jpg『SO SEA』

6/16(水)より一週間、SEWING TABLE COFFEEでご紹介いたします。
数はまだ少しですが袖をとおしにいらしてください。





2010 5/31 mon 「 LOR」

LOR.jpg

夏、TAMBOURIN GALLERYで、ありがたいことに大事な3人で展覧会をするこが決まった。
今朝、そのうち合わせで、我が家に集まる。

自分たちらしく表現するためのタイトルを、ともに考える。
DM製作のデザインも想像する。
自分たちが表現出来るものは、、?

この丘の草はらで響き、今まで紡ぎだしたことを、表現しよう。
それしかないし、そうしなくてはいけない、と思えた。
皆が、言葉粒を拾い集める。
ひっかかった言葉は、

『 LOR 』ロー 訳すと=漕ぐ

濱が目の前の、額に無造作に入ったワタシがラクガキした水彩の絵を眺めて、
これをDMの正面にしたらどうだろうと、言った。
イメージしたら、これしかないとおもえるほどだった。

LOR a boat
タマケンは、この場所で存在した古木で、舟を又つくり続ける。

LOR a grass
濱は、切り絵でこの草はらを表現してゆく。

LOR a tune
ワタシは、日々の草はらのサウンドを調和、共鳴した衣を紡ぐ。

そんな3人ならではのカタチを表現してみようと思う。
どんなふうになるか、まだ私たちにもまったくわからないが、
とにかく、素直に、やってきた舟にのって、漕ぎだそうと思う。

今自分たちができるだけのことを、まっすぐに、やるのみ。
いままでやってきたことを、ただ素直に表現すればいい、
そんなことも、ちゃんとわかっている。







2010 5/30 SUN 「とある日の裏庭」


とある日、

P1100717.jpg
カレーライスをつくった人、カレーライスを食べる人
P1100713.jpg
大口で食べる人ばかり、

P1100818.jpgあらやんの晴れのちカリー
詳しくは催し頁にて



とある日、

P1100756.jpg

似顔絵かく人、木工する人、ドッチボールする人、うまいのんつくる人
土こねる人、花摘む人、体操する人、、

P1100754.jpg
クジラは、素知らぬかおで、のんき



とある日、

P1100780.jpg0 knot 草原床屋

草はらに小川が出来たほどの、大荒れの雨
トタンの下で、雨音がサウンドをきざむ

身動きするより、風に身をまかすほかない
まさしく、0 knot (時速0km)の船出

6月の草原床屋は、6/20.25 (詳しくは催頁にて)




とある日、

100516_1152~0001.jpg
なんか、のんき。
のんきじゃないぞ!
と、しかられそうだけど、、
なんか、のんき。









2010 5/27 thu 「サワサワ」

P1100375.jpgなんや、おまえは?

本の頁をめくっていたら、突然ムカデが飛び出した。
朝から、オッサンのような悲鳴をあげた。

ゾッとした。
サワワッと、まちがいなく何かに触れた感触だけが、残る。
痛くもかゆくもない。

ゾッとした後に、
こそばい笑いがこみあげる。
こんなときに、うれしがるなんて、変人だワタシ。

ムカデは、慌てて机の端をそいながら、小屋の隅の方へそそくさと逃げていった。
机の下をのぞき込んだが、もうなんの気配もない。

我にかえったら、バンブーの風木だけが、ポコポコ呑気に音をたてている。
上がった鼓動が、ポコポコという音に導かれて、
脈を整えようとしているようだ。
一瞬の無音から、
いろんなサウンドが、耳に響きだした。

ヘリコプターが通り過ぎた。
背の後ろで、業務用の冷蔵庫が、ごうごうひびく。
空の高いところで、カラスと小さい鳥が、悲鳴のように交差する。
キキキキッと猿のような鳴き声が聞こえてくる、
猿はここには、いないはずだ。

存在するのは、人間だけでなく、共存していることを忘れてはいけない。

足下で、ザザザザザと、音がした。
ビクッとした。
こちらも、足踏みを、トントントンとする。

交わし合っている。








2010 5/26 wed 「堂々たるコアの木」

P1100797.jpg毎日見ている目の前のでっかい木

昔、ハワイの原住民は、海洋に出る大きなカヌーを作るとき、
数々の儀式や祈りが行われた。
誰かが森の中で、適当なコアの木をみつけると、
そのことをカナフ(僧)に伝える。
カナフは寺に入って、吉兆を夢見ることを願いながら眠る。
その夢の中で、
もし裸の男もしくは女を見たら、
その木は腐っていて、使えない。
だが、その夢に出てきた、男なり女が、
きちんと衣服をまとっていたら、
その木は、カヌーにするのに適当とみなされた。


その時、僧の夢にあらわれた
男もしくは女は、どんな衣服をまとっていたのか、

今日ずっと、
そんなことばかり、想像していた。







2010 5/24 mon 「アボガドの種子」

相方が、アボガドとトマトをオリーブオイルであえた。
手巻き寿司の具にするための一品だ。

アボガドどうすんねん?

と、台所で叫んでいたので、

真ん中、種にそって、ぐるっと切り込みいれて、
それを雑巾しぼるみたいに、ぐるっとひねったら、
種からスポッとぬけて、
中身はスプーンで、すくうねやー

と言う。
言ったものの、自分でやった記憶はあっただろうか、
うすらぼんやりしている。

アボガドの種、おいといてな!

と、台所の相方に叫ぶ。
アボガドの種を捨てる人の気が知れん。
種はなるべく捨てたら、アカン。
どんな種でも、なるべく捨てたらアカン。
土にかえさなアカン。

そんなような気が、いっつもどこかにある。








2010 5/21 fri 「タンバリンたたくぞー」


タンバリン.jpg

今朝つめたい水をゴクゴク飲んだ。
ノドを通ったひんやりしたのが、きもちよかった。

夏がくると思った。
あ、夏がくるんだーと思った。

ぼやぼやしているばあいじゃない。

棚の上をみたら、たくらんだ顔がタンバリンの上でニンマリしていた。
この顔は、いつになくイタズラ顔をしていた。
ワルな顔。
オイ、タンバリンの上のイタズラ顔よ、
なにをたくらんでいるんですか、オイ?


とつぜん、電話がなった。











2010 5/19 we 「バッファローグラスとタートルグラス」


海草.jpg海底の草原

カリブ海の砂地の海底には、アメリカの西部にも似た草原がぼうぼうにあり、
そこの住人たちは、地上の草原の住人たちと驚くほど同じように振る舞うらしい。
たとえば、カリブスナモグリは、プレリードッグそっくりに穴を掘る。
小さな魚も、野ネズミと同じく、海草を食べ、草陰に隠れる。
この海底の草原にもっとも多い海草は、タラシアという草で、
地上のバッファローグラスと同じように、タートルグラスというこの海草の英名は、
かつてこれを食べまくった動物、ウミガメに由来するらしい。
ひろい葉をもつタラシアは、ユリに似た花を咲かす。
そして陸上の植物が風をりようするように、
海流にのせて花粉を送り出し、繁殖する。(未踏の大自然 記載文より)

海草2.jpg丘の草々

ともなると、この丘の草原とまったく似た海底がどこかで存在してるのかもしれない。
ともなると、似たへんな生き物が、ゆうゆうのんきに泳いでいるのかもしれない。
わらうーーー








2010 5/15 sat 「響いた」


SO
SEA ソーシー



今日、びっくりするほど、迷いからさめて、ふにおちた。

かい ろー ゼロ ノット 、、、

そんなだれかのリズムを耳にして、
じぶんは、これだ、、と思えたのだ。

ひびいたのだ。


ソーシー 唄うような響き

SO 草はらなびく 

SEA 海

そ 素
、、、
、、





自分にとって大事な名前が、今日命名された。


SO SEA


今日この言葉から、紡がれてゆく。












2010 5/11 thu  「 swing 」


とある国の女性が、名もなき小さな村にいった
彼女は、靴を脱ぎ、裸足になった
肌は太陽となり手にはワイルドフラワーを握る
髪が風になった
手首には、祈りの貝殻のビーズが約束されている
川にそって飛んできた人間にまちがえるほどの大きな鳥が、羽をおとした
彼女は羽を髪にさした

P1100624.jpg

銀いろのはるかな雲から、雨が降った
雨は、あたたかかった
雨は、頭上からまっすぐ心身を流れ
足の指を浸した
爪を潤した指で
しずくの草をつまんだ
草は、青々しすぎるほどの真新しい匂いだった

スイングするように指の先で草をからませた
草の筋は糸となった
バンブーの皮を繋ぎ合わせた
シダの葉を繋ぎ合わせた
髪飾りにしていた羽も繋ぎ合わせることにした

口笛をふいた
土の匂いが跳ね上がりリズムとなる


つよくなる
しぜんを知るとつよくなる

繋ぎ合わせた衣を
まとった
大事にまとった


風に逆らうことなく、なびいている
ままに、なびいている






今日も、衣を縫ってます。
ベランダのゴーヤの蔓が伸びはじめましたよ。
今朝縫っている衣をイメージしてたら、上のような文が浮かんできたので
記しておこうと思いました。
























2010 4月まで 貝がらとなり

2009 .6月までの貝がらとなり